神渕川の河原を出発し、まずは道の駅のトイレへ向かう。
しかしいつも通る道が通行止めだったので、迂回したら少し道を間違え、
JR上麻生駅に出てしまった。
小便器が無い公衆トイレの後、
上麻生駅を散策してみる。
展示館にC12形蒸気機関車がありました。
平日のみに中に入れるようでしたが、今日は土曜日だったのでガラス越しから見る。
1時間に1本ほどの無人駅。
駅前に殆ど人はいませんが、駐車スペースは広々としている。
自販機や、駅舎とは別に風雨を凌げる待合所もあり、休憩するには良さそうな感じ。
まだ帰るには少し早いので、周辺に何か無いかと地図を見ると、
近くに滝があるようで行ってみることに。
バイクが置ける場所へ行ってみると、予想外に広い駐車場がありました。
驚いたことにほぼ満車状態で、しかもどんどん車がやって来る。
今日は何かある日なのか!?
駐車場は平和錦酒造店の目の前。
どうも遠見山登山口の駐車場でもあるようだ。
運命の分かれ道。どちらへ行こうか・・
人の流れが遠見山へ向かっていたので、珍しくその流れに従ってみることに。
登山地図も無いので、道中情報を調べていると山頂までの道は短いことが分かった。
しかも去年頃から登山者が急増し、俗いうパズった場所というのだ。
だから民家の真ん中のような所に駐車場が出来たのかな?
(ストリートビューでは、年季の入った廃屋があった場所)
私有地を抜け、小さなトンネルを潜ると、
いきなり急登・・ 断崖絶壁のような場所なので少し予想してましたが。
今日は流石にバイクウェアは脱いできたが、
インナーダウンは分厚いもので、その下は半袖シャツなので脱ぐわけにはいかない。
下はいつものブーツとニープロ&インナーダウンパンツで、足回りも重い。
登山道はよく整備されているが、人ひとり分で登りは良いけどかなり滑りやすい。
既に下山が不安しかない。
程なくして分岐点に到着。奥の看板に南天の滝の看板がある。
まずは見晴らし岩へ。
結構良い感じの景色で町が一望できます。低山ならではの眺望だ。
あの真ん中の高い山が、権現山という御嶽山を遥拝できる山だろうか。
今日は来る途中、名古屋からもはっきり御嶽山の姿が拝めました。
写真は少し分かりづらいですが、この馬蹄型の場所がホースシューベンドのようで、
別名、岐阜のグランド.・キャニオンと言われているとか。
奥に広がる山々が、グランド.・キャニオンに見えなくも無いのか?
で、映え写真というのが、多分この岩場に乗って写真を撮ると、
まるで空中に浮かんでいような絵に見えるみたいです。
私は現場では全く気付かず、帰ってから調べました。しかも滞在時間2分程度。
さて景色を見た後は、南天の滝へ向かう。
実は少し先に城池と秋葉神社があるのですが、ここも全く気付かずに進んでしまった。
まあ逆に名古屋へ帰る途中の道で、バイク着のままでも来れるということが
分かったので、またの機会に。
分岐点から約300mほどの距離に南天の滝。
水量が少なく寂しい限り。こちらは登山者ひとりだけすれ違っただけ。
南天が供えられた石仏。
誰も居ないし、普段は置いて来る財布も持って来たので浄財して適当に祈っといた。
その後は、緩やかな未舗装の林道が町まで続く。
酒造店から手軽に周遊でき、今回のルートは1時間弱で戻ってきたと思います。
あの断崖を登って来たんだね。
ついでに平和錦酒造店を見学して来ました。
まあ日本酒は飲めないけどね(飲まず嫌い)なお澪は飲める。
実はまだ甘酒も飲んだことが無いのだけど、
モスの獺祭甘酒シェイクはある(笑)
というわけで何も買わなかったが、喉はからからで自販機を探す。