蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

初心者はここまで!西穂独標へ

ようやく土曜日に晴れマークが付きました。

これで念願の新穂高へ行くことが出来ますが、

気付いたら、もうお盆休みも近づいて来ました。

来週は計画と準備に、忙しくなりそうです。

 

地獄の暑さの職場から帰宅後、歯医者で治療して貰い速攻で登山準備。

目的地までは下道で4時間くらいなので、自宅を深夜2時に出ます。

 

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深夜の道の駅に観光バスが到着。

何だろう?この御一行様は。

その後上呂辺りのドライブインにも、20~30台のバスが停まっており、

トイレが大渋滞でした。

 

それでも深夜のR41号は快適過ぎる!

真っ暗なので風景も無いので、音楽ではなくスマホに入れてあるラジオを聴いた。

 

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山辺りからは、メッシュでは地獄の寒さになるのは分かっていたので、

グリップヒーターと防寒着を着込む。休憩時はホットコーヒーも。

連日、滅茶苦茶暑いので、この寒さが恋しかった(笑)

 

 

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朴の木平駐車場の、乗鞍へ向かうバス待ちの登山者たち。

今の時季なら6時頃が始発かな? 以前、剣ヶ峰への登山口まで行ったことがある。

その頃は登山に興味が無い頃だったので、近いうちに立山と合わせて訪れる予定です。

 

今日は朴の木平駐車場で、登山の前に大の方も済まそうとトイレに来ただけ。

個室のペーパーが、私の次の人で尽きかけようとしていた。

まさに紙一重(笑) (水に流せるティッシュは、バイクにあるからいいけど)

 

 

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6時ちょっと過ぎの登山者用の駐車場。

出発直前まで、8時始発の第一ロープウェイ前の駐車場かと思っていたが、

実は7時始発の、第二ロープウェイが便利だと分かった。

ただしこの駐車場からは、10分程度歩きます。

 

 

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既に7時の始発便は満員だったので、7:15の第二便で西穂高口駅(標高2156m)へ。

優待券で往復¥2800が¥2000に割引。別途荷物券(6kg以上の荷物)¥200が必要。

 

 

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あの尖っているのが槍ヶ岳らしい。

 

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別の方角には活火山の焼岳。

こっちも荒涼とした感じで、登山は面白そうだ。

 

まずは登山届を書く。現在地がどの登山口だか知らないけど、

ここから予定の独標まで一本道だし、この場で提出すれば分かるだろう。

トイレも大の方は行列が出来ていたので、既に済ましておいてよかった。

 

唯一やってしまったのは、寄る予定だったコンビニが

板蔵のローソンが最後だったので、食料などが買えなかった。

まだ食堂も営業時間外なので、既にお腹がかなり空いている。

仕方ない2つ持ってきたゼリーを飲んで、空腹を凌ぐしかない。。

 

ではまず西穂山荘へ向かいます。

そこまでは、よくある樹林帯の中をひたすら登ります。

30分くらいは余裕だったけど、その後は息があがってきた。

深夜出発したから、殆ど寝ていないのと空腹のせいにしよう。

 

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1時間掛けて西穂山荘に到着。

 

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一杯やりたいですね(笑) 

 

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うほっ!凄く食べたい!

でもこの時間では食べれないのか。

 

 

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先を急ごう。

 

ここからは樹林帯では無く、ハイマツなどの高山系植物が自生している。

陽射しは弱く気温も快適だと思うが、既に登山で汗だくなので暑い。

 

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経由地の丸山。

 

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ここから先の独標までは苦行が続く。

正直帰りたいと思った(笑)

しかも独標まで行って帰ると、トイレがぎりぎりになりそうなので焦る。

登山のガチ勢は耐える術を持っていると聞くけど、どうなんだろう?

 

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この道は本当辛い。というか足が上がらない。。

腕を上げると同時に、連動して足も上がる道具とか無いの?

 

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他の登山者も、休憩したり足が止まる人が多かった。

 

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ここで最後のゼリーを飲む。

でも冷えたゼリーが、火照った体に沁みてとても美味しい!

 

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冷たければ何でもいいという事で、¥100以下のトップバリューのゼリーで充分。

その後ですが、保冷材も12時間経過しても冷たかったので、

登山だけではなくツーリングでも持って行こうと思う。

 

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あの岩っぽい場所が独標か。行けるんか。。

文字通りの暗雲が立ち込めて来たし。

 

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独標手前は岩場だけど、思ったより楽でした。

多分手が使えるから、足の負担が減るからかな。

垂直に登るような岩場も同様。 これは行けるぞ♪

 

 

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そして西穂独標(2701m)到達!

この場所には多くの登山者がいたので、写真をお願いされやすい(笑)

 

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すぐ近くにはピラミッドピーク。

一度岩場を下りて、また登る感じですね。あ、私はもちろん行ませんよ。

北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼に救助されるのがオチですからね(笑)

この先、急峻な岩場が続き危険地帯だが、とても素晴らしい絶景が拝めるそうな。

 

下山しますが、帰りの岩場はどうしても渋滞します。

早くトイレに行きたいけど、西穂山荘までは長い。。

 

 

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お昼頃の様子。

食堂も結構混んでるから、携行してきたカップヌードルとコーヒーで済ます。

今度ラーメン食いに行こうぜって、ツレを誘ってここに来るか。

その前に登山靴を買わせないと行けないけど(笑)

 

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テント場の様子。

みっちり張られているけど、まだ続々とキャンパーが来るんだよね。

場所が無くて困っている様子でしたが、この先どうするんだろう?

兎も角、良いスペースでキャンプするなら始発便ですね。

行きに見た時は、2張ぐらいだったし。

 

この先からはストックを使用。

購入して以来、最初から最後まで使っていたけど、今日はここまで未使用でした。

もしかしたら疲れた原因がこれか?

 

 

途中でハプニング。前回折れたストックが壊れた。。

折り畳み式なのに、各ジョイントがロック出来ず、バラバラになってしまう。

もう完全にダメだこれは。

 

そんなこともあり、下山の樹林帯がとても疲れました。

ロープウェイ駅に付いても、下山届だけ書いてすぐロープウェイで下界へ。

 

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食堂やパン屋も営業中だが、もうドリンクだけでいいや。

 

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一般的には初心者用のルートだったけど、丸山から独標へは疲れる。

超初心者は低山に登る程度の装備で、ラーメンを食べに行くのがいいかと思う(笑)

 

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結局昼飯は、板蔵ドライブインからあげクン

さっさと帰って、水風呂を浴びや後に一杯やりたいので、

高山西ICから高速道路&都市高速で一気に帰宅。

 

途中で、眠くてモンスターエナジーも飲んでしまった。

近隣のビジホにチェックインしてひと眠り、深夜にチェックアウト。

夜の快適なR41号で帰宅もありかな。って思ったりもしている。

この時期は、昼間は地獄の暑さなので、涼しい完全個室で仮眠したいんだよね。

 

 

走行距離 428.8km

走行燃費 24.6km/L