今回は話題の流星群を見るために、長野県平谷村の長者峰へ。
昼間にバイクはきついので、夜の天体ショーはとても都合が良いイベント。
長者峰を選らんだのは、名古屋から比較的近く標高も1,573m。
過去登山でも訪れていたし、万が一ゲリラ豪雨が起きても、展望台に避難できると
考えてここを選びました。
19:00の道の駅どんぐりの里。
18:00に夕食をとったステーキ宮を出発したので、20:00には到着できそう。
お盆ということで、この時間を長野方面へ走る車は少ない。
道の駅平谷ではゲリラ花火が行われ、宿泊客たちを楽しませていました。
そして長者峰へ至る林道へ。
ここの道は綺麗で走りやすいが、一部浮き砂利が散乱しています。
最初来た時、長者峰はマイナーな場所かと思ったけど、
そんなことはなく、手軽に車で登って来れるのが人気で、
天体ショーの日は凄い車の数とのこと。
私が着いた時も既に満車で、丁度バイクならば入れるスペースがあったのは幸い。
場所も確保したい方は、早めの到着が吉ですね。
今回は見るだけではなく、ほぼ初挑戦の星空撮影も。
数多のカメラ初心者の中でも、私はその最底辺だと思う。
何故ならカメラ用語や、自分のカメラの操作も分からんレベル(笑)
ここに来る前に、ネットで星空の撮影のやり方をにわか仕込みで覚えて来ました。
これが天の川ってやつか。
ここに偶然流星が流れてくれれば・・・。
でも肉眼では何度か見ることが出来ました。多分人生初。
こっぱが多いけど、中には凄くはっきりとした流星も!
地形を入れてみる。
画面に右外には、煌々と明るい豊田市街が見えるので空も明るい。
さて、星空撮影中ですが、駐車場は結構カオスな様相です。
次々と車が登って来るものの、駐車場は満車だし離合出来ずで、
ペルセウス座流星群を見に来た一般のおじさん、おばさんが交通整理を行ってます。
この林道は片側に側溝があるので、真っ暗の道でのバックは怖かろう。
登って来た車は、転回できる駐車場に上げて帰ってもらう形です。
そんな中、「カメラの前に立つな!」と、荒げた声が聞こえたり、
更に私の隣のアベックの車がバッテリー上がるわ、
下の方では脱輪でもしたのだろう、レッカー車も転回して行った。
こんな感じが深夜0時過ぎまで続き、流星撮影に集中できない(笑)
兎に角、ヘッドライトで何度も照らされる場所なので、
ガチでカメラ撮影する人は、他に行った方がいいかと思う。
帰宅してみると、画面中央下に流星!?と思ったけど、
どうもイリジウム衛星だと思う。。
結局レンズを向けている方向に流星が流れることは無く、流星撮影叶わずorz
自由が効かない厳しい場所ですが、アフリカツインASと夜空を撮影。
ピントが星に合わせてるからか、バイクがぼやっとしています・・。
これだけいつもの画像ソフトで少し加工しましたが、後は無加工の画像。
編集・合成がかなり大事らしいけど、私のPCではスペックでは厳しい。
よっぽど良い絵を撮影出来ない限りは、編集は無いかな。
そんなこんなで、月明りも出て来たので深夜3時に撤収。お腹も空いたし。
こんな時間でも林道で3台の車とすれ違いました。
R153号の気温は16℃。長者峰は風もあり少し寒かった。
バイクは私だけだと思ったけど、その後1台2台と来て、
各々撮影したり、寝そべって流星群を見てましたよ。
それにしても流星撮影は、1台より2台の方が確率は高いね。
レンズの方に流星が流れるのは運ですし。
私のKPはバッテリーの持ちが良くないので、
一晩ずっと連続撮影というわけにはいかない。
ま、KPもまだ全然使えないので購入は無いですね(笑)
買うなら追加バッテリーと、天体追尾撮影可能なアストロレーサーかな。
そうそうカメラといえば、
「ヤマノススメ」の作者さんの新刊、「カメラ、はじめてもいいですか?」
が先月発売されました。
作中に登場する女の子のひとりが、KPを使っていたのが気になり、
読んでみると、ウンチク話も含め結構面白かったです。
そして後は、出来れば誰もいない静かな場所が良い。
ペルセウス座流星群だから仕方ないが、ここは本当に喧騒が凄いです。。
車の屋根で寝ている、ワイルドな方のいびきも凄かった(笑)
先日この雑誌も買ってみた。
アルプスのキャンプ場100ヶ所の情報が掲載されている。
テントもあるし、登山じゃなく撮影目的で訪れるのもいいかも。
うーん、新たな扉(キャンプ&撮影)を開けてしまったかも知れない(笑)