蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

朝活!ツーリング前に王滝渓谷を歩こう

新緑の時季ということで、久々に愛知県の奥三河へツーリング。

三河方面は、観光客が大挙して訪れる観光地は少ないですが、

ツーリングやドライブにはもってこいの道が多く、名古屋方面から走りに来る

ライダーも多い。特にこの時季は新緑の他、水田には水が張られているので、

田園風景がまた美しいのです。

 

今日は3時起床、4時過ぎに出発です。

気温も涼しく車も少ないこの時間からの出発が一番です。

 

その前に奥三河の玄関口にある、豊田市にある王滝渓谷へ向かいます。

先日、登山雑誌立ち読みしていたら、王滝渓谷が紹介されていたので、

朝の涼しい時間に軽いハイキング気分で森林浴を行い、

その後ツーリングしようと考えてました。

 

名古屋から30数キロにある王滝渓谷駐車場。

地図だけダウンロードしました。

あまり情報は入れず、この目でじっくり散策することにします。

 

駐車場からすぐに階段が続きます。

久々のハイキングだし、小手調べ的に軽く歩きたかったが、

いきなりの長い階段は無慈悲です・・

 

梟ヶ城址展望台がありますが、眺望はいまいちな様子。

バイクで走っている時、気温は12℃くらいで寒かったので、

バイク用の防風インナーを着て歩いてましたが、ここでパージしました。

 

この岩の割れ目凄っ!

 

ようやくハイキングコースか!?

 

今度は下りの急傾斜が続く。ハイキングとは一体。。

ここまでは完全に登山コースでした。トラロープがあるので何とかなりますが。

しかし下っていると、川の音が聞こえてきました。

 

 

良い雰囲気の広場です。

しかもトイレもあります。

 

 

軽く腹に入れておくか。

 

ここから先はハイキングコースになりました。

川沿いを歩くと眼下に渓谷美、新緑の木々も綺麗ですね。

 

 

開けた場所に出ました。

王滝の文字を見ると、長野の御嶽山の麓の方を連想してしまう。

 

案内図を見ると駐車場がいっぱい!

近くまで車で来れるのか・・

気になるのが重爆のB29墜落地というのもある。

 

そのまま道なりに進むと、

 

Macro Villageというカフェやキャンプ、アクティビティができる店に出ました。

 

当初、天下峯という場所を目指していたが、車道に出てしまった。

 

今後はバイクでも来れそうだし、ここで引き返して渓谷を散策に向かいます。

 

岩場を歩く渓谷散策路。

 

苔を纏った巨岩などがごろごろあり、散策するにはかなり良い景色です!

でも適当に歩いていたら道が分からなくなった(笑)

 

人工物とテープがあるから登りの道を選択したが、最後に危険な急斜面に出たので

間違いでした。斜面にいい具合の木の根があるので、これらを利用してクリア。

 

正解の道はこの岩の隙間を通ります。画像は抜けた先で撮影。

気づいていたけど、一度下りたら戻れない気がしたので躊躇した・・

 

巨岩の渓谷ゾーンを抜けると、開けた場所に出ました。

 

この辺りは有料・予約必要なBBQエリアに。

ここまでハイカーとは誰も出合っていませんが、上の公衆トイレの前で

バードウォッチャーがひとり居ただけ。

 

岩場に戻って河原飯にしましょう。

 

チープなカップ麺ですが、行動食と思えば問題はない。

昔CMでやってましたね。ブタメン ブヒブヒ♪ っていうやつ。

 

 

楓の葉は陽が当たると輝いて綺麗だ。

変な虫も全然いないし、ハイキング日和なので人はいないのは何故なんだ・・

 

先ほどの王滝湖かけ橋を渡ります。

 

対岸には自動販売機が設置。

たぶん稼働していると思うけど、ありがたい価格ですね。

 

車も通れる道に出ました。

 

トイレもあるし、ここにバイクを停めれそうだ。

ここからは来た時と同じ道を辿ります。

途中にも〇〇園地と呼ばれる広場が多くあるので、飯を食べるにはいいかも。

 

バードウォッチャーがいたトイレから分岐で、妙昌寺方面へ。

ちなみに仲間がひとり増えていた。

 

この道も川沿いに沿う道で舗装されてあり歩きやすい。

まさにグリーンロードって感じの遊歩道です。

 

今日はハンディ扇風機もあります。

日帰り登山するには重宝しそう。バイクではほぼ無意味でしたが。

 

 

おっ、ハードな登りか?よし行こう!

 

急勾配の階段でしたが10分も掛かりません。

展望台とのことですが眺望はほぼ皆無。残念。

 

 

妙昌寺へと続く道に戻ります。

 

寺の近くに駐車場!

あの地獄の階段の苦労は何だったのか・・

次回はこの駐車場に停めれば、緩い登りの遊歩道だけで渓谷へ行けます。

ここも多くがバードウォッチャーでした。

 



王滝渓谷駐車場前の自販機のラインナップ。

冷やしパインソーダを含め、でら美味そうだげ。

 

帰還後の駐車場。

様子を見ると、やはり妙昌寺方面へ向かう人が多く、階段勢は全然。

 

活動データを確認すると、名古屋のテレビ塔と同等の高さまで

一気に登ったのか・・

まあ近々健康診断があるから、少しだけシェイプアップできたと思えばいいか。

 

それではツーリングへ。

R301号で作手方面へ向かいます。

 

田園風景もいい感じだ。

 

作手のふるさと牧場

ヤギやヒツジ、ウサギが放牧されて、触れ合うことが出来ます。

 

ケージに入れられているウサギ。

別の所にヒツジと共に放し飼いされていますが、今日はキッズら多いので自重。

ここなら広島の大久野島まで行く必要はないな(笑)

 

ヤギは高い物に乗るのが好きなようだ。

 

繋がれたヤギ。

 

小屋には犬も。

ずいぶんと老犬になった感じ。

 

IMG_6380_R.jpg

6年前の様子。

これで動物の確認終了。

 

さて奥三河に来たら、いつもの川の様子を見るのがお決まり。

 

寒挟川。だったかな?

川魚の群れが来てないかなと、数分間橋の上で待っていると、出現sました!

どうも橋の下に潜んでいたっぽい。

 

この集団で行動するというヒントを得て、種類はモツゴかハヤだろうか。

最初は見た時は鮎かと思って、釣り放題だと思っていたのに(笑)

取り敢えず数年の謎が解けた。が、以前のはもっと大きかったし、

あちらこちらで集団を作っていましたので、今後も確認しに来よう。

 

 

道の駅設楽に寄るとバイクの数も凄くて、食事処もやや混雑気味。

ならば併設されているコンビニでいいか。

ここらは以前、廃線巡りで探索済みエリアなので、道の駅の裏の方から

河原に続く廃線跡(現在は車道)に行けることを知っている。

今日は河原飯2回目だ!

 

 

どことなく廃線跡って感じがするでしょ?

 

今日はこっちの河原が空いていた。

日差しがあるのがきついと思ったが、まだまだこの時季は大したことは無い。

 

石も熱くないし、川べりならマイナスイオンも豊富だろう。

 

カルビ重をサラっと食べ終えて、

 

ドルチェのチョコミントアイス。こっちがメイン(笑)

道の駅から近いから、アイスクリームも大丈夫!

河原アイスやばっ!美味すぎる。

 

淵の方は穏やかな流れになっている。

河原飯にいいけど日陰が無いし、ここは流石に遠い。

 

道の先は設楽ダム工事で行き止まり。

 

こっちの河原は少し日陰がある。

 

後はもう帰ります。

稲武方面へ向かいます。道もアップダウンのあるクネクネ道が多くて

ライダーに人気の奥三河ロード。

 

 

道の駅なぐらに来ると、桜並木のある未舗装路を通るのがお決まりでしたが、

電気柵のうようなものが設置されていた。

よそ見していたら危うく突っ込むところだった。

 

左手から奥に向かって桜並木が続く。

道の駅どんぐりでは今日もバイクと車で大混雑です。品評会会場みたい。

私はここに来るときは大概ポールポジション(トイレに一番近い場所)を

陣取るので、取れぬなら寄る理由は無い!

 

 

名古屋に入るとワークマン+に寄る。

わざわざ写真を撮ったのは、あのクロスバイクが私と同じTREKだったから(笑)

最近はチャリに現を抜かしていたが、2週間ぶりのバイクも楽しかったです。

 

走行距離 205.6km

走行燃費 22.6km/L