白樺湖ツーリング2日目。
朝5時に目覚め、窓から外を見ると天気は良さそうだ。
7時前にチェックアウトし、近くのローソンへ湖畔で朝食を。
湖畔沿いは数軒民宿があり、そこで宿泊したであろうライダーらが身支度している。
会釈してくれるライダーもおり、気持ちの良い朝を向かえた。
・・やっぱりいいな白樺湖。
日陰に吹く風が天然のクーラー。そりゃあ毎年来るわ。
歩いて湖畔を一周したいのでまた宿泊しに来ようと思っている。
そうそう昨夜は信じられないことに、部屋が結構寒くて暖房のスイッチを入れたが、
この時季は冷房モードなのか、やや冷たい風しか出なかった(笑)
標高1420mにある、日本一高所のコンビニの朝飯。
リゾートローソンというらしい。夏も冬も客が来るので結構繁盛してると思われる。
芝生にカモの親子の姿も。ほのぼのしてますな(笑)
これからまず蓼科スカイラインを走ります。
この道はビーナスラインのような道ではなく、やや狭い山岳路。
道中には蓼科山への登山口もあり、連休ということで駐車場は満車。
路肩にもずらりと車が並んでいる場所もありました。
蓼科山を調べたら、私でも登れそうな感じではある。
2つ目の登山口前からはガスが発生。
ツーリングマップルには舗装が綺麗になったと記載されており、
確かに凸凹もほぼ無い綺麗な道となる。
山間を抜けると突然凄いのが出来て来た。
巨大なパラボラアンテナを見に来たのです。
詳しい事は知らないが取り敢えず圧巻の一言。
ソフトクリームを食べたいので、「牛乳専科もうもう」へナビ案内。
ヤフナビだと来た道を戻るのが最短だけど、ワインディングもかなり堪能したので、
次はストレートの快走路を走りたい。ここは佐久市の方から向かうのは良さそう。
燃費も非常に悪くなるのも嫌(笑)
営業時間の9時ぴったりに到着。
本当ぴったり賞が欲しいくらいですよ(笑)
一口目の牛乳感があって凄く美味い!
でも食べ進んでいくと、舌が慣れて普通に感じる。
ビールとかも最初の一口が最高だけど、それ以降はそれなりに感じる。
何が言いたいかというと安価なミニサイズが欲しい。
今日は牛が放牧されておらず寂しい・・
馬と牛がいたら、私は牛を選ぶ!
休憩後はまた適当に走って景色を眺めたり、
北八ヶ岳ロープウェイにも寄ってみる。
10%割引券はそこらへんで入手できるので、こちらも今度登ってみるか。
資料もあるけどまだ読んでおらず、何があるのかは不明。
道の駅ビーナスライン蓼科湖。
サップやアメンボ自転車などのアクティビティがある。
木陰にはベンチやテーブルが沢山あるので、ゆっくり過ごしている方が多かった。
ここから下界に下り、いよいよ帰路に着く感じに・・
朝が快適だと帰りの暑さがより堪える法則。
途中、鹿の群れがまさに道路を横断する勢いで走ってきたが、
前を走る大型バスに慄いたのか、急反転して踵を返していきました。
牛乳専科もうもうの手前には、轢かれたての大きな鹿が道のど真ん中で倒れていたし、
長野県は鹿の数は半端無いです。特にメルヘン街道辺りは付近は毎回見るような。
この群れも店とか多い場所だったし注意しないと。
帰りはR152号の快走路の杖突街道へ。
R153号は信号も多いし車も多くて、この時季は地獄だと思う。
道の駅南アルプスむら長谷で休憩。
ホテルの冷凍庫に入れておいたので冷たくて美味い。
ここから更に南下したいが、どこまで行けるかが不明だし、
(ヤフナビの通行止めは怪しい)
ガソリンは500kmくらい走っているので既に点滅状態。
何より昼食は名物のソースカツ丼を欲しており、
それならば店が集まるR153号まで進む必要がある。
しかもピックアップしてある店が伊那市にあるので、
ここで判断するしかない。
・・最寄りの穴場?である、カジュアルレストランしらかばにしよう。
他の店は結構な人気店で、昼時はどうなっているか分からないから。
少し戻るとガソリンスタンド発見!
地元より1L辺り¥20高いので、帰宅できる¥2,000分、約11L給油。
カジュアルレストランしらかばに到着。
勝手に予想と違った外観や、駐車場が隣のブティックのかと思い、
一瞬バイクのハンドルが遅れて入れず、周囲を一周してしまった(笑)
店内はカウンター3席、テーブル3卓と小さな店。
客はおらずここで正解だったと感じる。
ソースカツ丼のバリエーションはなかなか充実しているかも。
初見なので王道のソースカツ丼200g(¥1,400)
これは・・ 間違いない味で求めていたもの。
実はここらの有名なソースカツ丼屋は行ったことが無いが、
そんなソースカツ丼でも味の限界はある。ならばどこで優劣を決めるかというと
私は店の雰囲気が重要。混み合う店より空いている店のがいい。
しかもこの店は意外と落ち着く。
言葉では言い表せないが体でそう感じる。
しばらくするとソロ客が2人訪れ、それぞれカウンターに座って黙々と
ソースカツ丼を食べ始める。
近くに来たらまたここに来ると思う。
あと気になるのがうなぎ。特上で¥3,500は悪くないかも。
R153号は絶対避けたいので、
試しに県道18号を走ってみる。
結果、もうこの道しかないという良い道でした。
ナビに逆らっての走行なので、ちょくちょ県道18号から外れたり、
橋が工事中で通行止めもあったが、R153号やフルーツラインを通るなら
この県道18号を走ってください。
全体的にバイクの方が多く見るので、分かっているライダーだな思いました。
お得なドリンクコーナーで休憩。バイクを停めるには厳しいが後方に日陰あり。
気分が良いのでお茶の他にオロナミンCも追加。
美味しくて眼鏡が落ちそう(笑)
猫もいるらしい。
ようやく飯田に。
ここは長野県で一番暑い気が・・
りんごの里へ涼みに行ってみる。
私は最近りんごパワーにハマっており、
取り敢えずりんご(サンふじ¥500)が欲しかった。
もろこし(ゴールドラッシュ)は2本で¥540なのでちと高いが、(基準は¥150)
¥100のより立派に見えたのでこちらを選んだ。
バイクに戻ると、ナビ用スマホが高温アラームが出る。
アナログの気温計では50℃近いし、流石にタフスマホでも厳しい環境か!?
まあそれでも普通に作動するが、少し走って冷却しないとね。
飯田からは三州街道(R153号)で、平谷~稲武の山間部をひたすら走る。
よく通る道を間違えてしまったりと帰りは疲れる。しかも大数珠繋ぎ。。
帰りはちんたら走っても、コンビニ休憩とかで無断動きをする羽目になるので、
ツーリングプランで、名古屋~中津川を往復するのが正解だった。
猿投GRからも渋滞を避けるため、瀬戸道路~東名高速も使うので、
ツーリングプランと料金と大して変わらないし。
18時前に帰宅。
最初は雨を嫌っていたが、結果的には小雨だったので問題は無かった。
寧ろこの暑さに比べたら、雨でもいいのかなと思うぐらい(笑)
白樺湖周辺には気になる場所も多く、また近い内に訪れたい。
名古屋から200kmちょっとで来れるのも人気なのかも。
走行距離 697.8km
走行燃費 23.9km/L