蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

秋の山口ツーリング 周防大島編

山口県ツーリング3日目となります。

冷え込みもない快晴の朝。でも夜露が酷く撤収作業はやや時間が掛かる。

軍手とポリ手袋があると作業が捗ります。

 

陽射しはあの黒い車のところだけ・・ 常連の香りがしますね。

隣の元愛知県民の方と話を交わし、9時ちょっと過ぎ出発。

その際、私の出したゴミを回収してくれました。

収納スペース圧迫中だったので地味に有難い!

 

最初に向かう先は、山口県の食事処といえばいろり山賊

約50kmほどあるので1時間。10時から営業しているので寄らない手はありません。

このいろり山賊は、5年ほど前に見た「ドキュメント72時間」で知り、

一度行ってみたいと思っていました。

 

到着すると既に行列が出来ている。休日なので車もどんどん入って来る。

まさかここまで人気の店だったとは・・

行列はどうやら食券購入の列で、更に料理提供まで30分掛かるとのこと。

今日は時間に余裕があるとは思うがちょっと待てないかな。

山賊弁当(¥1,430)はすぐに出せるので、買って周防大島で食べよう。

しかし凄い店構えでした。もう完全に観光スポットです。

 

次は周防大島へ渡ります。

 

結構大きな島で、目指す先は島の東にある陸奥記念館。

大島大橋を渡って時計回りで一周していきます。

東端まではメインロードなので観光客の車が多めです。

 

 

記念館のなぎさパークで山賊弁当を頂きます。

まず山賊おにぎりがデカい!具は鮭、昆布、梅が入ってます。

 

弁当に入っているのは山賊焼きミニ。長野県の塩尻市の山賊焼きとは全然違う姿。

付属のたれを付けて食べてみると凄く美味い!

冷めた山賊焼きでこれなら、焼き立てはもっと美味いに違いない。

活いか同様、また山口県を訪れることになりそうだな。

 

食後は陸奥記念館へ。

しかしこんな場所にあるので来るのは大変である。

 

周防大島の沖で突如爆発し爆沈した、戦艦陸奥に関わる品などが展示されている。

陸奥は姉妹艦「長門」共に、41cm砲を備える世界7大戦艦(ビッグ7)の内の一艦。

ちなみに戦艦大和や武蔵は46cmです。

 

記念館の側の高台には、海底から引き揚げられた副砲などが佇む。

 

昭和18年、この海で爆沈した戦艦陸奥

戦艦大和終戦末期で、極秘扱いだったので存在は知られてないはずなので、

当時は戦艦長門ともに、日本海軍の象徴だったとか。

 

陸奥記念館でグッズを購入。

昔、山口県周南市の回天記念館のある大津島で買った物もまだ未開封

でも何故か買ってしまう手ぬぐい(笑)

今度、手ぬぐいの良い使い方を調べてみるか。

 

記念館の横は陸奥キャンプ場がある。

1人¥310+単車の駐車料金¥200×2日分。

 

安価だけど無料キャンプ縛り継続中なので、ここは利用出来ない。

しかし記念館から行ける範囲に無料キャンプ場は無かったので、

事前に幾つか夜営できそうな場所を調べてあるが、

この時期テント・寝袋無しの夜営かなり厳しい・・

なのでツーリング出発直前、岩国市のホテルを確保しております。

 

諏訪大島の南側は、狭い道も多いが通る車は少なく快適。

景色もこちらの方が良いと感じました。

 

ホテルの前に山口県の有名な観光地錦帯橋へ。

昔は素通りしましたが今回は歩いて散策。

しかし橋の上を歩くのは有料(¥310)か・・ 歩くのは別にいいかな(笑)

 

周辺は岩国城などもありますが、私は軽く歩いて終わりにします。

 

16時30分。今宵の宿は岩国市街のホテルAZ。

こちらは全国旅行支援に参画していないので、割引はありません。

宿泊料金は¥5,000ほどなので低料金ではあります。

 

室内は既視感のある部屋。多くのビジホはこんな感じですので。

まあ全く問題は無い。

今日は事前にモスバーガーをテイクアウトしたので、もう外には出ません。

 

アンケートを書くと岩国市で使えるクーポンを貰えました!

錦帯橋の辺りがメインですが、明日は遠く離れた道の駅での利用が良さそう。

今日もあまり走っていませんが、山口県を観光するなら3、4日間は

必要になる感じですね。

 

3日目の走行距離209.6km

続く