蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

秋の山口ツーリング 大山池野営場編

4日目。今日は観光地巡りはなく移動日になります。

 

朝日が目に染みるぜ。(ブラインドカーテンから覗く、石原裕次郎風に)

さて当初の予定では、最寄りのICから高速道路で帰る予定でしたが、

折角ここまで来たので、下道で名古屋に帰る方がいいか。

高速道路だと休日割引で¥7,000ぐらいですが、500km以上何の楽しみも無い

虚無感はかなりきつい。。

それに岩国市で使えるクーポン券もあるし、まずは道の駅ピュアラインにしきへ。

 

今日は冷え込んおり、山中は結構寒かった。

 

営業時間9時の30分前に到着。

一気に名古屋はきついので、今日は約半分ぐらいの鳥取県大山の麓へ向かう。

ここには無料キャンプ場があるので利用する予定だが、

もし密集状態ならば、覚悟を決めて蒜山辺りから高速道路で帰るBプランを敢行する。

 

大山池野営場までは280km。

ここも半分の140km地点にある、広島県三次市で一度休憩を入れます。

¥2,000分の買い物を手早く済まし出発。

 

ナビの案内は国道から逸れ、無駄に人気の無い峠道に案内した後、

再び元の国道に合流・・ こういう案内がちょくちょくあり辟易する

 

内陸部は本当に何もない。日本海側の海沿いも全然無いのだけど。

このツーリングで感じているが、市街は兎も角、国道沿いに食事処は皆無。

ここまで中華料理とかは全く見なかった。

 

13時頃三次市街へ入る。

山間部に位置する三次市街は、補給基地と言った感じで、

大概の店が集まっている。

 

適当に走ると好運来という、何とも縁起の良い台湾料理屋を見つけIN。

確か以前、岡山県Zガンダム近くでもこういう店で食べて、

かなりボリュームがあった記憶があるがここはどうか。

 

四川ラーメン+炒飯セット¥750。

炒飯は半炒飯ではなかった。

 

そしてニラレバ¥680も。

画像では分かりづらいがなかなかの量で、ちょいと本気を出さないといけない。

結果的には、ここもボリューム系中華屋だ。

表のセット看板には値段が変更された跡があったが、

それでもこのご時世、よくやっているものだ。

食べ放題+飲み放題で¥3,380とあるが、大丈夫なのかなって、

この手の中華料理屋を見ると毎回思う。

味も全然問題無し。ニラレバはかなり濃厚なのでやっぱり丼飯が欲しい(笑)

ご馳走様でした。

ガソリンも補給し、後は一気に大山の麓まで走るのみ!

 

 

大山は雲にかかって拝めず・・

行きに見た大山は上の方は冠雪していましたよ。

 

紅葉中の山麓を走り抜け、15時過ぎ大山池野営場に到着。

 

野営場はこんな感じです。

広くは無いがいける。バイクが置いてある場所はやや設営エリア外ではあるが、

東屋の横はキッズが遊んでいるし仕方ない。

ちなみに写っている方々は皆デイキャパー。

夜には総入替えとなってました。

10月からは水道の水が止められるため、道路を挟んだ公衆トイレで

水を汲む必要があるが、今回は600ml程度のペットボトルに

岩国のホテルの飲用水を入れてある。

この量はカップワンタンと、シェラカップで飲むスープ類2回分の量。

 

大山池は干上っている。

 

岩国の土産セレクション。

牛すじ、牛すじカレー、燻製たまご、柿ピー。

昼のニラレバが効いているのか、今宵のテント飯もメインは不要。

たまごは4個入りなので朝飯にも使える。

昼に腹パンにしておくと、夕飯の食事は軽めに済む。

 

今日は異世界おじさんを1話から観賞。

セガ派だった私には楽しめる。

牛すじは当然冷えているがまずまず美味い。

 

しかし到着時に居た4~5人のキッズが帰ったあと、

またキッズが来て、叫ぶわけではないが22時まではなかなかの喧しさ・・ 

実は今夜がキャンプ場での初キッズ。骨伝導&耳栓でも防御不可。

とはいうものの、オンシーズンのキャンプ場は密集状態でだろうから、

話声や狂ったように喚く声が半端無いと思われる。

この程度で気にしては、少々神経質かも知れない。

ちなみ新平ヶ原公園キャンプでは、隣のテントと10m以上離れていたが、

夜そのテント内の話声は聞こてしまう。

 

昨今のキャンプブームで、無料キャンプ場も人が多くなってしまい、

静寂を求めたい場合、山奥のダムなどで過ごす割合も多くなるかも。

今後の課題となりそうだ。

 

4日目の走行距離329.6km

続く