山県市の三名山巡り最後に残った釜ケ谷山へ。
この山はある事情により、早めに攻略しないといけません。
先日用意した発炎筒のこと
最近よく熊を目撃したという情報がちょこちょこ耳にする。
ツキノワグマを改めてネットで調べてみると、火を恐がったり恐れなかったりと情報の真偽が不明。それがどういう火なのかも判らん。
ひょっとして焚き火?これは・・・熊が恐れるとは思えん。
やっぱ人間が火のでるものを物を持ったほうが効果的だと思うんよ。
本日の登山する山にも熊は出没する。
前は発炎筒の攻撃ばかりに気が向いてしまい、防御のことを疎かにしてしまった。
熊と出会ったら防御態勢が先か、発炎筒の準備が先かはケースバイケースになってしまうが、
基本はリュックを盾にし様子を伺うのが先かな。もし熊がじりじりと近づいてきたら、
こいつの出番さ。 発炎筒で熊の鼻を突っついてやれば遁走していく・・・予定。
逆に手が付けられないほど大暴れする危険もある。
ホント何が起こるか分からんのよ。トランプ大統領とキム委員長の関係みたいな。
まあ誰も一か八かなどやりたくないけど、活路を見いだすための手段をひとつは用意しておきたい。
ヤマビルの巣
この山は寧ろこっちの対策が肝要。
と、言ってもヤマビルの季節には来ないのが一番(笑)
直前にこの山に入った人のブログを読んだけど、閲覧している私がうなだれるほどの圧倒的な数の模様が文章だけでも分かった。休憩時など立ち止まっていると、うねうね尺取り虫のごとくヒルがこちらに這い寄って来るというのだ。
更には木の枝からなども獲物をめがけて落ちて来る。
どういうわけかこの山はヤマビルのハイブ、コロニーらしい。
更に調べると、石灰岩の山は土壌がアルカリ性となり、それをヒルは好むらしい。
吸血しないときは土の有機物を食べているので。
これは納得。先日の舟伏山、霊仙山も石灰岩の山でヒルも沢山いるという話だから合点がいく。
そんな忌み嫌われる最悪な山を三名山にする山県市。。
まだヒルの季節には少し早いとはいえ油断は出来ん!
では行きましょうか。魔境へ・・・。
これが私のアドベンチャーよ!
急登の奥の院コース
10時に到着。
他の登山客らしい車は一台のみで、人気の無さが窺える。
閉鎖されたキャンプ場を通っていく。
しばらく歩いた後で、足のプロテクターと虫除けスプレーを吹くのを忘れてしまった。
イカリジンではなく、ヒルに効果があるというハッカ油が望ましいが、まさにそれも自宅に忘れてきた(汗
たまに滑落とかも聞くけど、ヒルにびびって足を踏み外して落ちた人も多いだろうに・・・ しっかりしないと死ぬで。
途中にある遊水プールと東屋。
この辺りは土砂災害の危険性が高いことから、キャンプ場と共に閉鎖された模様。
奥の院コースは急登となる道だが、こちらの道から登る人が多い。
登るのはしんどいけど、下山時に選ぶと足を痛めやすいし、滑りやすくて怪我しやすいと思う。私も急な下りは嫌なのでこちらを選択。
東屋で休憩・・・はしない。あまり一服する気分じゃない。
テーブルの上に虫の死骸が多いし。
明るい開けた場所で立ったまま休憩。
日陰はヒルが潜んでいそうで落ち着かん。。
まあ開けた場所だとアブが飛び回ってますが。
道端には石仏が各所に鎮座されてます。
登山道を示した案内看板もあり、道に迷うことはほぼ無いと思う。
甘南美寺の奥の院に到着。
扉は固く閉ざされて・・・なかった。空っぽだったが何かのご神体が祀られていたのだろうか。
この辺りから傾斜がきつくなる。やはり下山ルートでは来たくない。
石がごろごろしてて滑りやすいのだ。
上に少し見えるのが行者岩。その岩の上からは眺望が少しだけ見える。
なかなかきついな。何より登山する前から腹が減って力が入らないような感じ。
誰も見てないだろうな?今、戦国時代とかで合戦に負けた敗残兵みたいな感じになってる。今ここで熊と出会ったら、地形的不利もあり多分やられる。
釜ケ谷山登頂 三名山制覇!
汗だくになりながらも無事登頂。
山頂には誰も居ない。
先ずは記念撮影。
これで今年の三名山コンプリート。今度応募してみよう。
さて飯だ飯!
今日はチキンラーメンミニ。1パック3袋入りで¥100だった。
一袋は小さいけどカップに3袋同時に食べれる。
あと、たまにそのまま食べたくなる(笑)
山頂からの眺め。うーん普通だね。。
画像にアブっぽいのが写ってていっぱいいるけど、あまり好戦的ではないようであまり気にならない。
コーヒーを飲んで下山します。ここまでも花など目に留まるようなものもなく、眺望もそんなに良くないので人気が無いのも仕方ないかも。
しかもこれから10月11月まではさらに人が来ないしね。ヤマビルのせいで!
滝がいっぱいの龍神コース
帰りはなだらかな龍神コース。
こういう登山道が続いていれば最高だったけど・・・。
沢が近づくにつれ崩落が激しい道となる。
もう放置状態なのかな?
しばらくは渓流沿いとなり、大小の滝のそばを通る登山道だが、いつヤマビルが出てきてもおかしくないので先を急ぐ。
立ち止まってマイナスイオンを浴びる気持ちになれん。
ヒルってやつは動物の吐く二酸化炭素や熱を感知する。何か"プレデター"に監視されて気分だ。
でもまあ渓流沿いはなかなか悪くない道だったよ。唯一良いとこ(笑)
しばらくすると、行きに通った閉鎖キャンプ場に続く舗装林道にでる。
ようやく安全地帯に出た安堵感。
オサムシ系の昆虫をしばらく追ったりしました。
今日の登山記録。
駐車場には私のバイクだけ。
まずはこのまますぐそばにある伊自良湖へ向かう事にする。
伊自良湖のお洒落カフェ
かなり久々に訪れた伊自良湖。
ここはワカサギ釣りで有名な場所なのは以前から知っている。
シーズン以外の伊自良湖は静かな湖畔って感じ。
さて今日は伊自良湖にあるカフェ"ラブレイク"でラーメンを食べます。
さっき食べたばかりですが、登山を終えたラーメンもいいんですよ(笑)
ちなみ夜もつけ麺を食べた。
今年オープンしたばかりお洒落なカフェ。
それでも新宿や渋谷などのカフェよりかは、おっさんでも余裕で入れます(笑)
店内の様子など↓
伊自良湖畔の観光拠点愛称「ラブレイク」に決定[平成30年3月]/平成29年度/山県市
水はセルフサービスで、かき氷やアイスクリーム、更には生シイタケなども販売。
以前この場所にあった"ニュー伊自良湖荘"にもあったと思われる安心のメニュー。
こういう料理もあるよ。小ライス付きで¥800。
さて、さり気なく光の加減で見えにくい所にあるのは、
ピンクラーメン、ピンクカレーというのがメニューにあります。
今日は青いラーメンに対抗?して、ピンクのラーメンを食べに来ました。
それがこちら。洒落たラーメンを敢えてすり鉢で出してくるのがまた・・・。
スープは赤ビーツで色付けをしているみたい。そしてなぜかネギトロがラーメンのトッピングになっているのにびっくり!
個人的にですがネギトロは早めに食べるのがいい。スープの温度で食感が変わるので。
スープを一口啜ってみると香草の香り、それから豆乳の風味が感じられ結構美味しいと思う。お隣の関市にも牛乳ラーメンってのがあってそれも美味しかった。以外かも知れんけどラーメンと牛乳は合うんだよね。
あぁ、また青森の味噌カレー牛乳ラーメンを思い出してしまう(笑)
ご馳走でした。
食後は湖畔を散策。
以前来た時よりかなり整備された様子。
読んでないけど恋人の聖地の由来が書いてあると思う。
公衆トイレ。犬用?のシャワーあり、個室は音姫付きだった。
チャリダーとカモ。
チャリダーが立ち去るとカモもうろうろして寂しそうだったので近づいてみると、
段差を頑張って登ってきてカモの方から近づいてきました。
ずいぶん人馴れしたカモだ。
その後はバイクで周辺の散策。
ここ伊自良湖付近は公衆トイレや¥50自販機も多くあり休憩するにはうってつけ。
"伊自良フラワーパークすいげん"でゆっくりするのもありだが、少し先にある"ハリヨ公園"で休憩。
何か奥にサッカー好きな人が建てた奇怪な家が(笑)
これはサイズがやや大きいのでハリヨじゃない。
ハリヨはいるけど小さすぎてカメラに写らん。
八百津の丸山ダムの偵察
まだ帰るのも勿体ないし、八百津町へ移動。
クラッチレバーの遊びを少し弄ったら、更に走りやすくなり今日は気分がいい。
明日も走りたいが生憎雨の予報となっている。
先週洗車したばかりなので流石に止めておく。
八百津に付くとまずは"人道の丘"へ。自販機でジュースを買うためだけど。
あれ?何か違和感が・・・ さらっとオレンジが無いぞ!?
わざわざ来てやったのに、"さらっとしぼったオレンジ"が無いってどういうことだ!この野郎っ!(アウトレイジ 石原風に)
・・・調べたら今年製造中止になったんだって!! まじかーΣ(゚Д゚)
何を飲めばいいんだよ~
今度からはチェリオの自販機で買おう。
小さいから飲んだ気にならんな。
今日は放水してますね。
ちなみに大雨の日とかに見られるフルゲート放水は大迫力ですよ。
新丸山ダムに向けての工事はまだまだ先は長そうです。
昔ここでダムカードを貰う際に、管理所の宿直室みたいなところに入れて貰いました。
この後はいつもの渋滞に巻き込まれながらも無事帰宅。
今日で三名山巡りも終わったし、来週もどこかへ走る&登りたいと思います。
走行距離 208.1km
走行燃費 23.5km/L