蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

生きるか死ぬか!?携行・最終決戦兵器?

先日自宅である探し物をしている途中、引き出しを開けると懐かしいものが!

 

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装甲騎兵ボトムズの主題歌、織田哲郎の"炎のさだめ"8cmCD

ずっと前に音楽CDは全部処分したはずでしたが、こいつ一枚だけが残ってました。

発売から節目の20年、しかも発売日が私の誕生日というのが、奇妙な運命を感じさせてくれる(笑)

 私はボトムズにど嵌りしたので主人公のキリコが大好きですが、今日はボトムズの話ではありません。

この歌詞には、ある意味有名な「炎のにおい しみついてむせる」というフレーズがあります。

 

むせる=気管に煙や食物などがひっかかって苦しむ。

 

・・・・・・

 

このアニメでは硝煙の匂いでむせるという意味だろうけど、硝煙ってひょっとして嗅覚が優れている熊に効くんじゃないのかな?・・・。

 

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去年乗鞍スカイラインの途中で何かに夢中のツキノワグマを発見。

まあバスの車内というセーフティな場所だからゆっくり撮影できたけど、実際登山中に対峙したらどうしたらいいのか問題は、予ねてからの難題であった。

 

たしか以前手近な石で、攻撃が通りそうな鼻を殴る、と旧ブログに書いたけど、正直もうちょっとマシな方法はないかと思っていた。

 

でも硝煙か・・・ 

ツーリングや登山時に持ってても不審に思われない合法的な物・・・。

 

・・・・・・

 

考え抜いた末、導き出された答えが、ホムセンにも売っている発炎筒

これなら車に必ず装備されている物だし、バイクに積んでもおかしくないんじゃないか?ちなみに発煙筒というものもありますが、今回は車の標準装備である発炎筒の話になります。

 

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ホムセンでたしか¥650くらいでした。

マッチのように擦ると炎とそれに伴う煙が5分ほど出る。

 

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使った事がないので動画でみたが、着火後も手に持つことができる。

 

この発炎筒から発する硝煙の煙で、犬の嗅覚よりも高いという熊に嗅がせれば咽て遁走してくれんじゃないか。熊の長所の鋭い嗅覚がそのまま弱点になるみたいな。

更にツキノワグマは火も苦手というから一石二鳥!?

 

これで遁走してくれれば一番いいのだけど、どちらにしろインファイト気味に対峙するのでかなり危険なことには間違いない。まさにその状態は生きるか死ぬかの状況といっても過言ではないと思う。

風向きによって煙が熊に行くか私に行くかで私の運命が変わりそう。。

まさに運否天賦!

 

でも好戦的な熊相手にただ防御姿勢を取って攻撃を耐え続けるのは癪だし、窮鼠猫を噛むでやっぱり反撃できる手段を用意した以上は、抗戦したいと思う。

実際冷静に使えるかどうかは今の私には答えが出ない。

 

よく聞く"熊撃退スプレー"も強力らしいが、そちらもある程度の接近戦用だし、

強力ゆえ、万が一こちらの目に入ったら失明の恐れもあるとか聞くと携行は躊躇する。

あと一万円くらいする。

 

※実際に使用したことがないのでツキノワグマへの効力は不明。

 山火事や火傷の危険もあるので、交戦状態になるか見極めて使用したい。

 火を恐れないヒグマには無力の可能性大。

 下手に刺激すれば土饅頭にされる恐れがあります。ご注意下さい。

 

ボトムズのCDを発見したのがきっかけで、この効果未知数の最終決戦兵器?を持っていきます。でもできれば使いたくないのが本音。