4:00起床。
遠くの方でジェットスキーか、バス釣りのボートを入水中の車が見える。
テントだからかよく寝れました。この快適さを味わったら夜営には戻れんかも(笑)
夜は「エンド・オブ・ホワイトハウス」を視聴しました。
テントシネマ快適最高(笑)
この時季は5:30頃に明るくなるので早いですが出発。
誰もいないので気を遣うこともなく撤収出来ます。
私のアフリカツインの時計は8分くらい早いです。
今日はまず、ここから約100km先の根占(ねじめ)港から出る船に間に合わせるため
出発は早めになります。
桜島も寄りたいところだけど、ここは先に薩摩半島に渡っておくと予定が楽になる。
歯を磨くために寄った、誰もいない早朝の道の駅の自動販売機。
肉しかない自動販売機を見つけました。
途中に昨日利用予定の神川キャンプ場を覗いてみる。
やはり土曜日ということで、なかなかの混雑具合でした。
これは行けなくて正解だった。やはり海岸沿いのキャンプ場は混むのかな。
発着場へ進んで行くと係員に誘導される。
フェリーなんきゅうで山川港へは50分。バイク込みで¥2,100となる。
今日は海が時化てるとかで、リアバッグを下して欲しいと言われて従う。
固定は簡単なので、着脱に問題は無い。
本土最南端の岬である佐多岬へは行かなかったが、
こちらは開聞岳をはっきりと見え、写真映えしそうであったからだ。
駐輪場はよく分からないけど、観光地で見かける商店を営む人が声を
掛けてくるタイプだ。ジュース1本買ってくれれば無料ですと言われたが、
買わなければ一体幾らになるんだろうか?
私は帰りに何故かマンゴーのドライフルーツを購入。マンゴーはタイ産だったけど。
鹿児島はそんな日本の最果てのような島に近く、
そのどちらもフェリーで行けるなんて凄いな。
そして開聞岳の雄姿。
どうなったらあんな円錐になるんだ・・ そして登山はきつそう(笑)
そしてマンゴーを買った店の主が、行き先を教えて貰った西大山駅。
クフ王のピラミッドを越えてるな。
この後、バイクで開聞岳の周囲を走りました。
狭く長いトンネルは、バイクなら楽しめる。
ネッシーで有名な池田湖を回り、超快走路の指宿スカイラインを走る。
向かう先は知覧特攻平和会館。
有料施設となり¥500。
敗色濃厚となった大東亜戦争の末期、
本土防衛のために行われた特攻作戦に関する施設です。
主に特攻隊員たちの手紙の展示が中心だろうか。
ちょうど12:00上映の語り部の動画が始まったの視聴してきました。
鼻かみかハンケチは持って行きましょう。
写真OKなのは、この引き上げられた零戦だけかな。
予定もあるので早めに見たつもりでも、1時間以上掛かりました。
各所にある動画コーナーも含めると、2時間以上は必要かなと思う。
でも知覧に来たら是非とも抑えておきたい場所だ。
特攻隊員が起居したという三角兵舎。
ここで故郷へ送る遺書や手紙を書いたという・・
見学の後は隣接しているラーメン屋へ。
これ絶対狙ってるでしょ(笑) 名字が加藤だったらもっと凄いけど。
ラーメン¥750
味と具から鹿児島ラーメンというものかな。
さてゆっくりし過ぎて、予定を変更せざる得ない。
この位置からならば、そうさね・・・鶴田ダムのキャンプ場がいいだろう。
ここまでの流れだと鶴田浩二を連想してしまう。
指宿スカイラインの有料区間は、2019年のマップルでは¥420とあるが、
現在は先払いの¥100。その先はETCが使えて山田IC~鹿児島ICまで¥190。
大シティ鹿児島を避けるため、そのまま姶良ICまで進む。多分¥390。
鹿児島シティと桜島の写真を撮りたかったけど、
うっかり展望台を走り抜けてしまった・・
西日本最大の重力式ダム。
キャンプ場はこの奥地にあるようだ。
実はここもマップルには載っていない隠しキャンプ場である。
大鶴湖の周遊路は狭く悲惨。
落ち葉に隠れた落石にハンドルを取られること数回、
泥濘にデカいタケノコが落ちていたりと酷い道だ。
・・・こんな所誰も居ないだろうと思っていたが、どうやら私が道を間違えていた。
ようやく辿り着いた平江キャンプ場。
奥に車が2台見える。一台は帰ったけど、もう一台は車中泊している様子。
川を挟んだ東屋の横にテントを張る。
ほぼ貸し切りと言ってもいいかな。
早く着いたので注油する。
トイレは川を挟んだ先にあり、この石を渡る必要がある。
明るい内はいいけど、夜は躊躇うほどだったので草叢へ・・
今日はこれだけでしたが美味しかった。
平和会館で購入したMy土産のキーホルダー。
この日まで使っていたキーケースは、
20年以上前の職場に居た、ごみ拾いが好きなおじさんが拾った物だ。
ここは通信圏外なので、明日利用を考えているフェリーの時刻表が分からない。
まあ9:00頃に乗り場に着けばいいか。
今宵のテントシネマは、劇場版「賭ケグルイ」を視聴。
このキャンプ場もオススメしたいキャンプ場だ。
走行距離 290.5km