土曜日は前夜の暴飲暴食で、昼過ぎまでアルコールが抜けてないと感じてどこへも出かけず、次の日曜日はシェイプアップということで選択したのが舟伏山(標高1040m)。
以前も紹介した気がするけど、山県市が定めた三つの山の山頂看板と記念撮影して送ると認定証と粗品が貰えるよ。
山頂看板と記念写真を撮って認定証をもらおう!/山県市名山めぐり/山県市
まあ、目標があると登る気になることもありますよね(笑)
朝6時15分出発。結構寒くて山の方は気温も10℃~12℃ほど。
正直温かい飲み物が良かったが、自販機では500mlは冷たいものしかない。
このアフリカツインASを納車した次の休日にも走った美山峡方面。
というか同じ。あの時は集落辺りで円原の伏流水へ行ったが、今日は集落を過ぎそのまま県道200号の先へ進む。
この道を左折し夏坂谷林道へ。県道の先はガッパ谷から日永岳へと続く。
それにしても神崎川や円原川周辺はシャガの群生が凄い。
舟伏山はこの貴重なイワザクラが沢山咲いていることで有名。
でもそれも先週までだったかな? その季節が一番登山者が多くなる頃だと思う。
林道の先が西ルートの駐車場、もう少し奥へ行くと東ルートの駐車場(トイレ在り)
私は特にどのルートで回るのか決めていない。適当に西ルート(時計回り)
今日も新しく購入した登山ギアの性能テストも兼ねております。
あと気付いたのが、ややゆったり目の登山パンツなので、いつもは着けたままのニーパッドが脱着しやすいので、今回は外しての登山できます^^
しばらくは沢沿いの道を進む。
この辺りはまだアドベンチャーみたいで楽しいけど。。
沢から離れるとずっと九十九折で急峻な道を進む。
多分1時間はひたすら登ると感じだった。
阿弥陀仏の祠は空っぽ・・・。
でもまずはここで休憩。ナッツとお茶。
お茶の他に自宅から水道水を詰めたボトルも別途用意しているので、遠慮なく飲める。
襲ってくることはないけど、アブの羽音が気になるのですぐに出発。
この舟伏山はほぼ人ひとり分の道幅しかない。なので前を歩く登山者を追い抜く際、追い抜く側はちょっと注意が必要だ。
ここが展望台? ・・・見えん。
この辺りから石灰岩が露出しているので、一応は岩の間などを観察しながら進む。
ここも太古の昔は海だったようだ。
名前不明の白い花と、スミレ系の何かがあるくらい。
イワザクラはもう咲いてないか~
そしてようやく尾根。ここまで1組の登山者を追い抜いただけで、やはり時期外れのようで登山者は少ないようだ。 イワザクラの時季はバスでの団体客も来るのに。
バイケイソウの群生とトリカブト。どちらも毒だらけじゃん(笑)
しばらく尾根を歩いていると、足元の枯れ草がカサカサと音を立てる。
何だ一体?
どうやらミミズがアリに攻撃される度に、クネクネと暴れている様子だった。
・・・ミミズも痛覚があるのか。
1時間30分ほどで山頂に到着。ちなみに眺望は微妙です。
登山者は他に1組おり、木陰で食事をしていた。
看板と記念撮影を終えたので自分も食事を。
早くラーメン食べたい(笑) 私の体は燃費が悪くてすぐ腹が減って困る。
手ごろな丸太に跨り、カレーヌードルを食す。
当たり前のように美味い! というか美味過ぎるだろっ!!
食後はナッツにカフェラテ。
ちょっと今日の登山ギアについて書こう。
まず保冷カバーは、水道水を冷蔵庫から出して4時間以上たったがまだ冷たいと感じる。まあ充分でしょう。
ざぶとんは今回ほぼ使わず。
リュックの下に引いたぐらい。
コロンビアというメーカーのシャツ。
登山用のシャツなので、汗を掻いたけどすぐ乾き匂いも全く出ない。
このメーカーは結構安価な方だけど、さらに6割引きとかで売っていたので、普段着でもいいなと。今度もう2枚くらい買っておくか。
そしてエアープラスという靴の中敷き。これは登山靴の中敷きと取り換えタイプ。
これも安価な割にいい感じ。特に踵のクッションが疲れにくい。
下りは靴紐をがっちり締めるので、足とのホールド感も上がった気がする。
ちなみ私がこの中敷きと登山靴履くと、アフリカツインASも通常のシート位置でも、両足がベタ付きになるという効果も。
どれも十分な効果を出しているようだ。
よし、このまま東ルートで下山だ。
これはフデリンドウか?
今日一番の眺望です。
パンツに付いていた虫。何だろこれ、ガガンボかと思ったけどよく分からん。
東ルートも九十九折が続くみたい。
どちらにしても真下に人が歩いていることもあるから、石は落とさないように!
こちらのルートはみのわ平と、ここ桜峠辺りの杉林が平地なので休憩には良さそうだ。
他に尾根以外は、先述したようにほぼ人ひとり分の幅の登山道なので。
急に開けた場所に。以前大規模な山崩れがあったんだなと思う。
奇跡の一本松みたいになってる。
さてこの辺りは下りが辛い。砂利や砂なので滑る。
幾つもある九十九折の登山道は、落ちれば100mは転がっていきそうな感じでスリルを味わえる。
ちょうど帰宅後、転落し重症を負った男性が5日後に救助されたニュースを見たけど、普通は動物と虫、更には山の養分になってしまいますよ(汗
本当、助かったのは奇跡的だなと思う。
無事下山。どちらかというと行きは東ルートが良さそうだね。
裸山なので、昼間は日差しもあって暑いから、帰りは西ルートの沢の辺りが涼しく感じると思う。それか西ルート~西ルートで下山。
あいの森駐車場。
東ルートの一部がGPSが入ってなかった。
ちょうどこの区間、イヤホンでドラマCD聴いていた時だけど、何か関係あるのかな?
あとは釜ヶ谷山に登れば、今年の三名山制覇ですね。
ヒルが出る前に陥落しておきたいです。
もう今日の予定はないから適当。
湧水を補給しにすぐ近くの円原の伏流水へ行く。
写真ラッシュ。
もうねコメントない(笑) 川の水が綺麗過ぎる。
夏は足だけでも浸かりたい。今日は顔を洗ったくらい。
写真上から2枚目の湧水の所が水量が多くて、汲むのも難しいと困っていたら、先にボトルタンクに補給していたおじさんが無言のまま入れてくれました。
湧水も登山で火照った体に沁みる。当然最高さ。
そのあと谷汲の道の駅に寄った。
さすがにヌードルだけじゃ腹が減るしね。
ここで¥350の焼きそばと、無料のセルフ茶で涼むかと思ったが、何故か中華そば屋に化けてた。しかも焼きそばないし!
・・・これからはすぐそばの谷汲あられの里であられの試食とお茶しに行くか。
今度は道の駅池田温泉に。
ここは大抵営業時間過ぎて来ることが多い。結構食の方が充実していると思う。
ちなみにアフリカツインASはセンタースタンドで駐車。
あまりバイク置き場が狭いので、あまりぴったり横に置かれたくないので。
あと、異様に迫力が出る(笑)
ここにイカ焼き(土日のみ)があるけど・・・。
何か焼き台を後片付けしてるのよ。察っするにネタ切れか店仕舞いっぽい。
うーん、イカ焼きならば、お千代稲荷(おちょぼさん)に行けばありそうだ。
確か前に行った時は月末に店を出すと、隣の屋台のオヤジが言ってたし。
・・・・・・
結局、おちょぼさんのいつもの場所を見て回ったが、イカ焼き屋台は出ていなかった。
・・・あのおばちゃん体調でも崩してるのかな。。
今日はもう諦めた。
先週と同じく立田大橋から弥冨ICに向かう。
でもその先の交差点が渋滞中だったのが見えたので、今後のために迂回路を開拓。
どうやら田んぼの畦道を通れば回避できそうだ。
最後の休憩場所は田植えをしたばかりの田んぼで(笑)
登山後は毎度のようにグダグダでした。
さてGWの天気も刻々と変わり、少し雨になるかなって感じ。
逆に予定した能登半島の方が怪しいのでまた行き先を変えると思う。
まあ予定立てるのも面倒だし、去年のGWと秋頃に行ったルートになりそうだ。
走行距離 230.0km
走行燃費 23.3km/L