続きです。
東尋坊に向かう道中、三国の近くから遥か先に雪を被った山が見える。
方角的に霊峰白山(標高2702m)だろう。
写真は撮っていないが、見えてる姿は小さいのに、付近の山々と比べても
雄大で立派だ。拝みたくなるのもよく分かる。
この時次の目的は決まった。
あの白山を出来るだけ近くで見てみたいと。
東尋坊の駐車場で、白山への道を決める。
この位置からだと、石川県小松市からR360に至り、
山岳地帯に入る前の、道の駅一向一揆の里を目的地設定とした。
白山街道、手取湖周辺は豪雪地帯。
ヤフナビで福井県に抜けられるかどうかをチェックする必要がある。
結果は国道ならば問題ない。凍結も最近の陽気だと大丈夫だろう。
手前の山の先に白山。
道の駅を過ぎると白山市に入る。この白山市は都市部が日本海側にあるけど、
その南東からは細く括れた後に広大な面積の市である。
手取川ダムの様子。
今年は雪が少ないけど、例年3月初旬はバイクでも通行可能なのだろうか?
通れるならこの季節に行きたいです。
見慣れない雪山を横目に走れるのは結構感動する。
ここは福井とを結ぶメインルートだし、除雪もきっちり行われていると思うけど、
やはりライブカメラできっちり確認しておくのが賢明だろう。
山岳地帯だけど、県道33号と分岐する白峰地区には、ガソリンスタンドもあるし、
食事処などもそこそこある。
それにしても走れど白山は望めず。
手前の1000m級の山が壁となっている様子。。
拝めることなくR157号から福井県は入ってしまいそう。
ここまで来て見れないのも嫌なので、Uターンして県道33号の方へ向かうか。
この道の先は白山登山口となっているので、きっと拝めるはず!
だがしかしここまでか・・・。
後に自宅でマップルを見ると、市ノ瀬野営場近くに白山展望台があった。
白山は恐らく多くの登山者が訪れると思う。
この野営場もそのベースキャンプが主な目的だろう。
標高は2702mもあるから日帰りは無理だと思っていたけど、
ざっと今調べたら初心者でも行けるとネットで出て来た。
詳しい精査はいづれだけど、判断して行けそうなら登ってみたいなぁ。
まあしばらくは白山を拝める山でも登って、遥拝に徹するか(笑)
その際はキャンプ場ではなく、白峰の歴史資料館近くの公衆トイレ前が
私のベースとなるだろう(笑)
道は冬季閉鎖でしたが、何とか白山を拝める場所を見つけた。
御前荘周辺のコテージ群がある道。
奥に見えるのは白山だと思う。他の山と比べても白さと美しさ違うから。
白山と2ショット。
偏向グラスで見ないと、山の凹凸が輝いて分かりづらい。
100名山のひとつどころか日本三名山、日本三大霊山でもある白山。
そんな白山を出来るだけ近くまで見ること満足です。
まあ近づくと、付近の山に阻まれてしまうのは計算していませんでしたが(笑)
よし帰ろう。
・・・・・・
盆地なので近隣の冠雪した山々が目に入る。
そんな中、畑の畦道に入ってみる。
勝山城と荒島岳との3ショット。
すぐ近くには、苔むした幽玄な雰囲気の白山平泉神社もある。
かつて日本最大規模の宗教都市であったが、一向一揆勢に攻められ、
全て焼失されたとある。もちろん信仰していたのは白山だろう。
東尋坊から突き落とされた僧もこの平泉寺のお坊さんらしい。
ここは三脚を持って、がっつり撮影するのに相応しい場所と思う。
広大で、どこを撮影しても絵になりそうだし。
それにまだ観光客も少ない穴場みたいだよ。
方角的には白山方面だろうか。
この後は九頭竜経由のルートで、郡上方面を目指す。
100名山の荒島岳の下ではトンネルを造っている。開通はまだ先だろう。
自宅まであと100kmの地点で、満タンじゃなかったので給油メモリが残り1。
気になるので途中で給油は必要だろう。
まだ東海北陸道で帰るか、下道で帰るか決めかねているけど、
渋滞状況も確認したいから、ファミマで休憩を入れた。
結果的に散発的に小規模渋滞してるので、走りながら逡巡していると、
ナビはR156号からR41号へ向かうみたい。そう来たか。
先々週の位山登山の帰りと同じく、小牧北から都市高速を使った。
そして19:30頃帰宅。
近場で済まそうと思ったが、当日決定した割に長い距離を走ってしまった(汗
今日は絶景の海と、豪雪地帯との欲張り?なルートとなりました。
雄島や白山平泉神社など行きたい、いや行くべき神秘スポットも加わり、
今年も忙しくなりそう。
更に白山登山も気になるところです。
※記事を重複して投稿してました。
スターを付けて頂いたorb35786さん申し訳ございません、
重複した記事を削除しました。
走行距離 494.4km
走行燃費 24.4km/L