ツーリングも2日目。それほど寒くない朝となりました。
今日は志摩半島へ向かい、ゆっくり鳥羽水族館を目指すことにしました。
奈良の山間部から帰る手もありますが、空はやや曇天で景色は少し微妙な感じ。
折角三重南部に来たので、ここは予定通り鳥羽水族館から伊勢神宮へ。
桜も散り始め。この日はどこへ行っても桜が綺麗です。
海岸沿いを通るR260号で東へ。
途中、ビン玉ロードという場所に寄りました。
夜になるとビン玉に入ったLEDが点灯するようです。
いつか日没に訪れてみたい。
少し前に話題になった志摩スペイン村。
既に快走路のパールロードに入っている。朝なので車も少なく快適でした。
鳥羽展望台で休憩。しかし景色は少し残念。
そして鳥羽水族館に到着。
車は屋内駐車場だけど、バイクは屋外の小スペース・・
公式サイトでもたったの10台のみ。(このスペースだけでは厳しい気がするが)
駐輪料金は係員に前払いの¥300です。
鳥羽水族館の入館料は¥2,800。
開館9時に到着しましたが、平日でも多くの客が訪れているようだ。
写真は昼近い時のですが、鳥羽水族館の恒例行事の水中入社式の様子。
真ん中は報道関係者のエリア。
入館すると同時にメインのラッコエリアを目指します。
水族館あるあるだけど、大量の写真を撮るので、
ブログに載せられるのは厳選した海獣が中心になります。
ラッコはかなりの高齢でしたが、軽快活発で動き回っていました。
一眼レフでの撮影ですが、手前のガラスに付いた水滴にピントがあってしまい、
途中からマニュアルでピント合わせ、かつズームしたりと忙しかった。
そして9時40分に餌やりの時間となりました。
よく訓練されたラッコです。
ラッコのエサは一般的に二枚貝・アワビ・ウニ、イカ・タコ・カニなど。
グルメ過ぎる(笑)
今では貴重なラッコですが、いずれ日本で見れなくなる日が来るので、
じっくり1.5時間、網膜に焼き付けました。
こちらは日本で唯一のジュゴン。
人魚のモデルとなったといわれています。
マナティーもいたけど、草を食べるのに夢中でした。
セイウチのショーも見物。
一般的な魚などは他でも見て来たので、ここでは海獣を重点的に観察。
でもペンギンは外せない。
奇妙な行動をしたり、直立不動の姿が可愛いかった。
最近は鳥インフルで散歩などは中止している模様。
無料の駐輪場はこんな感じ。
満車だと思いやや狭いところに入れたが、別の場所にもスペースが隠されていた。
メイン通りは金曜日とはいえ凄い人だ・・
春休みなので割と若者が多く、まるで原宿のようだ。
メイン通りがおはらい町で、中央部分がおかげ横丁になるそうだ。
腹が減ったので食事処を求めて散策。
しかし昼時でもあり、どこも混雑していたので軽食にしよう。
結局いかの練り物。(¥350)
食べ歩きグルメが豊富だが、行儀が良い?ので歩きながらは抵抗がある。
ちょうど行列が無くなった茶屋で、赤福ぜんぜいを注文¥600。
正直名古屋でも買えるけど、土産に8個入りをひとつ買いました。
五十鈴川沿いでは桜祭り開催中。
この2日目も結構歩いたので足の裏が痛い・・
もう完全に伊勢神宮を歩く気分ではない。
次の目的地までの時間調整もあり河原で休憩。
川には大きな鯉が優雅に泳いでますが、多くの人が水切りが興じています。
ここから下道のR23号で名古屋へ帰ります。
三重の津市に16時頃に到着するように計算し、そこで夕飯を頂きます。
津といえばうなぎ。ということで初訪問の新玉亭に訪れました。
中うなぎ丼中盛(¥2,310)、きも焼き(¥770)です。
中盛りでもかなりご飯の量・・ でもタレもたっぷりかかっているので大丈夫。
きも焼きも美味でした。
熱々ごはんで汗だくですが、ご馳走さまでした。
¥100を寄付し、大盛札を頂きました。
次回この札を提示すると大盛に挑戦できますが、中盛で十分過ぎるかな(笑)
鈴鹿市に入り、この間行ったばかりの千代崎に寄り道。
ここが渋滞前の最後の休憩地となります。
しばし猫と戯れたあと帰宅。
三重県南部の主だった観光地と食を満喫したツーリングでした。
久しぶりに鳥羽や志摩を走って満足したので、
次も尾鷲からの熊野古道を歩きたいと思っています。