1週間前から仕事納めでしたが、寒波でツーリングは出来ませんでした。
そして30日。外へ出ると路面は濡れていたが冷え込みは弱い。
休み期間の中で最初で最後のお出かけ日和になるだろう。
いつものように堤防道路を走って向かいましたが、
冬の時季は風が強いのを忘れてしまい、結構抗わないと簡単に対向車線まで
持って行かれますし、数ヵ所ある直角カーブではバランスを崩しやすい。
前を走る車も次々と、道を譲ってくるので、やっぱり車でも怖いのでしょうね。
この少し前にも正面衝突があったみたいだし。
目的の石津御嶽登山口駐車場に到着。
まだまだ雪が残ってるけどバイクでも大丈夫でした。
これから登る山の反対側は、先日の寒波の時に積雪62cmだったとか。
左側の道から登山口を目指します。
風さえ無ければ寒くはないので、既に上着は仕舞って長袖シャツに腕まくり(笑)
登山口の様子。
取り敢えず、チェーンスパイク無し登ってみます。
登山道でいくつもの石碑などが見られる。
石津御嶽という名の通り、あの御嶽山と関係があるのかな?
5合目付近から少し開けてきた。
![f:id:takemaru2018:20211231105427j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takemaru2018/20211231/20211231105427.jpg)
![f:id:takemaru2018:20211231105443j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takemaru2018/20211231/20211231105443.jpg)
7合目でガッツを入れる。
実は何度かトレランする人らと出合う。
26日に雪の中、「石津御嶽登山競走」というのが開催されたらしいので、
やっぱり参加者たちなのかな?
それにしてもこの滑ってもおかしくない道を走れるとは・・
トレランナーの不思議のひとつ。
9合目。
実は登り始めて1時間で膝が痛い・・
実は10合目まで35分でこれは楽そうとずっと思ってたが、
もう1.5時間近く歩いてるのに、辿り付けないと不思議に思っていたけど、
拡大したら50分の表示が出て来た(笑)
そして建物が出て来ました。
どうやらここが石津御嶽(629m)という場所だ。視界は特に無い。
625だったら、語呂合わせで無事故になって人気出そうなのに(笑)
あの建物は厠のようで小便器がある。
しばらく誰も使った形跡がないが利用させて貰った。
さて一応の予定では恋姫山に向かう気だったが、この膝痛ではかなり困難。
ここから20分ほど(無雪時)にある、石津山まで行ってみよう。
少し歩くと奥の院。踏み跡を辿って進んでいるが、
先人が道を間違えたようで、反転して崖へと続いている。
まあこの積雪なら下りられなくはないか。
やっぱり他人の踏み跡も信用できないな。
登山道もすっかり雪が深くなっている。
少し前に健脚そうな人ががしがし歩いており、すぐに見えなくなった。
また本来の道と違うようで、再び崖下へ下りることに。。
しかも石津山ままだ先だし、膝は痛いわ急の下り途中で帰りが大変など、
色々と心配が過り、考えた末にここで撤退することにしました。
ルートは逸脱しているので、石津山はまだ時間が掛かりそう・・
体力や水の方は全然平気なので石津御嶽に戻り、そこから10分弱の
景色が良いという場所に変更します。
それがここみたいですね。名も無き場所みたいです。
数分後にソロ登山者が訪れ、約15m先で自撮りやカップ麺を食べたりし休んでいる。
ここには丁度腰掛けるのに適した切株もあるので、休憩するには良い場所です。
そうそうヘッドホンを買って、やっぱり骨伝導の方も欲しくなり買った
AfterShokz(Shokz)「OPENMOVE」。
外部の音も聞こえるので登山でも便利です。
久しぶりに水筒のお湯でカップ麺を作る。
木曽三川を見ながらの一杯は美味い!
5合目辺りで撮ったものがこちら。
気温は4℃前後ですが、風が吹けば凍えるので流石に上着は来ております。
また靴の方も下山は万全を期すために、チェーンスパイクを装備しました。
そしてコーヒーとお菓子を食べた後、憂鬱な下山を開始。
![f:id:takemaru2018:20211231105759j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takemaru2018/20211231/20211231105759.jpg)
![f:id:takemaru2018:20211231105746j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/takemaru2018/20211231/20211231105746.jpg)
一応、地蔵や祠に祈っておこう。
去年の暮の金華山以来、この一年は登山をする度に膝痛に悩まされている。
原因は何だろうか? 3ヵ月ぶりの登山だから運動不足なら良いのだけど。
階段のような段差を下る度、誰もいないのでぐぉぉぉ!とか、ぬぉぉぉ!と、
奇声を呻き声を漏らしながら、地獄の下山を味わいました。
だがこれも生きてる証拠。
でも実は寝る時が凄く痛いという。。
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時間は掛かりましたが何とか下山。
石津御嶽までは特に急勾配も無く、体力的にもお手軽なので、
5合目などで初日の出を拝むのも良さそうです。
来年1月中に南にある多度山に登って、膝の様子を見たいとは思っている。
積雪の中での行動だったので、靴と靴下がびしょびしょ。
気休めですが靴下を履き替えます。
今日はまだ良いけど、この状態でバイクで走ると足が千切れるような痛みを味わう。
堤防から見た養老山地。
大体立て看板の上が登った場所。
帰りの道の駅で焼き芋を食べたかったが、既に売り切れだった。
愛知のみたらし団子は焦げ目をしっかり入れるのが特徴で、
甘ダレもあるが、この醤油が香ばしくて美味いのだ。
何だかんだありましたが、今年も最終日まで生きられることが出来ました。
いつ死んでも悔いがないように、その日その日を最高の日にしましょう!