先日、激安タフネススマホ「BV5500」を購入しました。
Amazonでは無く、若者を中心に人気?の"メルカリ"というので初購入。
購入額は¥3,900でかなり綺麗な端末。しかも発送も凄く早かった。
今回はこのスマホをバイク(アフリカツインAS)に設置して、
きちんと運用できるのかを見極めるために、
岐阜県東濃方面へツーリングへ行って来ました。


爪も交換出来るので、取付は余裕だと思っていたRAMマウントですが、
本体の厚さがこれまでのズルトラの倍くらい。それでも幅が同じくらいあれば
がっちり取付け出来ると思うけど、残念ながら幅は短いので爪で巧く固定出来ず、
爪の負担(折れる可能性)も大きい・・。


今回は応急として、自宅にあった面ファスナーで補強して出発。
結論をいうと、爪のみでの固定では無く、
スマホの裏全面に面ファスナーを貼りつけるのが一番良いと思う。
ほぼスマホとマウントを外すことが無いので。
そしてこのスマホのネックとなるのが対応周波数。
まず4Gが使えないし、電波が届きやすいプラチナバンドであり800MHz帯(B19)
に対応していないので、このBV5500でのナビは厳しいものがある。
だけどそれはSIMを入れての運用で、AU系のズルトラの頃から
ASUS ZenPad 3 8.0 Z581KLというタブレットをタンクバッグ入れてあり、
数年間、この方法でBluetoothテザリングで運用しているので問題は無い。
メインのMateでも可能だけど、タンクバッグに入れっぱなしの
タブだと接続は切れないし、(自動接続設定はあまり信用していない)
メインのデュアルタイプ契約3GBを節約したいから。
タブの方はデータ通信のみで500MB契約です。ナビにしか使ってないが・・。
BV5500で使うアプリはこれくらいしかない。
ホーム画面はそのままだと横にならないけど、適当に選んだランチャーアプリ、
(トータルランチャー)で、ロック画面解除後に横画面にするようにした。
左下のマークを消す方法があればいいのだが・・。
そして割と重要なことがあって、バイクグローブで操作出来るかどうか。
先日緊急ナビ可させたAXON7では、長距離ツーリング出発時時にグローブモードが
無いと全く操作出来ないことが分かりました。そちらはグローブモードで解決。
このスマホはグローブモードは無く心配しましたが、
そのまま手持ちのバイクグローブで操作可能。
この時点でほぼバイク用ナビは合格です。


バイク自体とのセットはワンタッチ1秒で取り外しできる。
画面は6.4インチのズルトラと比べると、
5.5インチのBV5500の画面サイズは残念なところ。
しかし有機ELのAXON7はもちろん、ズルトラの液晶より屋外では見やすかった。
重量は13グラム重い225グラム。マウントがごついのであまり重いタフネススマホでは
アドベンチャーバーへの負担が心配。(過去のモデルではバーが折れたという話も)
電源はmicroUSBでマグネットタイプを使った。
自宅で使っていて分かっていたが、充電スピードは低速と表示される。
走行中にちらちらとバッテリーの消費を見ていると、
カーナビタイム+音楽アプリ+山旅ロガーの、Bluetoothテザリング、
Bluetooth受信機の同時運用で、20分毎に1%減るぐらい。
ヤフナビに変更するとほぼ変わらずといった具合。
休憩中などにも僅かに減っていくものの、日帰りツーリングならば余裕でしょう。
今回試していないが、普通にmicroUSBでの充電ならば、普通に充電されるはずです。
ちなみにマグネット充電ですが、輝度MAXのズルトラだと充電されていきます。
ここからツーリングの話に変わります。
最初の休憩地は小里川ダムのケーブルクレーン跡地。
無機質な建造物が良い雰囲気で、以前はよく夜中に訪れていた。
今日の食事処の開店時間まで、あと1時間以上あるので道の駅へ。
最近知り合いの影響で、アクアリウムに興味が出て来て、
近所の熱帯屋で魚を見てたりしている。
その中で手間が掛からないメダカがオススメで、他に水を綺麗にしてくれる生物を入れ
るのが良いらしい。昔は金魚を飼ってたけど、かなり大きく成長しました(笑)
今日の食事は山岡町では有名な「野内」でカツ丼。
10分前に到着したが既に2組が並んでおり、その後続々と客が訪れる人気店。


大盛りなので¥1,040。地味に値上がりしてる気がするが、
年に1回程度訪れるぐらいだし、何より美味しいからいいかな。
ソロなら入店から食べ終えるまで15分。一番早く退店!
その後はR418号で木曽川を渡る。
この辺は笠置峡という名勝地。
そしてこの集落のどこかに、元公務員で元バイク乗りの仙人が住んでます。
三重県の大杉谷渓谷の方にも仙人が住んでたりと、
俗世から離れ秘境でひっそりと暮らす、巷で仙人と呼ばれる人間は意外と多いのかも?
憧れるけど、お金の問題もあり現実は厳しいよね。
私たちの世代は70歳過ぎても、健康なら働かないとダメだと思ってるよ。
笠置ダムの様子。
新丸山ダムに関係する大がかりな工事を行っているようだ。
山道をぶーんと走って、予定では坂折棚田に寄るつもりが、
本来、中野方を通るつもりだったので、途中で分からなくって諦めた。
そして見行山の駐車場で休憩。
ここはかなり超綺麗なトイレと、自動販売機があります。
登山準備はしてないが、山頂まで1.3kmと短く飲み物とタオルがあれば余裕なので
登山してみることに。まあチェーンスパイクの試用目的で冬に登っているのだが。


山頂まで30分ほど。
余裕と思ってたけど、運動不足などもあり結構疲れました。
陽の照った開けた場所に出ると、むわっと不快な暑さを感じ、
ちょっと意識が飛びそうになった。夏の登山は本当ヤバいね。。
午後を回っているので雲が多く、御嶽山などははっきり見えない。
あれは笠置山。先述した仙人が好きな山でたまに登っているとか?
ここ見行山は30分程度で登れ、ベンチも多く山飯目的や山道具の試用にオススメ。
下山して八百津町へ。
丸山ダムの様子は現在こんな感じ。
本体の嵩上げ工事は自体はまだまだですね。
ここ八百津の久田見の油揚げも、地味に有名だったりするのだが、
他にこの地区で広く使われている、「調味の素」と呼ばれるだし醤油がある。
知ってしまうと急に欲しくなるもので、ご当地スーパー後藤食品へ。
久々に来たけど、調味期限切れのジュースなどが常時陳列している。
もう10年くらい前かな、ここの¥250弁当を買って、近所の公園で食べてました(笑)
当然今でもあり、ご飯は温かいのを盛ってくれるシステム。
また時季によってヘボや松茸がずらっと並び、見て回るのも面白いスーパーだ。
お試しで小さいボトルを購入。昨日のことなのでまだ使ってない。
久田見の油揚げを買って、この醤油を付けて食べれば良かった。。
今の季節は水で割って、そうめんの麺つゆでもいけるようだ。
R41号はこの間通ったので、尾張パークウェイでR19号で帰る。
途中の入鹿池で休憩。
冬にワカサギを釣りしたいが、ボートを借りるのは面倒だし危険、
しかもレンタル代を払ってボウズだったら辛いので、岸釣り出来るところがいい。
ナビのテストを兼ねたツーリングは無事終了。
走行距離 188.6km
走行燃費 21.9km/L
途中からONにした走行軌跡ログもきちんと録れてます。
もうちょっと行けば坂折棚田に行けたのか・・
帰宅時のバッテリーの残量は82%。
今回BV5500でのバイクナビ運用は、特に不満はありませんでした。
¥3,900という値段もあることを考えると大満足です。