この間知多半島で走り納めしたけど、正月三が日にはバイク活動開始です。
毎年こんな感じなので、走り納め・初乗りだのという考えはあまり無い。
でも今日はタイトルに困るツーリングだったので、
敢えて初〇〇という言葉を使わせて頂く。
今回は朝6時に自宅を出発し、一宮IC~美並ICを使い岐阜県の真ん中辺りにある
郡上市に降下。少し北上して4km超あるタラガトンネル経由で、
蕪山という1000mちょいの登山をする予定です。
ちょっと雪山に行きたい気分だし、この時季人も少ない山だろうと思って選んだ。
未確認だけど、山頂付近は膝くらいまで積雪していても可笑しくはないので、
無理そうなら諦めますが。
順調に走りましたが、タラガトンネル前の民家辺りから、凍結の気配を感じる。
車の轍をトレースすれば行けるはず!と謎の理屈で進んできましたが・・・。
民家ゾーンでこの様だと、この先の急坂狭路は見るまでもない状況と判断し撤退。。
急坂での路面凍結は空転するだけで進まないのよ。
トンネルまで辿り着ければ山に行けると思うが、それが近くて遠いのです。
去年の同月同日は近くの相戸岳からの下山後に、雪の中蕪山の方に行ったので、
今日はルート選択を間違えたな。
認定証はやはりいいやと思い送ってない(笑)
さらに余談だけど、先月台風で破壊された舟伏山の登山道が通行可能になり、
同時に、ラッピング大型トラックなど41台のラッピング車を制作した模様(笑)
兎も角、今年のイワザクラの季節は問題無さそうだ。
折角高速道路で来たけど、どうするか考えながら戻ります。
大きく迂回して板取川沿いで蕪山に行くのもありだけど、
積雪もあり登山時間は4時間は掛かる。今日は早めに戻らないとUターンラッシュに
巻き込まれる日でもあるのだ。
足先が痛いので道の駅の休憩所で足を解す。
このまま平成で有名な道の駅の足湯で、足を蘇生させるか!?
と、思いつつも第二候補だった、今積雪している養老山へ向かう。
やはりこの位置からは面倒になって、八百津の見行山へ高速で向かったのであった。
目的地がころころと変わる私。今日もさすらい 涙もかれるぅ~♪
八百津の丸山バイパスは快走路。さすが安定の八百津。困ったら八百津(笑)
ですがどんどん奥へ進むもまた危険な気配が(;´Д`)
えっ、丸山バイパスでこれ? 見行山まではまだ先だし、日があまり当たらない
狭路が続くのに! ・・・って、ここも無理ですね。
ここまで何度か凍結した上を通って来たのにさ。。
郡上はさすがにバイクは走ってなかったけど、
ここで引き返して走ると、すぐにソロやマスツーのバイクとすれ違った。
たぶんこの先丁字路にある直売所が目的で休憩するんだろうけど、
果たしてそこまで無事に行けるのだろうか?
そしてようやく辿り着いても、店は正月休みの可能性が高い。
いい加減腹が減ったので、めいそうの森へ。
山頂で食べようと思った麺をここで食べる。
晴天だけど、時たま雪雲が流れてくるのか小雪がちらつく。
今日は登山は出来なかったけど、これで良かったのかも知れない。
何故なら私のぽんぽんが不安定だから(汗
急に風も出て来て手足が凍りそうなので帰ります。
帰り道に久々に久々利柿下の地下防空工場跡に寄って見る。
相変わらずトンネル直前には水が溜まっています。
この手掘りの隧道はこの手のマニアの情報によると、網の目のように掘られており、
その長さ総延長7000m、トンネル本数38本もあるとか!
その横の柿下隧道。
がっちりバリケードされているが、
画像では通れそうもないけど、実際見ると私でも入れると思う。
まあウェアが汚れるから入る気はないが。
昔、この周辺を歩き回った時知りましたが、
地下壕に通じる穴がいっぱいあります。記憶では人が通れる状態ではなかったけど。
さあ早く帰ろう。
帰ると言ったけどまた妖しい施設に来ました(笑)
私が帰る時に利用する道にあるこの施設は、強巴林(チャンバリン)という
チベット仏教寺院です。もう100回くらいはこの道を通っただろうが、
ここに寄るのは初めてです。
階段を上がり中の様子を窺おうと思ったら、掃除をしていた短髪の尼僧?
まあ事務員かも知りませんが、声を掛けられ話の流れで拝観することに。
拝観料は¥200で、チベット式の線香を3本焼香して寺院へ。
ちなみ館内は写真は禁止です。
寺院の中はなかなか説明しづらいし、理解するのはとても困難です(笑)
沈黙シリーズで有名な俳優、スティーブン・セガールが喜びそうな感じかな?
私的には仏画(タンカ)とかバイクに貼りたいと思いました。
「僧侶が乗ってます」アピールし、流行りの煽り運転を抑止できるかなって(笑)
でもまあ上の画像にある旗みたいなものは買える。記憶では¥1500。
尼僧が言うには、これが擦り切れた時に願いが叶うとか。
遠くに伊吹山っぽい冠雪した山がはっきり見えました。
凄く力強い「言霊」と彫られた石碑。
他にも「大宇宙マンダラ」という宇宙のパワーも授かりながら、
瞑想する場所があったり、施設内の滝行できる場所もあります。
名古屋市内で唯一だそうです。
初詣はしない習慣の人だけど、折角正月三が日なのでどこかで祈祷するか。
財運のお堂とかも気になるものの、私が選んだのは、
寺院の奥にひっそりと鎮座する祠に賽銭を入れ、手を合わせる。
何だろうなこの祠は?
まあ初詣がチベット寺院というのも悪くない。人も少ないし。
今日は本来、株杉が群生する蕪山で大地のパワーを授かりたいと思っていたが、
結果的はチベット寺院で、名状しがたい謎のパワーを授かった気がします(笑)
カフェも併設されています。
広い駐車場に綺麗なトイレもあるので、休憩するにはうってつけだ。
店内はチベットらしく、ある意味お洒落な感じです。
コーヒー¥200はいいね。でもバター茶も気になるところだ。
まあそれはいづれ味わうとして、今日はメインのカレーを食してみよう。
チベットカレーと、ラマカレーという2種類のルーがある。
正月だしエビフライ3尾付のラマカレーにしてみます。
ラマどころか肉は入ってないカレーで、玉ねぎの甘味を引き出したコクと
香りのあるカレーみたい。
日光が外の赤い旗に当って、画像が赤っぽくなってしまいました。
味も美味しいです。日本人にも合うと思う。
ライスは通常200gから、増量も可能です。
また寄って飲み物やチベットカレーの方も味わいたい。
寺院の詳しいことはこちらへ↓↓↓↓
↓↓パルコルはこちら↑←↑
初乗りも無事終了というところで、逆走車が向かって来ました。
逆走がよくある道だし、驚くことはもうありません(笑)
でも自宅の近くこそ、油断などの危険が潜んでいることは肝に免じておきましょう。
そして本当に無事に帰宅。
今日は予定が狂ったけど、結果的には楽しい初乗りとなり満足です。
走行距離 239.5km
走行燃費 23.3km/L