前回からの続きです。
今日は八幡平までは行けるかどうか。
起床0:00。圧倒的早起き。
でも寒い中食べるカップヌードルは最高だ。
いつものようにぐだぐだして出発は3:15となった。
最初の目的地は磐梯吾妻スカイライン&吾妻小富士。
ただネットで調べると、夜間は通行止めなのかどうかよく分からない。
少し時間を潰す必要があるかも。
暗い中、西吾妻スカイバレーの峠道を走る。
もう4:00くらいなれば空が明るい時季で良かった。
4:30 五色沼
静謐な早朝の五色沼を散策。
明治21年起こった磐梯山の噴火で、山を構成していたひとつの小磐梯が
大爆裂によって、周辺に大小の湖沼が形成されたらしい。
大災害後に、こんな風光明媚な景勝地になるケースが多いね。
7:00浄土平
駐車場が有料になる前に普通に来れました。
駐輪代も浮いて、"早起きは三文の徳”というやつか。
吾妻小富士をぐるりと一周しました。
蟻地獄みたいな非日常な光景が広がる。
体力の温存を考えなければ、駐車場から元の場所に戻って来るまで
約30~40分くらいです。お手軽登山ですが、私の地方では見れない景色で大満足。
8:00に浄土平を後にする。
さて次の目的地は秋田県仙岩峠の茶屋。
ここから300km(6時間以上)もあるのか。。
休憩込ならもっと掛かるだろう。今日は八幡平は厳しいか!?
9:00 道の駅米沢
睡魔が襲撃してきたので仮眠で迎撃。
屋内のベンチでも良かったが、ぽかぽか陽気だったのでこのベンチで寝た。
目覚めた時は暑くて防寒着を脱いだ。10:00出発。
このR13号はきつい。
300kmあるうちに7~8割くらいは交通量が多く、風景も良くないので虚無を感じる。
東に位置するR4号も同じような感じだったかな。
下道ならば日本海側を通るの一番だと思われる。
秋田県入りすると、見たことのある景色だ。
2年前の松ノ木トンネルが近い場所だった。当時は1日でここまで来たのか・・。
12:50 菊池旅館
山道を走る偶然ドライブインの文字が目に入った。
腹も減っているのでちょっと遅い昼飯にするとしようか。
ホルモン定食(¥850)を頂く。
疲れた体に刻んだにんにく入りが嬉しい。
店は豆乳ラーメンや、銀山ラーメンというのがおすすめみたいだけど、
印象的なのが地元産の米が美味かったこと。
宿泊業も営んでいるので、接客の感じも良かった。
機会があれば食事はもちろん、宿泊もありだな。
13:30出発。
15:35 仙岩峠の茶屋
茶屋は田沢湖と雫石を繋ぐR46号沿いに建っており、
崖から下を覗くと秋田新幹線の線路が見える。
昭和41年創業当時は旧道に建っていたが、
昭和51年、現在では高規格道路となった今の場所に移転。
先代の社長が亡くなり、その1年間の閉業の後、
平成29年3月に営業開始という歴史がある。
気温は高めで暑いけどおでん(¥600)を頂く。一個¥100でも注文可能。
ここでは名物なので真夏に注文しても違和感はないだろう。
先代から受け継ぐ甘口だしが染みたおでんは絶品でした。
遠方からでもゆうパックで、真空バックされたおでんも注文出来る。
おでんを食べながら考えていたが、ここから八幡平までは70kmちょっと。
八幡平の駐車場の利用時間などをネット調べていたが、
何も書かれていないようだ。野宿地も道中にあるので、ダメ元で行ってみる。
R341号を北上する途中に玉川ダムがある。ここが今日の野宿地である。
まずはどんな感じが現認。
ここは予約不要の広い無料キャンプ場。
人が多少居ても問題は無い。
キャンプ情報を追加すると、田沢湖側にはスーパー、温泉、コンビニも多くある。
特にデイリーヤマザキでは、色んなものが値引き販売されており、
山積みのモンスターエナジーが¥50引きだった。
では再び出発。
ここから八幡平の駐車場まで約24kmである。
17:30 八幡平山頂レストハウス
管理するスタッフなどは既におらず、店やトイレは封鎖されていた。
どうやらまた駐輪代を浮いたな(笑)
ここに来た目的は当然、鏡沼"ドラゴンアイ"を見ることである。
存在を知って1週間前ぐらいの事だけど、
名古屋から遠路はるばる、ここまで来たことがある意味凄い。
残雪は滑りやすいので注意。
そしてついに開眼したドラゴンアイ。刮目せよ。
目視よりカメラで写した画像の方が青っぽく見えた。
画像で検索するともっと碧っぽいが、こればかりは自然の成り行き任せだ。
満足したので撤収します。
19:15 玉川ダム下流公園
車中泊組が4組ほど居たが、車が入れない場所に駐輪。(画像は翌日の早朝)
まだ僅かに明るさがあるので、手早くチェーンに注油を行った。
クリーナは持参せず、ウエスで汚れを拭ってルブリケーターで注油。
2日目の走行距離 536km