今ではそれほど人が訪れる観光地では無いですが、
この季節だけは、紅葉目当ての観光客が訪れます。
それでも駅から近く、大渋滞するわけではないので、バイクでも訪れやすい場所です。
まず愛岐トンネル群とは何かというと、
語ると長いので下のリンクを見て下さい。
普段は立入り禁止で、秋だけの限定公開でしたが、
この地方で広く知られ始めた近年は、春にも公開されるようになりました。
そして夏はトンネルの前でビアガーデン(笑)
私は久々に訪れます。多分最初の公開の時に来たと思う。
定光寺駅から上流の川沿いを歩きます。
以前は奥の駐輪場に停めることが出来ましたが、
今は観光客も多く、道幅も狭いので止めた方がいいです。
私は結構歩くけど、定光寺公園の片隅に停めました。
そして今回、一眼レフとコンデジで撮影しましたが、
コンデジのメモリーカードが、3年間で約1万枚の写真が入れっぱなしの影響か、
PCとの接続が出来ず、初期化したのでコンデジ分が載せることが出来せんでした(> <)
3ヶ所ほどの二輪スペースは、自転車か原付くらいなら。
一番奥はベビーカー置き場や、露店などが出ています。
¥100を払い入場。
昨晩雨が降ったようで今日は雲が多めですが、時折太陽の陽が射したりする。
この季節一番の見所は、やはりこの大モミジでしょう。
滅茶苦茶デカい。
100年前のトンネル工事の邪魔で、モミジの大木を切り倒した切株から、
3本の新芽が芽吹き、そこから成長したとされる。
なので樹齢100年ちょっと。それにしても100年でここまで育つのか・・。
これ全部ひとつの切株から。
まさに驚き桃の木山椒の木。
明治に造られたトンネルも、現在も立派な状態で保っている。
このようなトンネルが、定光寺駅と古虎渓駅の前後に14ヶ所もあるのだ。
(9号は撤去)
真っ暗のトンネル内は、事前にランタンを持参する人も多い。
お昼時には弁当もかなり売れているようだ。
他に赤飯やおこわなどにも行列が出きていました。
購入する場合は早めに訪れた方がいいですね。
私はここに来るまでに腹が減って、
コンビニで買ったおにぎりを食べてしまいましたが(笑)
コンデジで撮ったの画像が無いけど、
常温ではあるが500mlのお茶が¥100と、ここまで物資を搬入する苦労の割に安い。
こういうところに好感を持つ。
酒類も販売してました。
春日井麦酒という銘柄だったか一杯?一本?で¥400でした。
もちろんつまみなども。
ちょっとしたコンサートもあったりと、祭って感じです。
私はお布施として、6枚セットのトンネルカードを購入(¥300)
長い6号トンネルを抜けると、
この先は岐阜県になるのでここまでです。
あれは物資を運搬する滑車かな。
全然関係無いけど、この間「八つ墓村」を観たせいか、
多治見の文字を見ると、田治見要蔵を思い出してしまう。
再び6号トンネルへ戻りモミジ山。
地面がウェットだから、転ばないように注意して歩く。
そしてピクニック広場。
入口からは1.7kmあるので、普段歩き慣れしていないと疲れると思う。
帰路は主に川べりを歩いていく。
途中には暗渠。
しかも暗渠待ち行列が出来ていました。
人は暗くて狭い場所が落ち着くと言われるように、
一見整然と並んでいるこの行列にも、
胎内回帰したいという願望が見え隠れしているのだ。
駐車場に戻って来ました。
3時間ほど歩いたので、もう汗だくです。
今日はシェイプアップ目的でもあるが。
結構疲れたので紅葉の定光寺には寄らず。
城領橋の信号待ちが長そうだから、苔むした裏道~未舗装ダートを走り志段味方面へ。
この辺も写真を撮ってたんだけどね・・
今年の正月に訪れたチベットカフェ「パルコル」で、
まだ食べたことが無いチベットカレーと、バター茶を楽しみにしてましたが、
閉業されてましたorz
それでも綺麗な公衆トイレと自販機があるので、
帰宅前の最後の休憩ポイントとして利用したい。