今日は名古屋港に係留され、一般公開されている南極観測船ふじの見学。
正月に別件で名古屋港に訪れていて、その時ふじを見て、
30年ぶりくらいに見学したいなと思ってました。
更に、より南極について楽しむために、TVアニメ「宇宙よりも遠い場所」を
現在進行形で観ています。これがまた凄く面白いアニメなんです!
ゆるキャンと同時期に放送だったけど、もし見ていたら聖地である群馬・
館林にも行っていただろう。
ちらっと出て来た歌舞伎町の、ロボットレストランの前なら行ったことがあるが(笑)
※全編観終りました。結果は神認定。
さて、あまりにも距離が近すぎるので、愛知県碧南市の焼き芋専門店に行ってみます。
こちらもずっと気になっていた店で、数日前にモーニングサテライトで紹介され、
昨晩はBSで観た、名作「イップ・マン序章」で、芋を食べたり床に置いたりする
シーンで、イップ・マンに芋を焚きつけられてしまう(笑)
今日は快晴だけど風が強い! ツーリング日和ではないから丁度良かったかも。
高浜市に入った辺りからR23号のバイパスを下りたけど、
マラソン大会で片側1車線の道の、対向車線からランナーが走って来る。
それでも交通規制で混雑もあまり無く、焼き芋屋には予定通りの開店5分前に、
ぴったり到着したことに驚いた。
5分前だけど一番乗り。
それでも10時にぞくぞくと車が到着してきた。
今回訪問したのは、「丸じゅん」。
種類が多すぎて困る(笑)。
ポールポジションだったけど、どれを買えばいいか迷っていたので、
二番手の方に譲ってしまった。
一応モーサテのランキングでは、
ねっとり系 1位 甘太くん
ねっとり系 2位 紅天使
ねっとり系 3位 安納芋
と、全て流行?のねっとり系となってます。
私が買ったのは、ネーミングが格好良い紅天使と、
ほくほく系から2種類、あけの金時とあとは・・・忘れた(笑)
3本買って¥1165でした。
早速、近くにある油ヶ淵の公園で食べよう。
風が強いからあの東屋で。
これは紅天使。これは小ぶりながらめちゃ美味い!
これ多分、あけの金時だと思う。
3本買ったから、どれがどれか分からなくなる・・・。
名称を忘れた方は大ぶりだったけど、味は微妙だったから、まあいいかと(笑)
私は手が汚れるから皮ごと食べる派だけど、さつま芋は皮に多くの栄養があるので、
特にさつま芋を主食とし毎日食べる方は、折角食べるなら皮ごと食べることを
お勧めします。
食後は久しぶりの油ヶ淵を散歩。
ここは競艇の訓練所でもある湖沼だが、この時期は渡り鳥が沢山集まっている。
これでは訓練し辛いだろう。
さあ、30km以上の寄り道だったが名古屋に戻ろう。
・・・・・・
ようやく本題に入ります。あの船が南極観測船ふじ。
昭和40年から18年間、南極で砕氷船として活躍した船でした。
そして昭和60年から南極の博物館として、永久係留されています。
横須賀の戦艦「三笠」や、ハワイの戦艦「ミズーリ」みたいな感じ。
入場券は、船の入口とポートビル内にあり¥300。
私は3施設入場できる共通券を¥700で購入しました。
ちなみに乗船証明書には、8,387,070番と記載。
入るといきなり食堂、そして調理室には蝋人形たちが!
今日は一眼レフを持ってきたけど、Autoモードで撮るも、ISOを200で固定してあった
せいだろうか、館内写真がボケてしまって、多くがボツに。。
通路などはやや狭くて、バイオハザードに出てきそうな無機質な感じです。
赤っぽいのはレーション。ナッツフラワレーションと、シードゼリーレーションと
書いてある。保存期限は3年だった。
手術室。床がタイル敷きで、血の跡がべっとり残っていたらまさにバイオ。
上の画像は麻酔として使う、笑気ガスのボンベが置かれていた。
理髪室。アニメ情報では、海水を沸かした浴槽に入るので、
野郎たちは短髪を好むらしい。
謎のボードゲームを楽しむ蝋人形。
かなり揺れる船ということで、あの盤上の駒はマグネットと見た!
南極の博物館。ここは2017にリニューアルされた。
雪上車。コマツ製みたい。
ドラマチックシアター。ずっと見ていると酔いそうだ・・・。
”吠える40度、狂える50度、叫ぶ60度”と呼ばれる海域らしい。
これは緯度のことで、船体の方も約45度の角度まで傾くと言われている。
一方アニメでもその辛さが描かれており、あの女子高生たち甲板に出て、
波を被るだけだったが、あれ普通に海に落ちるんじゃないのか・・・。
チャージング航法! 少し後退してフルパワーで突撃して硬い氷を砕いていく。
戦車でも勢いを付けて、障害物や傾斜を駆けあがっていくのを見た気がする。
あの鋼の船首、超合金ニューZで出来ているのか!?
南極大陸デカすぎ!
この大陸を、人工太陽か何かで溶かす事が出来れば、海面上昇させて、
世界中の沿岸都市は壊滅させることが出来るな!
人類滅亡ENDの宇宙戦士バルディオスの世界じゃん(笑)
他には南極大陸の平均標高は2000m以上だとか、
最低気温は-89.2℃を観測したとか、などの知識を得ました。
ネットで調べてもすぐ忘れてしまうけど、
こういう場所でなら記憶に残りやすい。まあ豆知識ばかりですが(笑)
あの白いのは? 観測船唯一の兵装。近接防御火器ファランクス。
・・・
なわけあるか! 本当はレーウィンゾンデアンテナです。
気象観測気球を自動追尾する装備。
ビルの屋上などの給水タンクを見ても、ファランクスだと言ってしまう癖があります。
反省しなければ。。
物資輸送用や偵察用など、当時は3機のヘリを搭載していた。
間違っても、洋画のラストシーンなどで、悪の親玉が逃走するためのヘリではない。
ブリッジ。聞き取りずらいが、この場所や屋内には指令が響いている。
こんな感じで南極観測船の散策を終えました。
まあ博物館は、基本的に何度も訪れる場所じゃないけど、
急に南極が気になった方は、一度くらい訪れても良いと思う。
何せ¥300だしね。
あと人は全然居ません(笑)
折角なのでポートビルにも登ります。
海洋博物館。まあ貿易関連などの情報があります。
ここ全然人が居ないというか、訪れた時は私ひとり。。
シュミレーターゲーム?を行える場所に、妙齢の館内スタッフのお姉さんが、
「どうですか~」とか言われるのが、結構気恥ずかしい^^;
南極観測船だと何か聞くんだけどね。
展望室。ここでも館内スタッフが立哨監視?しています。。
私の感だが、ずっとここに立っているのも楽じゃないだろうな。
まずは前回ねこ探しで歩いた公園を、再び高度からねこを探す。
無理だと思ったけど発見!
カメラで捉える事は出来なかったが、ぶちねこが走って茂みに入って行くのを目撃。
あとで確認しに行くか。
名古屋港水族館。そういえば水族館付の共通券¥2400もありました。
見下ろしたふじの姿。
さて充分堪能したし、ねこチェックして帰りますか。
前述しましたが、南極観測船に行くならアニメの方もお勧め。
あと、男なら「イップ・マン」もどうぞ(笑)
ほら居た!
警戒している気配だから、近づくと逃られそうなので、そっと立ち去った。