以前行きたいと言っていた3000m級の山、木曽駒ケ岳に登って来ました。
3000m近いと言っても、バス&ロープウェイで一気に2600mくらいまで上がってしまうので日帰り出来る山です。
その気軽さ故に大人気の山らしいのですが・・・・。
木曽駒ケ岳に行こうと思った日は木曜の夜。
仕事から帰ってまずは駒ケ根まで行き、バスの始発前まで近くの東屋があるダムで寝ようと思ったが、仕事割に割引チケットの購入やゼリー(凍らせる必要もあるし)などの買い出しに行ったので出発が金曜の24:30に。
残念なことに睡眠は1.5時間ほどしかなかった。体大丈夫かな。。
夜中の移動なら車も少ないし、暑さも凌げるので都合が良い。
でも南信州に入るとフルメッシュなので寒いくらい。
まさかのグリップヒーターを入れた(笑)
マイカー規制となっているため菅の台バスセンターまではマイカーなどで。
バスの始発は7時頃なので早く到着してしまうが、
準備だけして後は寝ていようと思っていた。
そして4時頃に菅の台に着くが・・・ えっ、もう人が並んでる!?
おいおい何これ。聞いてないけど(汗。
今は取り敢えず様子を見に来ただけで、腹が減ったので少し離れた"すき家"で食事。
・・・ちょっと落ち着くか。
あの状況は何なんだとネットで調べるとやはりバス待ちで、
何でも繁忙期は早朝に臨時便が出るらしい。
こうしてはいられないぞ。私も早く準備をして行列に並ばないと!
バス&ロープウェイのチケット購入でも行列に並び、
その後バス待ちの行列にも並ぶ。
菅の台からの往復料金はロープウェイの割引があるので¥3900→¥3450。
5:20分くらいの写真だったかな? 並び始めはもっと後方だった。
これでも5時から臨時バスが出て、しらび平まで次々と登山客を輸送している。
それにしても今日は普通の連休だけど凄いですね。
アウトドアブームが来てることを新ためて実感・・・。
6:00頃のバスに乗車。
ロープウェイ駅までは30分ほどのようだ。
60人乗りのロープウェイ。こちらも臨時運行。
アナウンスでは午後の待ち時間は2時間以上になると言っている。
ネットでも繁忙期は最大3、4時間待ちになることもあると記載されていた。
これは辛い。。今日は速やかに木曽駒ケ岳に登頂し下山するしかない。
私は万が一の待ち時間を過ごすため、20000mAhのモバブを持ってきてある(笑)
駅を出るとすぐ絶景。
これが千畳敷カールらしい。
標高は2600mはあるみたいだが体感的に涼しくはない。まあ下界があの熱波ですからね。ちなみに5:00頃の駒ケ岳山頂の気温は14℃ほど。
今日は天候に恵まれている。
あの中央辺りを登っていく。
バスに乗っている間は眠くて体も怠いし、久々の登山で体を心配したが
いざ登りだすと体調も良くなって来た。
登山客も多いので、各々の登山装備を見たり出来るので気が紛れていいかも。
それにペースを上げて登って疲れても、前の数珠繋ぎに追いつけばゆっくりと登る事が出来るので体力が自然回復していくのよ。
あれは宝剣岳だと思う。岩場を登るのと突き出た岩に立つのが醍醐味らしい。
私?私は行く気ないぞ。
まずは乗越浄土という場所。多くの人が一息入れる場所となる。
次に行く方向がよく分からないが、人が多く進む方向が正しそうだ(笑)
余談だけど木曽駒ケ岳は登山届義務化みたいなになっているので、
予め出して置くか、現地でも書いて提出ことが出来る。
私は前日「コンパス」というサイトでメールで出した。
さて私も休憩。
今日の食料は凍らせたゼリーとスポドリみたいなやつら。
他にお茶600ml×2本、山専ボトル900mlにお茶、他ミックスナッツ。
もう冷たいものしか食べる気ないぞ!
それにしてもこの時季はゼリーが美味すぎる! もっと持って来ればよかったかも。
次はあの中岳へ。木曽駒ケ岳へ行くには、幾つかのポイントを経由していく。
特に問題もなく山頂へ。
山頂からは山小屋とテント場が見える。
そして一度下ってから登り返すあの山が木曽駒ケ岳。あと少し!
位置的にはあれが御嶽山か。
基本登山道は岩の上を歩く感じ。私が履いている軽登山靴でもいいけど、
靴底が固いガチ勢向けの靴ならもっと楽かも。
"ヤマノススメ"3シーズンでも女子高生が、4万オーバーのその靴を買ってたけど(笑)
木曽駒ケ岳(2956m)
特に難所もなく山頂に到着しました。
意外と広いし、この時間はまだ人も少ないのでラーメンを持って来ても良かったな。
眺望は、
良い眺めだ。ただ涼しくはなく日差しは強烈。
軽く一息入れてすぐ下山。ロープウェイの行列に恐々とする私(笑)
改めてテン場の様子。夜にはみっちりテントで埋まるだろう。
あとは来た道をひたすら戻る。
下りは今までの低山と比べると楽でした。
9:25分のロープウェイ乗り場。
10人ちょっとでした。もう少しゆっくり出来そうですね。
それでも下界からは次々と人が運ばれてきます。ピストン堀口のごとくフルピストン輸送。バスと比べると輸送に限りがあるロープウェイだと恐ろしい待ち時間になるのは必至だろう。
木曽駒ケ岳に訪れる際は、本当に大行列に注意して下さいね。
登山ログ
※ロープウェイで下っている途中でログ停止
菅の台バスセンターへ戻って来ました。さすがに上と比べると激暑。
駐車場の料金はバイク¥200、車は¥600でした。
お隣さんはかなりの旅仕様のアフリカツインでした。
入庫した時話しかけられたけど、眠気と思わぬ行列にゆっくり話しは出来ませんでした。。
そういえば前日の買い出しでシャツクールスプレーなるものを購入。
服やヘルメットキャップに吹き付けるとしばらくクール感が続きますよ。
初めて使ったけどなかなかいいかも。
この後はノープラン。
周辺は辺りはソースカツ丼の有名店が揃ってますが、何か気分じゃなかった。
何を食いたいか自分でも分からないので取り敢えず道の駅信州平谷へ向かった。
飯田市を通ったが物凄い暑さ(;´Д`) 長野県でも一番暑くなる所じゃないのか!?
信州平谷は正午ごろで27℃でした。
それでも靴など履いてられん! というわけでクロックスで闊歩。
サイドケースを付けたので靴なども気軽に入れれるので便利(^^)
でも道の駅の食事処が食べたい料理がなく結局何も食べずに出る。
それでも腹が減ったので、
近くの福寿の水で腹を満たした(笑)
やはりこの時季の休憩は水場に限る。
この後も車やバイクが立ち寄って来ました。
その後は363号をメインに走っていたが、
ついに眠気が限界に来た様子。仮眠しないと無傷で自宅に帰れる気がしない。。
途中の東屋で仮眠させて貰いました。
結局東屋で寝る運命には抗えなかった(笑)
ツーリングも登山も久々でした。
本当ここ連日の熱波は凄すぎて、毎週乗りたいけど苦行でもある。
あーでも予定だと来週はぼっち海水浴か。。 また移動は夜中ですね(笑)
ちなみにアフリカツインASの熱排気はこの暑さでもまだ感じないぐらいです。
あとサイドケースを付けたので、エンジン出力も上げた方がいいのかと思って
今回はずっとレベル2「中」で走行。
走行距離 340.6km
走行燃費 24.9km/L