昨日土曜日に、福井県の若狭までツーリングに行きました。
予定していた能登半島は、この時季の天気の不安定さを考えたら、
1泊2日は厳しかった。北陸は雷も多いからね。
直前まで雨が降っていたようですが、その雨も止んでおり、
すぐに支度し4時に自宅を出る。
今回もALL下道となり、予定よりも1時間ほど早く出たので、
いつも思うけど、早朝は車にぶつかったと思しき動物の死骸が多い。
今日は人家のある場所でも大型の鹿や、首輪の付いた猫まで・・
でも大概、道路の隅に寄せられているケースが多く、
ぶつかった人が通行の妨げになるから移動させてるのかな?
朝の7時頃に気比の松原に到着。
名古屋から、5分程度のトイレ休憩込みの3時間で来れると、
敦賀が身近に感じます。
既に砂浜には多くの釣り客。
この海水浴場は今年は営業しないようです。


有名な松林ということで周囲は松の木だらけ。
ちなみに私は歩きながら、松屋が無いかスマホで検索してました(笑)
滅茶苦茶お腹が空いてまして、今月までの優待券を消費したかった。
でも敦賀には無くて諦めた。
目的の施設の営業時間まで時間があったので、
敦賀半島まで足を伸ばす。
途中、以前鉢伏山からも見た水島も見える。
半島の先には岬があり、立石岬灯台まで行ってみることに。
でもバイクでは行けないみたいだ。
灯台への道も分かりづらく、この辺りで迷ってしまった。
獣道みたいな草だらけの海岸線を100m歩き、
そこから先は400mは急勾配の道が続く・・
よく見たらマップルにも15分歩くとあるし、気付いたら来てないと思う(笑)
なので何となく灯台へは手軽と思っていたので、道はかなりきつい。
急階段が延々と続き、階段の無い場所は苔の坂道で何度も滑る。
何故全身バイクウェアのまま来てしまったのか・・
汗だくの中辿り着いた立石岬灯台。
でもアブっぽい虫やらで滞在時間は2~3分(笑)
ダイヤモンドビーチから敦賀半島を望む。
敦賀半島には原発が多く、昔は高速増殖炉もんじゅまで遊びに行きました。
まあ入場口で仁王立ちする警備員を観察しただけですけど。
9:10。続いて訪れた先は福井海浜自然センター。
この間釣ったフグに触れて、また魚に触ってみたいと思っていた。
ここは無料の施設で魚に触る事が出来るのだ。
魚にエサを上げれる水槽が鎮座。
エサ代は¥100。
こちらが魚を触れる場所。
魚だけはなくタコやヤドカリ、ヒトデなど雑然としている。
特にタコの引っ張る力は凄いですよ! 早々経験することは無いだろうし。
でももし泳いでる時に、もっと大きなタコに足を引っ張られたら、
溺死させられるかも(笑)
2Fにも水槽があります。


可愛いカメ。
飼いたくなるのも分かる。
ドクターフィッシュことガラ・ルファに角質を食べて貰ったり、


流れ着いた漂着物を知る。
無料施設だけどかなり楽しめました。
この辺りには三方五胡や常神半島などのツーリングスポットが
ありますが、天気は既に薄雲りだったので、今回は来た道を戻ります。
そしてここ若狭は梅の産地ということで、若狭の道には梅の木が林立。
直売所も多くあるけど、じっくり色んな種類が見たいので梅の里会館へ
個人的に好きなハチミツ入り(¥1,080)と、さっぱりなもの(¥600)を購入。
空腹状態なので、見るだけで涎が出てくる。
今の会社では昼飯はずっとコンビニ飯ですが、
前の会社では半年間、昼飯はタッパーに入れた白飯と梅干しだけで過ごしたので、
この梅干しでまた日の丸弁当にしようかな?
梅干しの果肉を少し齧るだけでご飯がススム君なので、
この時季にはぴったりだし、おかず不要でコスパはかなり高いのだ。
「スーパーカブ」の小熊ちゃんには、冷たいレトルト食品じゃなく、
日の丸弁当をお勧めしたいくらい(笑)
その後、若狭三方縄文博物館を見学。
こちらは¥500です。館内では写真撮影は不可。
ビデオライブラリーでも上映されていれば良かったのだけど・・
個人的には微妙でした。
空腹も限界で、ふらふらしてきたので、
再び敦賀に戻って日本さかな街へ。
八食センターみたいな感じ。青森県民以外、余計に分からんない例えだけど。
見て回ったけど、声かけが凄くて、ゆっくり見る暇も無く私は苦手だ。
地元の知多の魚太郎みたいなのがちょうど良い。
食事処はどこも海鮮丼。
かなりの空腹状態だけど、海鮮丼は何故か食べる気がしないのだ。
というより海鮮系は株主優待で間に合っている・・
結局、何も買わず食べずに出て来てしまった。
まだ13時頃だし、急遽敦賀港にある敦賀ムゼウムへ。こちらも有料施設で¥500。
時間に余裕があるので施設巡りが捗る。
かの有名な杉原千畝のゆかりの地で、
少年期の10年間名古屋で過ごしたのもあり、
個人的に杉原千畝は、昔から興味を惹く人物である。
見学後は帰宅の途へ。
そういえばここから北海道などへのフェリーが出てるんだよね。
まあ北海道はきついけど、秋田からの帰りに利用するのは一考の余地あり。
帰りは刀根ルートで。タイミングが悪いと待ち時間が長いトンネル。
14時過ぎ、昼飯は道の駅浅井三姉妹の郷。
タコに引っ張られた事のも運命なのか、たこ焼き(¥350)になりました(笑)
食べたいものが特に無かったのが、昼飯難民になった原因ですかね・・
でもこの道の駅初めて来たけど、たこ焼きの移動販売車と、
お好み焼き移動販売車も来ており、リーズナブルで安定の食事が出来るのは良い。
とどのつまり、空腹を耐え抜いたのが正解だったかなと。
一般向けに製造販売終了した、セブンアップも貴重かも?


食事中、天気が怪しくなり雨雲レーダーで確認。
雨雲を抜けるのを待っていると、
次の豪雨が直撃コースとなるので、弱い雨の内に突破することに。
こちらの判断も正解だったようで、大して濡れずに済みました。
夕方帰宅。
今回訪れた敦賀半島は、観光地もなく少し釣り人がいるだけなので、
バイクで走るには気持ちの良いルートだし、
釣り竿を持ってのんびり過ごすのも良さげだ。
走行距離 333.0km
走行燃費 23.3km/L