すっきりしない天気が続きますが、雨雲のタイミングを見計らって出発。
今回向かったのは、去年の三河湾ツーリングで見つけたとある浜辺。
予定では0時頃には現場に到着しておかないと、夜釣りを満喫出来ないけど、
0時頃に名古屋で通り雨が降った後に、出かけたのでだいぶ遅くなってしまった。
近場だけど深夜に出発するだけで、ワクワク感が高まって来る。
さあ、今宵の釣果はいかに!?
愛知県の蒲郡の方なので、R23号のバイパスに乗る前に、
途中のフィッシング遊で活きエサを確保。
この自動販売機では、アオイソメ(中)しか販売していないけど、
全部サイズが大きくて元気いっぱい!
3分割して使ってもいいぐらいでした。
アフリカツインASのODOが3万km直前だったが、もうR23号を走るのでここで撮影。
トラックは多いけど道は空いているので、釣具用品店から現場までは1時間弱。
知多半島の先っぽまで行くよりこっちの方が楽。
夜の知多広域農道は、羽虫の数が尋常じゃないし・・。
名も無き浜辺かと思っていたけど、前日入れてみた釣りの潮位アプリに
載っていました。
情報では,、鬮漁港はハゼ釣りのメッカらしい。
深夜2時に着いたけど、既に車が2台停まっている。
突堤でお爺さんと中東系の外人2人組が、
かなり明るいヘッドランプとタモで何かを掬っていました。
周囲の様子を探って私も準備開始。
最初は砂浜に荷物を置いたけど、凄い虫が集まって不気味過ぎて退避。
ブルーシートの上で虫が跳ねて、ぱちぱちという音がして気になるし、
人が来ると一斉に逃げるイメージのフナムシも、ここでは好奇心が強いのか
普通に足に登って来る始末。 暗闇だからもうゴキブリそのものです。。
快適な浜辺釣りと思っていたが全然違って、もはや肝試し。
その後は通り雨。強い雨だったのでバイク用の合羽を羽織った。
たぶん今年初めて、防寒以外で合羽を使ったような?
暗くて視界が利かないけど、漂着物などで海岸はゴミだらけの様子・・。
最初に釣れたのはカニだった。
ラインを巻いていたら、たまたまカニが通って引っかかった感じ?
まあカニでもヒトデでも釣れればOK(笑)
海釣りは何が釣れるか分からないのがいいね。
椅子に座って過ごしていると、謎の漁をしていたおじいさんが、
波打ち際を歩いて来て、ハゼがいっぱいいるぞと言っていたが、
見えるわけないやんと思っていたが、
バケツに水を汲みに波打ち際に近づくと、
ハゼがびっしりと浅瀬で休んでいた。
波打ち際にず~と続いているから、それはもう凄い数です。
さすがハゼ釣りのメッカ!
夜だけの光景だったから、ハゼはこうして寝るのかな?
なおハゼは全く釣れず。。
そして夜が明けた朝6時。
こんな魚が連続で釣れ出す。
キスではないようだけど、一体何なんだこの魚は?
体のスジ模様だけ見れば、ウミタナゴに似てるけど、
サイズは痩せており小さいから違うのかな?
取り敢えず全部リリース。
ここまで仕掛けの絡まりも無く順調だったけど、
連続で仕掛けが絡まり始める。。
貴重な朝マズメに糸を解くことに時間を費やしたが、
正直、仕掛けを切って捨てた方が早いと思う。
絡まるのを嫌ってジェット天秤に換えたが、
しばらくするとリールの方でラインが絡まって、天秤も無くなるしなど
夜が明けてからはグダグダ・・・
どうやったらこんな風に何度もなるんだよ!
まあリールの使い方もよく分かってないんだけどさ。
その後は散歩。
ここまで釣り人は8組ぐらい。
突堤は細くて道具を置いたら、人が通り辛くなるのでいまいち。
今度は左の建物がある場所のがいいかも。
車やバイクを近くに停めれるし。
7時を過ぎると、水上バイクが登場。
まあずっと沖の方で走らせていたけど、最後のジェットもリールトラブルで
吹っ飛ばしたので、そろそろ帰ることに。
買ったばかりの防水バッグに全部道具を詰めたので、めっちゃ重いです。
でもバイクのリアシートなら、人間を乗せるスペースだし、
概ね100kgは大丈夫だろうか。まあ荷物だったらそんな重さにはならんけど。
そういえば昔、250ccのビクスクで、
体重が90kg前後のツレを乗せてツーリングに行った(笑)
バッグの横幅ですが、ギリギリサイドケースの蓋が開ける事が出来たのは良かった。
今回も、釣りの方は全然だったけど、
また来ようと深夜に来ようと思います。
西浦鬮漁港
トイレ無し、最寄りの自動販売機は300~400mほど歩いたところにダイドー製あり。
帰りにも通勤ラッシュのR23号を通る。
眠くなって来たので渋滞だけは勘弁。。
地元のコメダで、たっぷりホットコーヒー&エッグサンド(¥1,110)で、朝&昼飯。
長袖と虫除けスプレーしてたのに、帰宅後は虫刺されの痒みが酷い。
これはただの蚊じゃない。あまり深夜の浜辺は快適ではないと思った。