前回の続きからです。
目覚めは1:30頃。一度22:30にも目覚めている。
しかし寒いな。バイクの温度計を確認したら11℃ある。あるけども体感温度はもっと寒いと感じる。一応今回もブランケットを被っている。
今気づいたけど、ずっと被るものを探していたが、大きいゴミ袋を上半身から被るのもありじゃないかと思う。
どこへ向かうか
目覚めの一杯と菓子パンで軽く食べておく。
これ以上はもう寝れないので、この時間がしばしゆったりタイム。
1日目は計画的だが、2日目はフリーなのでどこへ目指すか?
まあ考えるのは後だ。まずは再び丸美屋自販機でがっつり朝食を食べよう。
というわけで3:00頃出発。


天ぷらうどんとツナサンドで体を温める。
やはり体が冷えていると、温かい食事がホント美味く感じるのを改めて実感。
まずは道の駅ぐりーんふらわーに行ってみる。
既に入口からニワトリの鳴き声が響いている。
2度目の訪問なのでムフロンとポニーだけ撮影。
そういえば公開されたばかりの「ホース・ソルジャー」が観たい。
今日は天気はどうだろうか・・・。
今日はまた寒さが半端無い。堪らずダウンを着込む。(野宿の時に着とけよ!)
そして前日濡れた足も冷たいまま。。
偶然なかなかの滝があった。不動滝というらしい。
この後日本海側に行ってみるのいいが、雨雲レーダーによると北陸の方はがっつり雨雲がかかっている。
・・・困ったらレトロ自販機。というわけで野尻湖近くの"ふじさと"を目的地とした(笑)
ただ天気が怪しい。
予想通りこの後雨が降って来る。実を今日、雨→晴れ→雨→晴れ・・・と、何度繰り返したか。合羽を着たり脱いだりと忙しい日でした。
GWなら混雑している志賀草津道路は、現在殺生~万座三叉路間が噴火レベル引き上げに伴い通行止めになっているので、有料の万座ハイウェーで迂回する必要がある。
まあ何度も通っているし、例年数珠繋ぎで走るだけだから今回はそちらには行かない。
R406号の菅平高原経由で野尻湖へ。
鬼無里で食事
そば処ふじさと着。
硬貨がないので缶コーヒーを購入。間違えてつめた~いを買ってしまった。
またまた体を温めることになってしまった(笑)
やっぱふじさとじゃそばが美味いのよ。
野尻湖へは向かわず、戸隠経由で鬼無里(きなさ)へ向かうことにした。
今食べたばかりだけど、また訪れたい食事処があるし。
さらに展望地から見える北アルプスも魅力である。
でも天気は微妙なので、アルプス見えるかな?
戸隠を経由する理由は県道36号が走りやすい道だから。
けれどもGWの観光客はここ戸隠に大勢押しかけた様で、駐車待ちの車で渋滞していました。流行りのスピリチュアル要素あり、名物戸隠そばありと、訪れる客も多いのも頷ける。
今日は生憎の天気で険しい戸隠山は拝めなかったが、道端に咲くミズバショウの群生は綺麗であった。
渋滞待ちの間に撮った鳥居。
駐車場は満車なので、ちょっと離れた場所からシャトルバスが運行してました。
しばらく2人組のライダーに追いつき追従していたが、途中で道を譲られてしまった。
ちょうど寄ろうか迷った大望峠展望台への脇道に、ハンドルが入らず通り過ぎてしまった。
鬼無里に到着。それにしても鬼無里と聞くと声優の鬼頭明里を想像してしまうよ(笑)
ローカルレストラン ホワイトタイム
ちょうど営業時間である10:30に着いた。
左からサービスの こごみ、モミジカサ、芋の甘辛煮。
普段は食べることが無い山菜などを頂く。
そして焼きカレー¥800 どれも美味しかった。
北アルプス眺望
食後はいつもの展望ゾーンへ。
途中アフリカツイン、それとは別に旧型のアフリツイン2人組とすれ違う。
うーん雨中の今は厳しいか・・・。
だがしかし、少し待てば晴れる気配も感じる。
どこかでひとりひっそりと時間を潰せる場所はと・・・あった!


ちょっと小高い場所に東屋を発見。ちょっと斜面をよじ登る感じでした。
しばらくコーヒーを沸かしたりして休憩。少し風があるだけなのにバーナーの火がよく消える。イラッとすることも多いから風に強いバーナーを購入しようかな。
そして徐々に晴れ間が広がってきた。
よし!撮影祭りだ(笑)
今もあの山を登っている猛者らもいるんだよな。
双眼鏡で覗くが歩いてる人は居なかったが(笑)
ちょうどその時近くで何かの鳴き声が聞こえた。
どこだと周囲を見渡すと、
日本の国鳥の雉だ。
バカめ、鳴き声を出さなければ私に観察されることもなかったろうに!
当然双眼鏡でじっくり観察しました。ちなみに戸隠の近くでも雄と雌の雉を見てます。
1時間ちょっと休みましたがとても満足。
アフリツインASの走り
今回走行距離600kmまではエンジン出力を低で走ってました。
が、長野県などやたら標高を上げる山岳地帯では、トップケースとリアバッグの積載ではややパワーが足りないなと感じることも。リッターバイクなのに不思議かも知れませんが。なので途中から出力を中にして走ってみるといい感じ。
平均燃費の方は一番良いとこで26.5km/Lまで到達。
その後はパワーを上げたこともあり下降しております。
そして納車の時はハンドルの振動が気になっていたが、いつの間にか気になることもないくらいになってました。オイルを交換した効果もあるかも知れませんね。
最後に気になったのがLEDヘッドライトの照射範囲。
まっすぐの道ならまだいいけど、夜中に走ったダム湖沿いの山道で、カーブが続いたけど先が全然見えん。。 前のバイクではそこまで気にならなかったけど。
V-Strom650にはフォグランプを付けたけど、カーブじゃほぼ意味ないしね。
ま、今はあまり夜に山間部は行かないようにするか、ゆっくり走るしかないな。
まあそんなとこ、あと尻痛は私の場合あまり気にならない。
では引き続きツーリングの話に戻ります。
帰路へ
もう後は気になる場所はなく、このまま帰ることを選択。
靴もこんなんだし、今日はここまで一桁の気温も何度も見かけるほど寒い。
前の車に追従すると眠気が襲ってくる。河原などで椅子を展開してひと眠りもいいが、こう寒くては眠れるかどうか・・・。
そういう時はひとり車列を離れ、フラットな未舗装を走って気分転換。
ちょっとしたこんもり盛られた土のジャンプ台もあり、軽く跳んで遊んでいると眠気も幾分晴れた模様。
長野県道25号を走っていた時と思うが、国営あづみの公園入口との合流場所に臨時?駐車場を通った。凄い数の車が駐車している・・・。
たぶん登山客で乗鞍・上高地方面のシャトルバス乗り場かも知れない。
ふと、そちらの山々を見上げるとがっつり厚い雲がかかっていたが。
それでも行くんだよねアルピニストは。
"山と食欲と私"という漫画にもあったけど、ハイシーズンの山小屋では、ひとつの布団に2~4人で寝る事もあると書いてあったけど本当かもしれん。
休憩がてら去年野宿した梓川ふるさと公園に寄った。
去年の今頃ここで寝た。ただし椅子はまだ持っていなかったので寝袋で。
帰りもR19号を使う。
もう飽きるくらい走ったが、R158号はGW中は渋滞のリスクが大きい。
先述した上高地や乗鞍方面だし大渋滞もあるからね。
もうずっとR19号走り中津川へ。
だけどすぐ渋滞になったので瑞浪ICで下りて下道で名古屋方面へ。
まあ下も一部は大渋滞でした。
逆に名古屋市内に入るとガラガラ(笑)
自宅近くのガソリンスタンドで給油した。
走行リザルト。
走行距離 994.3km
走行燃費 24.6km/L
群馬のオヤジが入れた量は19.6L
帰宅前の給油量は21.44L
満タン法でも同じような数値だった。
機器の小トラブルはありましたが、無事に帰宅出来ました。
しかし去年はほぼ同じルートを日帰り(丸24時間)で帰って来たんだよな・・・。
ちょっとどうかしてたわ(笑)
でもまた今度丸美屋~足尾には行きたいと思う。
※赤線=1日目 青線=2日目
おまけ
その後は松のやでロースかつ&ヒレかつ定食でがっつりの食事。
今回のツーリングはかつ成分が足りなかったので(笑)
あと私事だけど、ここ松屋や吉野屋などの優待券全然使わずに有効期限が切れそうだ。