ですが、今回の目的はその南東にある遺構群です。
観音岳を調べるため、YAMAPのお試しで有料会員で
色々地図を見ていたら偶然見つけた場所です。
気軽な遺構見学に来たのですが、その後は地獄が待ってました。
普通に行けば何の事ない場所ですが、敢えて地獄へ飛び込む行為で、
最後は大変疲れる結果となりました。
遺構前最後の補給地(チェリオ自販機)で、今日4本目のお茶を購入。
この先からはR165号は山間部へ。
バイクは国道沿いの林道へ駐車。
後で知りましたが遺構へはもっと楽な道があるようですが、
今回はYAMAPの訪問した方の軌跡を辿るので、こちらからアクセスします。
ザックは必要ないので、ボディバッグも持って歩きます。
特に登山道でも無いので、道の一部が無いなどややアドベンチャー気味の
ルートです。
この丸太橋は落ちたら大ダメージ確定・・
まあ半分冗談で、特に渡る必要はありません。
木々の間から変電所?の遺構が見えて来ました。
久しぶりの遺構巡り。
この石を退けたらシャッターが閉まるのかな?
危険そうなので中へは直接入らず、入口付近からの撮影です。
まさにがらんどうと言った感じですが、遺構好きにはたまらない絵です。
天井にはデカい蜂の巣がぶら下がっていますが、空っぽの様子。
では先へ進みます。
よく分からない遺構の跡を撮影していると、
山仕事?ごみ袋を持ったお爺さんと遭遇。
岩盤に開いた謎の穴。
この先は道が崩落して行き止まり。
一応脇道っぽいのがありますが、既に目的の遺構を見つけていたので、
お爺さんと合った場所まで戻り駅の遺構へ。
ここは1975年に廃駅となった旧東青山駅だそうです。
当時こんな場所に駅があっても、利用者いたのか疑問もありますけど。
主に残っているのは駅のホームだけですね。
謎の遺構の前に古い瓶が並べてありました。
森永のツイストという商品が多い。
私は瓶ジュースも結構興味があり、以前は三重県伊賀の昭和ハウスで、
珍しい瓶ジュースを飲んだこともあります。
その先にはトンネルがあり行き止まり・・
踵を返そうとしたら、先ほどまで土砂崩れ現場の方に居たはずのお爺さんが
目の前に現れ驚きました(笑)
割とフレンドリーで、向こうに変電所跡があるけど見て来た?とか、
尋ねて来る。この行き止まりだと思われたトンネルに入れることも知った。
ならば通るしかない。ライトも持って来てるし。
先が見えない・・長いか途中で曲がっているのか・・
お爺さんもここを通ってきたらしく、後ろから付いてきます。
コウモリ発見!よく古い一軒家などにも沢山潜んでいますが、
奇妙なウイルスを持ってそうで、あまり刺激せずにしておこう。
ようやく出口。元は鉄道用のトンネルなのでとても長い・・
その先には再びトンネル。
中はGPSが効かないので、どこに出るかは外に出るまで全く分かりません。
そもそも地図にもこのトンネルは載っておらず。。
地図を確認すると、バイクからかなり離れている・・
お爺さんはまだ来ない。取り敢えず二本目のトンネルがどこに通じているかだ。
・・まあ行ってみるか。
こちらも半端ない長さだ。こちらも曲がってので、
一体どこに通じているのか、・・どきどきする(笑)
お爺さんの鈴の音も聴こえないので、付いてきてないようだ。
やっと出口が見えてきた!
どうも登山道っぽい。
では恐る恐る地図を見てみると・・
うわ・・バイクを置いた場所と更に正反対の場所に出た。
しかもうねうねしてる国道からも遠いという・・
南東に向かって、国道寄りに向かってくれればと期待したのに。
しかもまたトンネルだし・・
沢沿いの登山道方面も、危険な香りしかない。
ここは引き返すしか無さそうです。
確か布引の滝分岐点に、トンネル横に脇道があったから、
お爺さんはここから来たのだろう。
そして通って来たトンネルを戻る。
ここからの方が早く帰れるのかな?
取り敢えず行ってみるだけ行くかと、覚悟を決めた時、
再びお爺さんがどこからか登場! さっきから何故背後にいるんだ!?
改めて詳しい話を聞くと、国道へ出るならば、
確実に来た道も戻った方が早いとのこと。
お爺さんは脇道の先にある、近鉄線のガード下付近に車を停めているそうな。
お礼の後別れると、まだ何かを言っている様子。
どうも布引の滝も行ってみたらどうだということで、
行ってみることにしました。
よく考えたら滝なので、滝登りという感じになるわけで。
この辺りから膝が激痛に襲われる。
途中ファンタの瓶が大量に散乱。
レトロ瓶はメルカリでも売れるそうなので、沢山拾ってみては(笑)
布引の滝へはもう少し上にありそうですが、
手前の滝でギブアップ。帰りの余力も残しておきたいからだ。
多分2.8kmか。
今日は早朝から登山してるし、膝ダメージが蓄積されたのでかなり辛い。
しかも渓流を渡るため、石と石を飛んだりするアクションも控えている。
無事に戻れたら炭酸ジュースが飲みたい・・
そして何とかバイクの下へ。
歩くのはきついけど、バイクの運転は問題無い。
ただ名古屋へ帰る下道ルートを、マップルで調べる気は失せ、
最寄りの久居ICで帰ろう。
軽い遺構巡りのつもりでしたが、
最後は手負いのぼろぼろの状態。どうしてこうなった。。
多分2本目のトンネルが余計だったのと、
抜けた先が気になって、早歩きだったのが拙かったのかも。
あとトンネルを抜けると、国道が近いと何故か思い込んでいたのもある。
先ほどの補給地で、チェリオの¥100のエナジードリンク「BODYGUARD」。
有名なものより半分でこの量(500ml)はお得っしょ!
ほぼ寝ずに登山と疲労困憊なのに、深夜までギンギンでした(笑)
何気にこのたこ焼き屋も気になってる。
三重名物のえびやきって? 初耳ですが・・
まあ、ロードサイドのたこ焼き屋も大好きですが、
ドリンクを飲んだら腹パンなので、次回寄って注文してみたいと思う。
膝の方は、階段や寝返りするのも苦痛で、
6日から仕事なので、それまでに痛みが緩和してくれればいいけど。
走行距離 261.7km
走行燃費 22.8km/L