雨が止み、晴れ間が出て来た3日目の朝。
今日は気持ち良く帰路に着けそうだ。

三連休の初日ということで、早朝から続々とキャンパーやハイカーが。
どうやら駐車場付近が人気の設営ポイントみたいだ。
幸い熊は出なかったが、昔登山に携行していた発炎筒を持ってきていた。
既に使用期限が切れているので、昨晩の雨の時に一発点火しておけばよかった。

近くの親水公園で情報収集。
トイレ完備で季節次第で、キャンプ場が混雑していたらここで車外泊できる。
ただ毒のある毛虫が出る事も・・

紅葉ツーリングではあるが、ここまで息を呑むほど綺麗な紅葉には出合ってないが、
結構満足しております。有名な紅葉スポットは人で混雑していると思うし、
走っていて、隠れた紅葉スポットを偶然発見みたいなのがいい。
でもまだそのチャンスはある!



雲が綺麗で思わず撮影。
現在向かっているのは高遠。ここで昼飯の予定です。

少し時間あるので高遠の商店街を散策。
かつての城下町は電柱が撤去されていました。


面白そうな店を発見。ゲームソフトやCDが沢山並んでいました。

短い散策でしたが趣のある町でした。
そういえば目的の食事処が営業しているか確認。

危なかったが、12時までなら大丈夫でした。
1時間だけでも通常営業してくれたのもありがたい。

ということで紅葉軒に到着。10分前で2番手でした。
その後は背広を着たお爺さんたちが次々と集まりだし、
集合写真撮影などを始めていました。

今回もやっぱり馬刺しかな(笑)

桜花丼 大盛(2,200円)
にんにく醤油をかけて頂く。
ご飯の量も多く満足感あります。
いや~美味いね。実は伊那の方にも気に入ったソースかつ丼屋があり、
どちらにするか迷ってしまう(笑)
食後はR152号を南下。
ツーリングプランを申し込んでいたけど、3日目の今日は無効だし、
三連休なので休日割引も無い。
だけどここ高遠まで来て、R152号を走らないのは勿体ないと思っていたので、
晴天の日に走れるのはよかったと思う。

交通量皆無の快走路。

そして分杭峠付近は狭路と、快走路と狭路が混在する。


そして分杭峠から南へ下る途中、陽に当たり輝く紅葉がとても綺麗だった。
紅葉のトンネルといった感じで、間違いなく今回のツーリングで一番!

どこまで行けるか走っていると、いよいよ通行止め区間に。
確か1、2年前も同じことをやった気が・・
断続的な工事区間で、道も結構な悪路になっているので、今回はこの少し先で戻る。
地蔵峠はすぐダメになる。思えばビクスクに乗っていた20年前くらいも、
何度もしらびそ峠に来たけど、数年間地蔵峠が通れないままだった。
松川から飯田へ向かうも、ナビで車の多いR153号へ誘導される。
まあ仕方ないとはいえ、ここは県道18号かフルーツラインにベストでしょ。
早くナビにも高性能AIか何かで、私の好みの道を案内して欲しいところだ。
R153号から信州平谷~稲武を走り抜けていく。
少し前にTVでドライブイン伊勢神が紹介されていたので、
元和菓子職人の主人がこしらえた、よもぎ餅を買おう思ったが売り切れだった。
今週末にはWRCがあり、少し先にある旧伊勢神トンネルにラリーカーが爆走する。
R153号は通れるのか、ドライブインは営業しているのかも気になる。
まあ家でTVで観戦しておくか。
国道を逸れ、少し前に気になっていた場所へ。

木瀬ダム。猿投の方にダムがあるのは初めて知りました。
あと何かピンポイントで雨が降ってきた・・
地図で確認すると広場があり、そこでテントを張ることが
できるみたいだったので、様子を知りたいのが目的。

道沿いに広場が点々とあり、最奥部にはこんな広い広場が!
有料道路を使えば家から割と近く、ここでキャンプギアを試したり、
野外飯なんかもできる。
ただ豊田市の公認キャンプ場ではないようで、利用は黙認という話。
そしてトイレは故障中で、唯一のトイレは徒歩だと微妙に面倒なダム近くにある。
数年間故障中のようで修理する気はない様子。
奥の広場を利用するなら折り畳み自転車が欲しいなと(笑)

ネット通信ははドコモはダメで楽天が強い。
近くに無料の足湯があるそうだが、今日は寄らずに帰ります。

ここで最後の休憩を行い帰宅。
瀬戸道路~東名高速道路で、300円ちょっと払ってエスケープ。
まあこっちも出口が渋滞してましたが・・ それでも信号が無い分こちらの方が
早かったと思う。

帰宅前のガソリンスタンドで撮影。
バイクの時計は20分早いので、ちょうど名探偵コナンの放送に間に合った。
これで2025年最後の長野ツーリングは無事終わりました。
最終日の紅葉はあまり撮影しませんでしたが、R152号沿いで十分堪能した。
次に宿泊する長野県ツーリングは、6月の八方池を予定しています。
まだ半年以上あるので、たぶん辛抱できずに先に別の方へ行っちゃうかも(笑)