前回の続き。
4時頃に起床。少し風が冷たいですが割と暖かい朝となりました。
まだ暗い時間に鮎釣り?の釣り人が川へ入って行きました。
そういえば昨晩も夜に来ていたので同じ人かも。
この河川敷でのキャンプは最高でしたが、一点だけ気になることがあるとしたら、
駐車場での話声がよく聞こえることかな。
朝食は当然朝ラー。
民家の真上にあんな岩山が・・
しばらくゆっくり過ごし8時出発。
近くに潜水橋があるようなので寄り道。
バイクでいきなり突っ込む前に、徒歩で様子を見てみる。
対岸側から撮影。
橋は思ったより高かった。
対岸は特に何も無さそうで、特にバイクで渡る理由はない。
今日の目的地はまず大台ヶ原に行ってみようと思う。
ナビは案内させずに適当に走ります。
新宮辺りから海岸を離れ、熊野川を沿うように山岳地帯へ。
熊野川にも乗り入れできる河川敷が多くある。
2011年の紀伊半島大水害。この場所の最高水位は8mを越えた。
現在では流木や岩の撤去もほぼ終わっていたが、水害後も何度か通った時には
惨劇の爪痕が凄かった。
川沿いにキャンプ場を発見。
後で調べると、小船キャンプ場という無料のキャンプ場。
車で乗り入れ可能で結構広いので、かなり良さそうな場所です。
新宮からずっと大秘境の中を走っている。
今日は日曜日なので、営業しているガススタも皆無。
タンク容量が少ないバイクは注意ですね。
それにして大台ケ原まで遠い。
そして大台ヶ原ドライブウェイへの分岐。
200近いカーブが続くのでここからも長い。
秘境感満点です。
この北東には日本三大渓谷のひとつ大杉渓谷もある。
昔見たTVで知りましたが、大杉渓谷に住む仙人が今も頭から離れられない。
古座川河川敷から出発し約4時間。ようやく大台ケ原駐車場に到着。
それにしても凄い車の数。


薄々気付いていましたが紅葉は完全に終わってます。
まあいづれ登山かハイキングに来るかも知れないので、情報だけでも入手したい。
寒いので自販機でホット缶コーヒーで一服。
殆ど売り切れで買えたのも温い・・
結局苦労した割には何か物足りない。主に撮れ高が。
後の祭りだが、温暖な海沿いを走り尾鷲側から大杉谷へ行き、
仙人の家を探すのがありだったか?
R166号和歌山街道を東へ。
この街道沿いある、路傍の楓の紅葉は綺麗だった。
多くのライダーが集結する、道の駅飯高駅で遅い昼食。
グーグルマップで見つけた、藁の塔という場所へ行ってみたが現在制作中だった。
そして公衆トイレに寄った場所で、また偶然見つけた無料キャンプ場。
須原親水広場という場所。
貴重な無料キャンプ場を2つも見つけるとは持ってるな(笑)
ただしこちらは今現在閉鎖中です。
最寄りの勢和多気ICから高速道路で帰路へ。
5km程度の渋滞もありますが、SAで休憩するとどんどん伸びそうなので、
休憩せずに運転します。
その間、車と車の間を通り抜けるライダーも一集団のみで、
殆どのライダーは車列に並んでいるのでしょう。ちょっと意外だった。
18時30分帰宅。
今年のキャンプはこれで終わりになると思いますが、
真冬は登山をメインに遊びに行きたいと思っている。