前回の続き。
今日は訪問地は無く、17:00出航のフェリーのある新門司へ行くのみ。
港へのルートを考えた後は、
石場ダムキャンプ場を散歩する。
今朝は本当にゆっくり出ればいいから。
近くに獣用の罠が設置されていた。
そういえば宵と早朝は獣の鳴き声が凄かった。
トイレや炊事場の水が白い!どうやら空気が入っているっぽい?
子供頃は学校など、錆びが溶け込んだ赤水の出る水道水をよく飲んだものだが、
今は見た目は透明で、安全な水しか飲む気がしない。
どのみち飲用不可と記載があるし、歯磨きだけに使用させて貰った。
もう日が出て暖かい。
いつもは夜露で濡れたままのテントを収納していたが、
たぶん乾いてるので帰宅後の天日干しが省けた。
またこの石場ダムキャンプ場のサイトは、特に注意書きの看板は無い。
後でネット調べたけど、サイトに車やバイクの乗り入れは可能かは分からなかった。
芝生というより、土の上に短い雑草が生えている感じ。
何にせよ、今回4ヵ所回った九州の中の無料キャンプ場では、
ダントツ一番のキャンプ場でした。
この時季、羽虫の類も皆無でした。
9:00過ぎ出発。
さて新門司港へのルートですが、大分・別府シティを経由しR10で海沿いを走るのが
便利だろうけど、間違いなく混雑するだろう。
こういう海沿いはバイクじゃ面白くないんだ。
なので由布から山間部へ入り、初日を走った狭い国道を走ることにする。
まあ大した酷道ではないのだけどね。
通りたい道をナビで案内して貰うように、
適当な道の駅院内(いんない)へセットしていたので、そのまま立ち寄る。
ちょうど昼だし昼飯も食べたい。
ここは大分県ということで、やっぱり唐揚げがオススメなんだけど、
私はスーパーやコンビニの、コスパの良い唐揚げでも充分美味しいと思ってるし、
九州に来て3回も食べてるので、他の料理を選んだ。
どじょう鍋定食¥1,550。
この辺りはどじょうの生産量日本一だそうだ。
実はどじょうは初めて食べる。
鰻よりスタミナがあるそうで、どじょう一匹で鰻一匹と同じ栄養があるみたい。
まずどじょう単体だけ食べると、骨があるが柔らかいので問題は無い。
鍋のどじょうのみは、そう滅茶苦茶美味しいというわけでは無い。
どじょうの唐揚げは美味い。
でも鍋の割り下の味が良く、卵とじと一緒に食べるとご飯が進んだ。
あとは本当に港へ向かうだけだ。
予定の15:00に着いたけど、
コーヒーを飲みながらゆっくり寛いだ後、コンビニにへ行きたくなり、
歩いてはちょっと厳しい距離だったのでバイクを走らせる。
16:00少し前に戻って来たが、停まっていた他のバイクは積み込みを終えていた。
その20分後にフェリーへ。
今回も2台だけ。ちなみに同じ名古屋ナンバーでした。
大阪到着後、阪神高速の途中で弱い雨が降って来た。
もう帰るだけなので合羽は不要。寧ろ腹が減っているが、
早朝なので食事処不毛地帯が続く。
そしてR1とR23で地獄の渋滞へ・・ まあ通勤ラッシュだから覚悟していた。
それでも耐え忍んで来たのは、
四日市のひもの食堂でさば定食(¥1,000)が待っていたからだ。
ゆっくりしていたら雨雲に追いつかれ、やや強めの雨に。
渋滞は緩和されたので、名古屋方面へ向かっていると雨も止んだ。
無事に帰宅しました。
コロナ過での長距離ツーリングでしたが、
煽り運転など一切無く、快走路や狭路などではよく道を譲ってくれたりと、
九州ツーリングは本当に楽しめました。
そういえば冬着で来て良かったと思う。走行中に暑いと感じ時は無かった。
観光地も行きたい場所はほぼ回れたので、今度来るときは離島巡りかな。
九州は島の数も凄いからね。
ただ船の時間と距離があるので、かなり時間が掛かりそうだ。
今回の旅費は全てレシートやメモで取っており、
正確な金額も分かるのだけど、面倒だから割愛します。
全部合わせた金額は、名古屋から九州一周、一週間で凡そ6.2万円でした。
財布に入れてあった4.2万円が2千円しか残ってなかった・・
ケチケチツーリングの予定だったけどおかしいな(笑)
※青線はログを忘れたので、手動でルートを引きました。
緑色=1日目 (阿蘇からは青色)
黄色=2日目
紫色=3日目
薄青=4日目
赤色=5日目
青色=6日目