蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

当ても無いツーリング

久しぶりの陽気となった週末。

これはどこかへ行かないと損と感じ、マップルを見るも特に行きたい場所が無い・・。

最近、バイクで名古屋市内をうろうろするだけでも楽しかったので、

適当に山の方を流す事に。

当ても無いけど、取り敢えずR41号で北へ向かいます。

 

今日(2月6日)は絶好の天気で気持ちがいい。

美濃加茂市の辺りまで来ると納古山を思い出した。

アフリカツインに乗り換える直前だったので、登山したのはちょうど3年前の今か。

通り道なのでちょっと寄ってみることに。

 

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相変わらずの人気の山で、登山口周辺の駐車スペースは埋まっている。

バイクはこの辺でも停めれるか。

この登山口前の未舗装地でUターン中、危うく倒しそうになった。

ぎり耐えたのはいいけど、瞬間的に鼻息が荒くなって眼鏡が完全に曇り、

視界がきかなくて焦った(笑)

 

その後、県道を伝って関上之保方面へ向かうことにする。

山間部の上之保特には何も無いのだけど、車も殆ど通らずバイクで走るのは楽しい。

 

特に今日は目的地が無いので、音楽をいつもよりじっくりと聴きながらのツーリング。

去年の夏頃からはまっている音楽は、ヘヴィメタの「陰陽座」だ。

コロナが落ち着いたらライブは絶対行きたいと思っている。

 

今は当然ヘルメット内の激安スピーカーだけど、ゴールドウイングや、

R1250RTとかのオーディオ搭載バイクで音楽を聴いてみたいかも。

この辺だとHondaドリーム岐阜で、ゴールドウイングをレンタル出来るけど、

立ちゴケなどのあんしん保障の特約付けたら、痺れる料金で尻込みしてしまう。。

 

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そんな事を考えていると、いつもの公園に来てしまう。

もう何回目だろか? 前回は駐車場に雪が積もっている頃だったから、

やっぱり考えることは同じなのか、こういう時季によく来てるのかも。

 

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コースは落ち葉が堆積してたり、もうローラースケートをしている人はいないだろう。

 

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広場はぬかるんだ芝が広がっている。

 

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そして奇妙な像。

 

この公園は営業や配送の車が休憩して来るぐらいで、

わざわざ県外から遊びに来るのは、私ぐらいじゃなかろうか。

 

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こんな公園の日だまりでラノベを読むことに。

近くを流れる川の音を聴きながら、約1時間集中して読書することが出来た。

 

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岐阜の図書館や、名古屋郊外の図書館で全巻揃ってたけど、

好きな場所で読みたいので、先日全巻まとめて買ってしまった。

安達としまむら」は岐阜が聖地の話で、ぶっちゃけ百合小説です(笑)

でもふたりの心情が面白くて、職場や喫茶店などで読むので常に鞄に忍ばせている。

 

さて腹が減ったので、R156号に出て「四季紅」に向かう。

ここからなら郡上八幡方面へ向かうことになる。

R156号とR41号を横断する美濃東部農道辺りは残雪があるが、凍結の気配なし。

 

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ドライブインレストラン大滝苑に併設されている「四季紅」。

これ系の店はコスパが高いので、このご時世でもなかなか繁盛している様子。

しかもドライブインの方が閉店してるのか休業状態だし、そのお客を総取り出来てる。

 

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ネギラーメンと炒飯のセット(¥780)

炒飯の方は油が気になった。コスパ的には¥650~700のランチか、

+150でスープをラーメンに変更が良さげ。

 

古い町並みの郡上八幡まで来たので、ちょっと寄って見よう。

もう50回、100回?くらいは近くを通っているけど、町中には殆ど行ったことが無い。

今はコロナで観光客も少なそうだし良いタイミングかも。

 

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まずは城攻めということで、無料の駐車場に到着。

ここから少し歩いたところに郡上八幡城がある。

 

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一応1時間ほどと書いてある。

今日は休日だけどがらがらだ。

 

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城への道には沢山の注意看板が。

城の横まで行けるけど、以前から道がやばいと耳にしてて、

大事を取って徒歩で向かいます。(食後の運動も兼ねて)

 

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歩いて10~12分ぐらい。

 

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徒歩だと近道が使えるけど、一段が高いので高齢者などは車と同じ道を辿っている。

 

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車道は思ったほど厳しくは無さそう。

道は綺麗だし一方通行だから対向車は来ない。

大きめの四輪車だと、カーブは一度では回りきれないと思うけど。

 

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郡上八幡城が見えてきた!

城は離れた場所から見るのが一番美しいな。

 

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ついでに討ち入りしようと思ったら、2月7日まで閉館中だった・・。

(コロナの状況により延長の場合あり)

 

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山頂駐車場の様子。

あと珍しくお百度を踏んでいる女性がいた。

多分何か重要な願いがあるに違いない。 ・・・ん?でもここ城だけど?

 

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観光客も少ないので、バイクに跨ったまま古い町並みの写真でも撮るかと思い、

うろうろしたけど、やっぱりバイクに乗ったままじゃ無理がある。

これといったスペースも無かったし。

 

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新橋。ここぐらいかな、郡上らしい写真が撮れたのは。

 

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水の町らしい風景。

 

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でもこの新橋から、12m下の川まで飛び込む"川ガキ"というのが、

夏の風物詩だとか(汗 当然ここから水死した人もひとりやふたりじゃない!

注意書きには禁止はされてないけど、このご時世もうダメでしょ!

まあ禁止ではなく自粛と記載するところが、

この飛び込みの名所というか、地域の特区みたいな感じで許されているのかも。

それなら観光客はダメで、地元の”川ガキ”は儀式ということで特別にOKにするべき。

 

結局バイクが停めれる駐車場も検索してないし、有名な宗祇水の場所も調べるのも

面倒などでまた今度調べてから訪れよう。

やっぱり夏かな? 水まんじゅうとか美味しそうだし。

 

 

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帰りも道の駅で読書休憩し、美濃ICから高速道路で帰宅。

 

最初は目的も無かったツーリングだったけど、道中色々立ち寄りました(笑)。

それにバイクの調子も良いし、暖かい陽気で気持ち良かった日でした。

 

走行距離 210.7km

走行燃費 22.7km/L