蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

探検気分!? 西野水道と墳墓ツーリング

再び大寒波が到来で、正月休みはツーリングに行けず終了しそうなので、

その前に今年初のツーリングに行って来ました。

 

目指す目的地は岐阜県関ヶ原経由し、滋賀県長浜にある西野水道。

ここには江戸時代に造られた歴史ある放水路があり、

常時見学可能なので最近気になっていた場所だ。

 

今回はALL下道で走り高速代を節約します。

コロナ時代へ突入で生きるための節約(>_<)

 

寒くも暖かくもない丁度良い気温だけど、新モバイルバッテリーのテストを兼ねて

電熱ベストを着て来たが、冬はインナーダウンがあるから基本的に不要だ。

春秋ジャケットを着る季節の夜間での運用が一番効果的だ。

ただし個人的にバラクラバは必須。

面倒だから付けなかったけど、この時季に乗ると顎から風が入って唇が荒れる。

ひび割れでかなり痛いので、口元だけは絶対に冷風が当たらないようにしないと。

 

関ヶ原の市街を抜けると辺りは銀世界。

道路の気温は3℃とあるが、幹線道路は凍結してる感じもないし、

今日はR41で高山も行けると思う。

 

 

f:id:takemaru2018:20210107094344j:plain

長浜駅前の平和堂の飲食スペースでお昼。

湖畔で食べるのがいつものパターンだけど、レンチン出来るし温かい内に食べる事に。

 

今日は8:30に出発し関ヶ原まで1.5時間、長浜駅で2時間という具合。

目的の西野水道へは、この休憩込みで自宅から約3時間になります。

 

 

f:id:takemaru2018:20210107094414j:plain
琵琶湖に出ると景色が良いので寄り道。

 

f:id:takemaru2018:20210107094359j:plain

この辺りはBBQも出来るのか。ここか少し先に芝生や東屋などがある。

でも一度も見た事ないかも。道路から丸見えなのが気になるし。

 

f:id:takemaru2018:20210107094430j:plain

右の樹木には鳥の巣のようなものがある。

アングラ―は少ないけど、今日はバードウォッチングする人で"密"になっていた

場所もあるくらい多い。

 

f:id:takemaru2018:20210107094445j:plain

琵琶湖の湖畔にはアート的なものが色々ある。

 

f:id:takemaru2018:20210107094459j:plain

そしてようやく西野水道に到着。

意外と車が多い。

 

f:id:takemaru2018:20210107094543j:plain
f:id:takemaru2018:20210107094700j:plain

周囲には碑や石像のようなものがある。

何でも岩盤が硬くて大変苦労したとか。

 

f:id:takemaru2018:20210107094529j:plain

内部の案内。

 

f:id:takemaru2018:20210107094559j:plain

軽く周辺を見て回って、いよいよ水道内へ。

私はヘッドランプは持って来ました。

 

f:id:takemaru2018:20210107094514j:plain

一応無料貸し出しもある。

 

f:id:takemaru2018:20210107094614j:plain

わくわくしながら入口へ向かおうとしたが、至る道は踝ほどの水が・・

そもそも水道なんだから、何故普通のブーツで行けると思っていたんだろうか。。

完全に失念してました。

貸出用のゴム靴は26cmでは足も入らないし、水虫の危険もあるので流石に無理。

 

f:id:takemaru2018:20210107094629j:plain

ここは水が引いているから飛び降りれば行けるが・・

 

この入口からは諦めて、隣の連絡道で琵琶湖側へ行き、

出口側から入ってみることにしよう。

 

f:id:takemaru2018:20210107094713j:plain

隣の連絡用トンネルで琵琶湖へ。長さは250mくらいかな。

 

f:id:takemaru2018:20210107094730j:plain

左が江戸時代の方。右は歩いて来た連絡用トンネル。

まずは周辺を見てみます。

 

f:id:takemaru2018:20210107094759j:plain

昭和25年に掘り始め、昭和60年に完成した大規模放水路。

余呉川の水はこの水道を通り琵琶湖へ流れる。

 

f:id:takemaru2018:20210107094813j:plain
f:id:takemaru2018:20210107094743j:plain

f:id:takemaru2018:20210107094843j:plain

少数の野鳥がいるくらいで、観光客は誰も居ない。

あの車の主は一体どこへ!?

 

f:id:takemaru2018:20210107094829j:plain

北の方を向くと、西野木戸港跡などがあるらしい。

さて西野水道と同じく、ここには古保利(こほり)古墳群という、

132基の大墳墓の探索も兼ねている。

上の画像に見える山は全てお墓・・。

どうやってアクセスするかは現地で調べるつもりだったが、

全く道が分からない。

 

f:id:takemaru2018:20210107094644j:plain

黒い点は全部古墳で、この山を登る道があると思っていた。

 

結局不明で古墳探索は諦めたけど、自宅に帰って調べました。

 

f:id:takemaru2018:20210107095314j:plain
f:id:takemaru2018:20210107095320j:plain

駐車場から北の方から登れるようでした。

そしてずっと北へ向かうと、賤ヶ岳(しずがたけ)へ至るようだ。

同時にあの車の主がどこへ向かったのか分かりました。登山者です。

 

f:id:takemaru2018:20210107095000j:plain
f:id:takemaru2018:20210107095015j:plain

まあ車やバイクはここに置いた方が良さそうですしね(笑)

 

f:id:takemaru2018:20210107094859j:plain

では出口側から西野水道へ向かう。

どこまで行けるか・・ 

 

f:id:takemaru2018:20210107094913j:plain

ああ、やっぱりだめだ。足元は水で靴の浸水がちょっと気になるし、

天井も低く身長185cmだと中腰で進む羽目に。

足元と頭上が気になってまともに歩けない・・

結果、進んで30秒程度で遁走という結果になりました(笑)

 

f:id:takemaru2018:20210107094929j:plain

水道ははるか先まで続く・・

 

f:id:takemaru2018:20210107095030j:plain

残念ながら目的は達成出来ず、次回に宿題を残すことになりました。

ライダー用のゴム靴が自宅にあるので、次は大丈夫でしょう。

墳墓の方は水道を探索後、登山靴に替えてハイキングする形になる。

準備は大事ですね。

 

目的も無いので、久しぶりに西池に行ってみます。

 

f:id:takemaru2018:20210107095044j:plain

野鳥の楽園らしく、池の方からぎゃーぎゃー鳴き声の大合唱が聞こえる。

 

f:id:takemaru2018:20210107095113j:plain
f:id:takemaru2018:20210107095100j:plain

観察小屋の様子。

エサのようなものもある。

 

f:id:takemaru2018:20210107095130j:plain

殆どがカモ系かも?

 

f:id:takemaru2018:20210107095143j:plain

集団でエサを探し回る野鳥。

 

f:id:takemaru2018:20210107095157j:plain

ジョウビタキだろうか?

野鳥に癒されたしぼつぼつ帰るとするか。

 

f:id:takemaru2018:20210107094302j:plain

初ツーリングだし、一枚アフリカツインASの写真を撮っておこう。

去年の暮れに洗車したので足回りも綺麗だったけど、

湿潤した路面を走って来たからもう汚れてます。

 

f:id:takemaru2018:20210107094317j:plain

道の駅伊吹の里で最後の休憩。

 

f:id:takemaru2018:20210107094331j:plain

ビッグココアを飲みながら伊吹山を望む。

山頂まではきついけど、休憩所がある5合目までで雪遊びするのは出来そう。

 

走行距離 191.4km

走行燃費 20.7km/L