寒くもない穏やかな日が続いている内に、どこかへ出かけたい気分。
場所は久しぶりの三重県へ向かうことに。
キャンプもいいけど現在コロナ感染拡大で、数少ない無料キャンプ場は
どこも利用停止中が多い。
キャンプ場の閉鎖は来年の3月末までとかも多いので、
私の無料キャンプ縛りを解除するか、GO TOでホテルに泊まった方が良い気がする。
思いついたのが、ずっと気になっていた釣り場の観察。
場所は砂地でキス・カレイが潜んでいいそうな千代崎海岸と香良州海岸。
鈴鹿市と津市で、ここならば下道で行ける距離。一応釣り道具も持って行く。
5時起きの6時30分出発ですが、R23号で通勤ラッシュに巻き込まれる。
もっと早い時間じゃないと、R23号での三重県縦断はきついですね。
まあ深夜帯でも大型トラックに揉まれますが・・。
7時30頃にヒモノ食堂で朝飯。外観が綺麗になっていた。
この時間は先客は2組だけでした。
陳列している干物を自分で選んで、¥350で定食にしてもらうスタイル。
今回は昆布サバ(¥950)と、小鉢は大根おろし。
たっぷりのおろしと、昆布サバの相性もばっちりで美味しかった。
ちなみに地元の大手チェーン店が、そっくりなシステムの店が先月オープンした。
釣り道具はあるけど虫エサが無いので、フィッシング遊 鈴鹿店へナビ案内。
すると、R23号から大渋滞のR1号へ誘導され、再びR23号へ戻るという謎ムーブ。
絶対R23号のままのが早いだろ。。
まさかフィッシング遊 四日市店もありますよ、伝えたかったとか?
ハンドルが入らずスルーしてしまったが・・。
10分ほど戻って近くの千代崎海岸から訪問します。
海岸を走るとテンションアップ!
長いサーフが続きます。
あの突堤で釣りもいいな。今は人が居るのでまた後で訪れてみよう。
少し北上すると、トイレやベンチなどが設置された公園になっている。
近くを訪れた時には何度も寄る場所だ。
無料駐車場は満車。
おや?土左衛門でもあがったか?
白灯台への防波堤に続々と釣り客が集まる。
立入禁止の看板はあるが、見た感じ普通の防波堤だけど、どこか危険?なのか
不思議なので私も行ってみることに。
凄く幅広のある防波堤で、釣りをするには最高の場所でした。
そこらの細い防波堤よりは全然いいですね。
釣れる魚もかなり豊富らしいし。
変わった形のな灯台です。
うっすらと月が見える。
そういえば12月14日がふたご座流星群の極大で、
ちょうど新月なので天体観測しにいくか迷う。
時期的に地獄の寒さ確定なのが辛いけど。
先ほどの消防隊が居ました。
潜水訓練中のようだね。
右の小型艇がシルエットのせいでマルレ(四式肉薄攻撃艇)に見える・・
釣り人の多くが内湾に竿を向けており、不思議に思っていたら、
防波堤からも見えるくらい、青物が回遊していました。
なので投網で一網打尽! 一投げで10匹ぐらい獲れる時も。
一方、外海側の釣り人も更に大きな青物(名前は知らん)を釣り上げている。
おっちゃんや若者、外人さんも上機嫌な様子でした。
今度は砂浜の様子をチェック。
砂粒は一般的な砂浜の細かい砂ではなく、ビーズほどの大きさがあります。
そしてこの白い貝殻は赤貝かサルボウ貝のようだ。
この海岸に大量に打ち上げれている。
また海藻類もありません。
ここ千代崎海岸は三重県最北の海水浴場で、漂流物が多いみたいですが、
定期的にビーチクリーンされてるのか、今日訪れた時は殆ど見当たりません。
シーグラスなどの漂着物を漁りたい方は、津の海岸が良いかも?
一部の海岸は漂着物だらけでしたので。
先ほどの突堤に来ました。まだ釣り人がいるなぁ~
近くに猫屋敷のような場所もあってかねこが多い。
しばらく浜ねこを観察していたら、釣り人が撤収して行く。
よし、突堤が空いたので釣りをやってみよう。
香良州海岸はここから30kmあるし、面倒だからもういいか(笑)
今日は風が穏やかで、物が飛ばされることが少ないのは助かる。
狙いはカレイで錘も25号を買ったけど、10号でも潮で流されてる気配はない。
新品のワゴンリールをセットしたが、いきなり糸トラブル。。
周囲の海岸も綺麗じゃない?
サーフ海岸でフルキャストで大物狙いの釣り人も多い。
水質の汚さ全国6位に入ってる海岸だけど、あれは見た目は関係無いみたいだね。
私の方は、エサも齧られることもなく魚の気配なし。
最初は希望に満ちていたけど、だんだんそれも窄んでくる。
まあそれはいつものことだが(笑)
突堤の先でも底が見えるくらいだから、もっと沖の方に飛ばした方がいいのかも?
それにしても自動販売機の青虫はデカいのばかり。
もっと小さくてもいいのよ・・。
カットしようと思ったら、
インナーダウンに鈎ががっつり刺さった。
これだからバイクウェアで釣りをするのは嫌なんだ。
まあ釣りに使えそうなウェアを、前日にポチ済だけど。
釣りの方は尿意を感じるまでと決めているので、
2時間ちょっとで終了することに。
サーフ勢も皆撤収していた。
余った青虫。
冷蔵庫で1週間以上保存できるようだが、私は海に投棄してる。
毎回余るから次回は竿を2本使うかも。いつも面倒だから1本しか準備しないのだ。
防波堤にはまだまだ釣り客が大勢。
知多半島だったら凄いことになるだろうな。
名古屋から下道だと、豊浜に行くより千代崎の方が早かったりする。
ツーリング目的で来ても、景色が良いのでお勧めです。
さてR23号で帰るのは嫌だから、今度は山側へツーリング。
途中の道の駅関宿で、いつもはトンテキ定食(¥1,000)だけど、
今日はケチって味噌焼きうどん単品(¥680)
なかなか味が濃厚なので、やっぱりご飯があった方がいいかも。
そして草もち(¥120)を3つ。
このまま鈴鹿峠へ。
ちょっとした奥飛騨平湯峠っぽくて、大動脈であるR1号なのに車は少ない。
結構寒いので、道の駅で脱いだばかりのインナーダウンを再び着用。
湯の山温泉付近に造られた「かもしか大橋」
山頂の廃墟。
このまま下りていくと、食事処北の幸でフルブレーキ。
写真は無いが、ふと見えた看板にいか焼きの文字があった。
昔、店の隣にあった熊牧場を見学した頃から気になっていた店だが、
いか焼きがあるなら近いうちに訪れたい。
このまま菰野ICへ。
東名阪の名古屋西へ行く予定だったが、渋滞2kmの表示を見て、
伊勢湾岸自動車道に切り替え。
眺望は抜群だし、距離もほぼ一緒だから料金も同じくらいだろうし。
しかし名港潮見ICまで¥1,380と、名古屋西よりも¥440も高い!
やっぱり橋の通行料が高いのか?
悔しいので工業地帯で夕日を見ることに(笑)
急げ~
新日鐵。
ちょっと夕日には遅かったが、懐かしの「
今日は180kmちょいの距離で、11時間くらい掛かったツーリングでした。