目的の白草山は人気の山で、週末は多くの登山客が来る。
今日は山頂で登山飯なので、人が少ない平日が好ましい。
そして今年の正月に叶わなかった、御嶽山の遥拝に再び挑む。
週末はやや雲が広がるので、今日のこのチャンスは逃しません。
登山口まで下道で約3時間。
またコンビニを逃し、舞台峠観光センターの自販機でお茶だけは確保。
なお現在観光センターは、新型コロナの拡大予防で10月31日まで休館中です。
その手前に青看板には「白草山」とでかでかと記載。
若干記憶と違うが、その看板に従い進む。マップルに県道番号は載っていないが、
岐阜県道442号御厩野(みまや)集落を抜ける道です。
私は前回同様県道440号で、乗政(のりまさ)登山口を向かうつもりでした。
集落を抜けると、道は細くなり舗装はぼろぼろで大穴だらけ。。
一般車ならジムニーくらいじゃないと厳しい。
私の大型バイクも苦戦し、必死で倒すまいとして呼吸が荒くなる。
通ってはいけない道でした。
後で調べるとこの道は御厩野登山口、また鞍掛峠へ至る道。
ヤマップにはひとつルートしか表示されてないので気づきませんでした。
私が調べた限り、御厩野からのルートも手入れされている様子。
それでも9割以上は乗政からの登山が一般的。やはり道が悪いのとヤマップに
ルートが無いことでしょうか。
鞍掛山からのルートは、藪が酷く足下が見えないので危険そうな感じです。
私は乗政登山口に行くために大幅な迂回。
素直に県道440号に進んでいれば。。 しかもローソンがあったし。
前書きが多くなりましたが、8:50ようやくスタートです。
まずは30分ほどの長い林道歩きです。
登山口。
ほぼ前回と同じなので行程はほぼ割愛。
標準的な登山といった感じで、比較的登りやすい感じのルートです。
ただ今日はザックが今までで一番重い。
このザックが何キロ知らないが、縦走する人は20kg前後で8時間は歩くのかな?
絶対止めて置こうと思った(笑)
天気もこれなら御嶽山も望めそうな気配。
右が目指す白草山山頂。
箱岩山への分岐点を過ぎるといよいよ御嶽山とご対面。
山容はどうか?
おおっ、ついに雲に覆われていない御嶽山を望むことが出来た!
テンション上がって一気に山頂へ。
振り返り箱岩山方面の様子。
山頂は誰も居なかった。
途中で登山者とすれ違ったので、もうじき来るはず。
その間に久々の記念撮影しておこう。
白草山(標高1,641m)占拠!
噴煙がはっきりと見えました。
単眼境でじっくり噴煙付近を観察。
いつ再び噴火してもおかしくないのに近くまで来れるんだね。
一応標識らしいが風化で文字が見えない。
恐らく御厩野方面への案内であろう。
広場は人が集まる場所なので、離れた場所で登山飯。
陽射しがあるけど、風が心地よい。
今日は新しい道具を持って来ました。
まずはウインナーを焼いて食べる。
そして前日の夜届いたばかりのメスティン。
いづれ紹介しようと思います。
パックご飯とカレーを湯煎に使います。
カップ麺もあるが、今日の私は山頂でカレーな気分♪
カレーをかければ何でも美味い(笑)
カレーを高々と山に掲げようと、御嶽山に目をやると、
いつの間にか雲が!
はっきり見える時に撮影しておいて良かった。
その後コーヒーを飲んで山頂でゆっくり過ごす。
今日は平日ということで、私以外は2組4人だけでした。
雲が広がると肌寒いし下山します。
箱岩山は、まあいいか。
・・・・・・
この付近に水場があるらしいがよく分からない。
流れる沢があるけどそれのこと?
無事に帰宅。
途中ですれ違ったりと、まだ3組の登山者がいるけど、どこにも車が無いのが不思議。
御嶽山も無事に見ることが出来て良かった。
それまではいつ再訪しようか考えていたけど、これで白草山から解放された気分。
白草山は林道歩きが30分前後、
登りが1時間20分、下り1時間で休憩1時間になりました。
自宅から登山口まで往復約300kmほどで、片道3時間だから往復6時間。
登山すると全然観光地に寄れないのが、勿体無い気分ですが(笑)
帰りには道の駅で、ツチノコ焼きと炭酸飲料で一息。
汗を掻いた後の炭酸は美味い!
道の駅では無く、わざわざ八百津へ寄って亀喜総本舗の栗金とん。6個¥1200。
賞味期限が2日あるけど、その日に食べた方が食感と風味が違う。
店舗中も見て回るのに面白い店。