今年も残り5日仕事すれば、今年3度目の9連休が待っているので、
来週からたっぷり走れるが、前日行ったバイクのメンテナンス後、
少しだけでもいいので走りたくなった。
今日は曇天で小雨もありそうなので、近場で済ますことに。
行き先を検討した結果、鰻を食べることに決めた。
場所は岐阜県海津町にある「魚信」。数年前から気になっていた店。
その後は、公園で散歩というプラン。
名古屋からとても近いが、この時季普段は近過ぎて選ばないような近場を、
訪れて見て回るのも一興。
最初の目的地が昼食なので、開店時間ぴったりに着きたいが、
計算よりも早く、15分前に着いてしまった。
店から駐車場が窺える造りだったので、店の者を焦らせたくはないので、
別の場所で待つことに。最もこの程度で焦るとは思えんが・・。
藤原岳が見れる河原。まだ雪が積もる気配がない。
今日は暖かくて今年のイカ焼き納めとして、高山の国八食堂も考えた。
5分前に店の前に到着。
腕時計を見ながら後3分・・・ と、呟いていると、
店の人から、どうぞ!と声が掛かった。
店は年季の入った民家のような造り。
家庭的な玄関で靴を脱いであがる。
これぞ”和”という感じで、落ち着いた雰囲気。
窓からは庭園も望める。
テーブルの脚には、王冠を開けるための栓抜きが繋がれていた。
さて魚信といえば鰻の安さ。ずっと前に調べた時も安いと思ったが、
近年更に鰻の価格が上がり、ここ魚信もその流れで値上げしているはずだが・・・
馬鹿な!値上げしていてもありえん安さっ・・・!
早速注文してみるとしよう。
が、ご飯を大盛り(+¥50?)にする予定だったが、忘れてしまった。
すぐ気が付いたので、言えば変更できそうなタイミングだったが、
普通盛りを知らないと、大盛りとの違いも分かりづらい。
今回は普通盛りを写真に撮って、次回来た時の大盛りと比べてみるか。
それと、たとえご飯の盛り程度の事でも、
一度選択した事には責任を持たねばならん。それが大人。
・・・・・・
店内は団体客などで8割方埋まった。
店の造り的にも中高齢の客が多く、好まれると思われる。
鰻の前に出されたのは、私にとっては未知の味であるコイの刺身(¥400)
刺身は想像以上の肉厚で、醤油ではなく味噌で頂くようだ。
・・・なるほど。コイ自体はほぼ味は無く淡白。
これはこりこりとした食感を味わうのだろう。
味噌を付けず食べてみたが、臭みも感じない。
そして味噌はとても美味。刺身に味噌を付けることは想像出来なかったが、
これが刺身と滅茶苦茶合う。
これは次回も確定だろうけど、フナの刺身もあるので、次回はフナに挑戦。
だが私は知らんぞ。コイやフナが美味いからといって、
そこらの河川で釣って、刺身にして食べて、肝吸虫などに寄生されても。
そして鰻丼到着。
確かに安い分、鰻は小さく厚みも薄めではあるが、¥1,300ならば許容範囲。
三重のコスパ最強の鰻丼(特上)と比べても、¥800以上も安い。
皮はぱりぱりといった焼き具合。
まあどんな焼き方でも私は構わない。ご飯と鰻が調和していれば。
・・・・・・
ご馳走様。
次回は鰻丼大盛り&親子丼、フナの刺身を食べたい。
川魚料理屋でもあるので、ナマズやモロコ、川エビなども頂ける。
ここで飼育でもしているのだろうか?
他に、料理に出す川魚が入った生け簀もある。
ちょっと覗いてこればよかった。
帰る時に庭からベンケーシーが飛び出して来た。
食後は近くの木曽三川公園へ。
その中にある、輪中の農家を見学。
今日は渋い民家と縁がある。
見学は無料。
昔から洪水に悩まされてきた地域ということで、
様々な洪水対策がされていた。
語ると長くなるので割愛。
公園を散歩していると、そこかしこにイルミネーションされた木々や施設がある。
私は知らなかったが、この時季の夜はイルミネーションで彩られるようだ。
ちょっと見てみたいかも。虚飾の光を・・・。
まだ昼だけど帰ることにする。
途中で道の駅立田へ。
限定限定の焼き芋を食べることが多いが、
あえて通年販売してるたこ焼きを購入(¥400)
ツーリングの最終休憩地点で寄る事もあるので、その際に食べるべきメニューの
サンプル的試食。
味はまあ普通だが、舌が火傷しそうなくらい、熱いたこ焼きだと嬉しい。
やはり買う前に、保温ケースに入ってない状況の時に狙って買うのがいい。
そしてそのまま買い出しへ。
この季節になると、フルフェイスでも顎から侵入してくる冷風で唇が荒れる。
ワークマン+で買ったマスクに治療薬。みかんはビタミン摂取のため。
・・・私の唇は意外とデリケートだから困る。
走行距離 58.1km
走行燃費 17.7km/L