新しい望遠レンズが仲間に入りました。
私のKPはAPS-Cなので、35ミリ判換算で焦点距離84.5~460mm相当となります。
実はこのレンズを買う前は、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWという
フィルター径72mmの大口径単焦点を買う予定でしたが、
ふと思った。このレンズで撮るものが思いつかない!と。
何となく標準レンズの次は単焦点だろうか。
だったらこのレンズ買っておけばいいよ的なレンズらしいけど、
今の私にはボケが綺麗だったり画質にあまり拘ったりしていないから
不要なんじゃないのか? 値段も12万円だからポチる前に考えてしまいます。
もしかしたら買わない理由を探していたのかも知れません(笑)
それに単焦点なら1.5万円ほどの安価で小さいレンズもあるしね。
私にはD FA★ 50mmはまだ早すぎるということで諦めました。
そんな経緯があった後、じゃ次は望遠レンズということになり、
このレンズに注目しました。
HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE
DA 55-300mmはKPと同じ八百富で購入。
意外と安かったので5年の延長保証を付けて5万円。
サイズや重量も手持ちの標準レンズ(DA 16-85mm)と同じくらい。
こちらも防滴&HDコーティングが施されている。
沈胴式なのでレンズ横のロックボタンを押しながら伸ばす必要があるが、
特に操作性は悪くない。
この望遠レンズはAFも高速なので、飛翔体なども捉えやすいのではと思っている。
デメリットとしてはやや暗いレンズなので、シャッタースピードを早めにする際は、
晴れた屋外での利用が好ましいが、それ以外の暗い環境でも高感度に強いKPなら
ISOを少し上げればそこそこ捉えることができそうだ。
DA 55-300mmの使用目的は明確で望遠側を主に使うだろう。
これまでやや遠くに留まる鳥などを撮りたくても、有効射程外で唇を噛んでいたが、
新しいレンズではある程度の距離ならばしっかり撮影できそうだ。
特に今の時季は日本各地で渡り鳥が集結しているので、
文字通りの渡りに船になりそうなレンズだ。