蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

四日市港で朝飯

前回からの続きです。

 

7時に起床した稲葉翁公園からのスタートです。

ベンチは背もたれが低いし、暦では晩秋に入ったこの時季の早朝は結構な寒さでした。

今度はダウンパンツを準備したいところです。 

さてこの後は10時に開店する、近くの食堂「まぐろレストラン」で食事の予定。

なのでここで9時半ごろまで居座ります。

まあ電子書籍や音楽などがあるので問題ない。

 

 

四日市は港湾や工場地帯も多いのでブルーカラーの街。

R23号を走っているとそんな港湾関係者はもちろん、一般者も利用できるホテル・食堂の看板を目にします。

ちょっと潜入したいぞ・・・

そして何より建物も昭和後期?の雰囲気が残っているのが良い。

今日食べに行く予定の食事処も平屋建てのかなり昭和な雰囲気が漂う場所です。

ナビでは「大遠会館」という名称でも検索できます。

 

9時頃だったかな、一番乗りしたいのでそろそろ出発準備する中、

もう一度まぐろレストランを検索すると、予測キーワードに「閉店」という文字が。。

でもGoogleMapでは営業してます的な感じだけど!?

 

・・・ググった結果、建て替えのため閉店中という事が判明。ナンテコッタイ/(^o^)\

 

9時まで待ってたのに・・・。

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改装中のまぐろレストラン。記憶では11月8日にプレオープン、

15日オープンだったかと。

建物は新しいが以前のまま平屋となっています。

上記の船員会館も近いです。そういえば裏手の激シブホテルも消えてるな。

まあGoogleMapでは存在してますけど。多分大遠会館関連施設だったのかな。

 

以前の店内の雰囲気と合わせて、興味があればググって欲しい。

特にマグロ好きにオススメでした。

 

さて肝心の私の飯ですが、必然的に斜向かいのひもの食堂に吸い込まれる。

何故なら先週の食事処で、客が注文した焼きさば定食を見て

食べたいと感じていたから(笑)

まさか今日食べれることになるとは・・・。

 

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トラックも駐車できる広い駐車場を備えるひもの食堂。営業時間は7時~営業。

この時間なら道すがら通ることもあるので寄れるかも。

まぐろレストランは10時~だったのでほぼ通らないんだよね。

 

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良い店構えだ。

 

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初訪問なので注文方法を確認。

 

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数種類の大きな干物が積まれています。

中には金目鯛の干物もあるが¥1000となかなかのお値段。

ここはしまほっけと迷うとこだが、初志貫徹のさばを注文。

同時に¥350で定食にできます。

 

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食堂ビギナーなので下手に動かず、客の動向の観察に徹する。

メニューはおでん¥100、小鉢などもある。

面白いのがお酒の自販機が3台もあること(笑)

ブルーカラーの街らしさを見た。

 

注文時に番号表を渡されてしばし待つ。食器の返却やお冷はセルフサービス。

焼き時間も最低15分~掛かり、混雑時はかなり待ち時間があるようだ。

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焼きてのさばに旨だれをかけて一口・・・。

めっちゃ美味い!

ご飯を大盛りにすれば良かったな。ご飯がススム君ですよ!

次回来る時も恐らくさばを注文すると思うが、

+好物のしまほっけ、ライス大盛りにしよう。

また干物は持ち帰りもできるみたいです。

 

ひもの食堂は名古屋から訪問の際はR23号富田一色町を左折してすぐ。

でも一応ナビで案内させた方がいいかも。ここは悪名高い名四国道

曲がる交差点を探してキョロキョロしたり、急減速でもしたらトラックに

跳ね飛ばされてもおかしくない場所です。

防潮堤?の中に入るので最初は入っていいの!?って一瞬戸惑うかも知れませんし。

 

 

隣は緑地になっているので食後の散歩はこちらで。

今日は山の方には雲も多いし、ゆっくり自宅に帰るだけなので余裕がある。

 

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緑地を歩いて思ったけど、寝るときベンチや椅子に拘っていたけど、

芝生にシート敷いて横になるのもありなんじゃないか?

 

帰りは木曽三川公園の方へ。

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船頭平公園に来た。行き先も限られる冬季まで封印していた場所だけど、

四日市旧港や堤防沿いから見えるケレップ水制を見てたら、

公園に鎮座されているオランダ人土木技師デ・レーケ像に会いたくなった(笑)

 

 

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船頭平閘門。

水位が違う長良川木曽川を行き来するための施設で、

ミニパナマ運河といったところか。

昔は木曽川長良川は繋がっていて、物資を積んだ船が行き来していたが、

明治時代に行われた浸水被害を防止する改修工事で川同士を分離されて、

船が行き来出来ないのでこの閘門が建設された。

 

 

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ちょうど観光船が来るみたいです少し待ちましょう。

ベルが鳴ると同時に片側の水門が開きます。

 

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そして閘室と呼ばれる場所で水位の調整が行われます。

 

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大きなラチェットを回すと閘室の水が抜けて行きます。

水位調整役と水門開閉役の2人で作業を行う。

 

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閘室の水は、開いた水門の反対側への流れ込んでいくようだ。

水位を上げたい時はこの逆になるというわけか。

 

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目測1m50cmくらい水位が下がったか。

 

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そして無事に隣の川へ進むことが出来ました。

 

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公園でゆっくりした後、12時頃に自宅に帰宅。

今回は100kmほど走っただけですが15時間くらい過ごしました(笑)