ヒルゾーンを疾風の如く駆け抜ければと思うも、この時期の霊仙山は
写真映えする、魅惑的な毒キノコも沢山生えているとの情報もあり、
撮影中に急襲される姿が容易に想像できるので断念。
代わりに愛知県豊橋市にある葦毛湿原にシラタマホシクサが見頃とのことで、
行って来ました。
豊橋へはR23号のバイパスで、名古屋から手軽に行き来しやすい。
が、豊橋市内は路面電車が走っているので、交通ルールに少し戸惑う。
葦毛湿原駐車場。
少し歩くと木道が設けられた場所に出る。
あまり広い湿原ではないけれど、今日は観光客が多く来ています。
木道からすぐに見えるのがこのシラタマホシクサ(白玉星草)。
ここ東海地方辺りで見る事が出来る絶滅危惧種である。
地味ながらこうも群生していると、白いホタルが舞っているかのようだ。
小さいのでピントを合わせるのが難しい。
金平糖のような形をしている。
よし見るべきものは見たし帰ろう。
ちょっとちょっと!ここまで来たらもっと奥、つまり登山でしょ!
まあそのつもりで支度して来ましたけど(笑)
しばらく歩いたらペットボトルを落としたのに気付かず歩いていた。
戻って拾いに行かないと。地球に優しくないものだし。
しばらく歩いていると、登山マダム数人から稜線にある二川中継所付近で
ハチがいるらしく引き返した話を聞く。
ハチは厄介だな。。 でも様子だけ見て来るか。
この辺りに数匹飛び交っているが・・・。
前日ぐらいに駆除が行われたようで、足元にはハチの死骸が散乱。
この地中にハチのコロニーがあったようだ。
残存したハチも心なしか戦意喪失状態の気配。
戦意が無いハチは恐れるに足らず。ハチのムサシは死んだのさ♪
結局この日は10人くらいにハチの様子を聞かれた。
登山ではこういう危険情報を共有していくようだ。
ハチの他、無害ではあるがデカい蜘蛛の方が気になる。
ちょうど私の頭上くらいに陣取っている蜘蛛が多くて(汗
私のビビり具合は、南平班の班長レベルだと思う。
ここで一休み。
毎回だけど登る前にいつも腹が減っている。
今日は一眼レフのKPをリュックに入れたのでパンパン。
なのでクッカー・水筒は持って来れない。これは今後の問題だ。
もう少し容量の多いリュックか、一眼レフ用の携帯バッグ(登山用)を買うか。
もしくは私のG7Xか、RX100シリーズなどのコンデジだけを登山に使うかだな。
そして座談山に到着。
二川や新所原の街並み。
ちょっと画像が暗かったのと、雲が多い・・・。
渥美半島方面。
私が来た時に70歳前後の翁が佇んでいた。
話好きな翁だが、腕に"パトロール"の文字が記載された腕章を付けている。
他の登山者が話掛けられている間に、撮影とコンビニで買ったおにぎりを食べた。
今日はダメだがここから富士山が見えるみたい。
ここは真冬でも来れるのでその時までお預けだ。
今日は午後から三河の山をバイクで走るからここで踵を返そう。
それにしても今日は暑い。汗だらだらでちっとも乾く気配がない。
こういう時に今すぐアイスを食べたいんだよな~(笑)
ここまでの道中、結構キノコを探したけどカメラ映えするキノコが
生えていないのが残念でした。
下山後は飯を求めつつ、ナビで道の駅作手を目指す。
ワインディングを楽しんだ後、道の駅を通ると凄い数の車とバイク。
ここ最近、作手には閑散とした時にしか来ないので、
少し逡巡したのが災いし、ハンドルが入らず通過。
今日の飯終わった。。
ローカルな話だけど、ここらの三河の山中はこれといった休憩場所少なくない?
公衆トイレも全然無いんだよね。
だから道の駅作手に集まってしまうみたいな。
気付いたら高原ハウスに来てたし。
他にうさぎやポニーなどの動物も居ます。
気になったのは奥にキャンプ場があるけど、
夜は問題無いだろうけど、昼間だと気にならんのかな?
結局飯にもありつけなく豊田市街を横断。
ここから豊田市街はスタジアムでイベントなのか結構な混雑。
やはり豊田松平IC~名古屋(ETC¥570)まで、
長久手同様高速で逃げるのが良さそうだ。
15:30に帰宅。
結局昼飯は自宅に常備しているカップ麺に(笑)
今日はホシクサを見に行ったので、星仲間?のカップスターを食べた。
さて空気圧を適正にした結果は23.2km/Lという結果。
でも行きのバイパス以外、燃費が伸びる場所もほぼ無い上に、
帰りは混雑気味だったことを考えると満足な数値です。
来週の三連休は金曜日は晴れで土日は雨のようだ。
厳しいかも知れないが、仕事終わって寝ずに群馬。
素早く対象の山に取り付き登山。
・・・強行するか迷うとこだ。
走行距離 195.2km
走行燃費 23.2km/L