明治村は名前の通り、明治時代をコンセプトとした野外の博物館です。
場所は戌年の今年ちょっと話題になった?愛知県の犬山市にあって、
他にも観光スポットが多く、近隣には国宝犬山城に日本モンキーパーク、リトルワールド、桃太郎神社などがある。
今日は名古屋の歓楽街栄から、1時間ほど名鉄バスに乗って明治村へ。
運賃は¥960でした。バイクだと駐輪代込でも往復¥500くらいで行ける距離ですが、
今は無いので仕方ないですね・・・。
バスは整理券を取るタイプですが、交通系ICカードが使えるので整理券は不要です。
実は私、整理券を取って清算するバスには乗った事がありません(笑)
バスの乗客は乗った時は8割ほど席が埋まってましたが、途中降車して7割くらいといった感じです。小牧からは各停留所に停まりますので。
明治村の入場料は¥1700ですが、割引手段が色々ありますが、私は金券ショップで半額になる割引券を購入していました。
さて入場してまず向かう先は・・・ 現在地の正門から1番奥に位置する5丁目へ。
明治村は正門の1丁目から北口の5丁目まで5ブロックに分けているのです。
そしていきなりですが腹が減ったので浪漫亭で食事です。
トマトソースのオムライス&ハンバーグ
観光地などでお高いですが(¥1150)
食後すぐ近くで、村内数カ所ある食堂楽コロッケを食べました。
これで腹も落ち着いたので散策へ。
ただ明治村はかなり広くて展示物も沢山あるので、とても全部は紹介出来ません^^;
当然超~~~端折ります。
帝国ホテル
まずは帝国ホテルから。建築家フランク・ロイド・ライトが設計されたホテルで、
チャップリンやマリリンといったリンちゃんコンビも泊まったようです。
それにしてもフランク・ロイドってどこか聞いたことがあるんだよな~ CMかな?
ホテルといっても中央玄関のみの移築です。それでも十数年の歳月をかけたんだって。
内部も凄い凝った造りだけど、意外と天井が低く圧迫感がある場所もあった。
聖ザビエル天主堂
明治村には幾つか教会がありますが、ここが一番お気に入り。
写真じゃ伝わらんのが残念だけど、入った瞬間、おっ、いい感じと思いました。
内陣にはミカエルやヨハネ、映っていないところに聖母マリアとキリストなどの
レジェンドたちの聖像が鎮座しています。
薔薇窓と十字架。
放射状に広がった12本の枠線が、世界各地に散らばった十二使徒を表してるんだとさ。
この場所はステンドグラスの光がとても美しかった。
そして綺麗な教会から監獄へ(笑)
当時の監獄飯は恵まれたものでは無かったらしい。
かの世界一過酷な刑務所だったアメリカのアルカトラズ刑務所では、毎日3食美味しい食事が出されたと聞く。しかも喫煙も出来たとか(笑)
それを聞くとここ金沢監獄は夢も希望も無さそうだけどね。
歩兵第六聯隊兵舎
三八式歩兵銃。
二百三高地の旅順攻防戦ではこれに銃剣を付けて、ロシアの機関銃に特攻したんでしょ?映画を見て思ったけど盾とか無いの?って。個人で持つようなやつじゃなくて、
数人掛かりで持つような大盾で攻撃部隊を守るみたいな役割でさ。
まあ素人が適当に考えた案だけど(笑) でもさすがにトーチカに設置された重機関砲相手に銃剣や抜刀した刀とかないわと。
この硬派な兵舎も今は射的や矢場などの娯楽施設と化しています。
手探りで進む暗闇の迷路。
ここでびっくりどっきり豆知識!
常に眼帯をしておけば不意の暗闇に襲われても、眼帯を外せば片目は闇慣れしてる
ので焦らず行動できておすすめですよ!
笠戸丸。
どこかで聞いた名前だなと思ったけどが、北原ミレイの"石狩挽歌"の歌に出てるわ。
これがまた訳ありの船でして・・・ すぐにはまとめれないので気になる方はググってねとしか・・・。
書斎から中庭を眺める。
聖ヨハネ教会。教会系は建物が素敵。
もう書くのも疲れてくるので後は適当に紹介。
明治時代の衣装に着替えて散策や記念写真も行えます。
まあ若い人しか着替えしてませんが。
アヒル。
入鹿池にダムあったんや~
今日もワカサギ釣りの客で池はボートだらけでしたよ。
富裕層向けのすき焼きの食事処。
こんな感じでちょうど4時間ほど歩いて、村内の建物を94%くらい見たと思う。
建物内は土足禁止の場所も多いので、歩きやすい履きやすい靴がいいよ。
帰りのバスは15時なので、1時間ほど正門でゆっくりしてから帰宅。
明治村は小学・中学生以来の訪問で、当時は明治の時代とかよく分からなかったが、
それから20年くらい経って今回訪問したわけだけど・・・。
正直今もよく分かりませんでした(笑) いや~明治の文化や偉人とかには疎くてね。
それでもひとりでもそれなりに楽しめた感じ。
これで大正村と明治村に行ったから今度は昭和村かな。岐阜県(の方)ばかりですね。
ではまた。