蠢動記Ⅱ

ツーリングと登山を中心に書いてます

海水浴ツーリング in渡鹿野島

8月3日は名古屋で40.3℃という観測史上最高気温となりました。

そんな中でも朝から夕方まで、灼熱地帯でみっちり労働した後は会社の飲み会。

当然ソフトドリンクだけしか飲んでいないが、帰宅は23時30分(笑)

今回も睡眠時間は無さそうだ。

 

結局ツーリングの準備や積載などで、出発は深夜3時前。

中年には厳しいツーリングになりそうな気配・・・。

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最高気温更新にも驚いたが、来週末はもうお盆休みということに驚きました。

何となくもう1回土日休みがあるかなと思ってたけど。。

予定の東北へのプランはまだ無く、ただイカ焼きとラーメンしか考えてない(笑)

 

さて本日の舞台は三重県志摩市にある渡鹿野島である。

この島はちょっとした謂れがあり、数年前に潜入調査を行ったこともある。

その謂れを語るととても長くなるので今回は触れずにおこう。

でも訪れた時に綺麗な海の割に人も少なそうで、

泳いでもいいかなと当時は思った。

それが今日成就しようとしている。

なぜ今年にやろうと思ったきっかけは、この猛暑が私を扇動させたのだろう。

 

 

志摩市へは玉城ICまで高速道路を使うことにした。

R23号は深夜でもトラック祭りだし、信号もそれなりにあるので

夜でも山道ほど快適ではない。

高速道路は快適だが伊勢湾岸道からの合流から新名神名阪国道までは

多くのトラックスが走っているので少し緊張する。

 

玉城ICからは夜明けのサニーロードなど経由し、

ノンストップで5:20頃に渡鹿野島船場前に到着。

 

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奥に見えるのが渡鹿野島。空から見るとハートの形をしているのが特徴だ。

駐輪場はよく分からない。というか無い。島内のホテル用の駐車場はあるけど。

 

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民間の渡船時刻。時刻は事前に知っていたが上陸準備した後に

少し仮眠したいと思っていた。

始発20分前辺りから島民と思しき人らが集まってくる。

それでも15分ほど寝れたと思う。

 

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渡鹿野島からの撮影。

初めての方で自分ひとり乗船の時はちょっと戸惑うかも知れない。

取り敢えず岸に接岸したら乗り込めばいい。

ちょっと迷っていると容赦なく置いていかれる。アナウンスとか一切ないので(笑)

まあでもピストン輸送だし、対岸まで3分ぐらいなのですぐまた船が来ます。

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乗船料¥180は直接船頭に。島のホテル送迎用の船も複数あるので注意。

 

島を散策するにもライディングウェアでは目立つし(というか暑い)風情も無いので、

それに見合った格好がいいと思う。

 

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まあシャツの上にボタニカルなアロハシャツと、登山パンツの裾を捲っただけですが。

 

さて早速ビーチの方へ向かう。

その途中にある案内看板。

 

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うっ、遊泳時間まで2時間もある(汗

言われてみれば普通は遊泳時間あるよな~。完全に失念しておりました。

というか渡鹿野島の海水浴情報があまり無いのでブログに記載しておく。

遊泳時間 9時~16時

 

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営業前の海の家"向日葵"。

ここでビーチテントや浮輪、ボートなどがレンタル出来ます。

あと以前あったらしいイカ焼きが無くなっていた。

 

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わたかのパールビーチ

正直言うとあれ?あまり綺麗じゃないなと思いました。

(黒っぽいのは竹?恐らく沖に浮かぶ筏の何かかと)

でも遊泳時間前になるとビーチの清掃が行われるし、

太陽も昇って来るといい感じのビーチになる。

やっぱり青い空じゃないと綺麗に見えないのを実感。

 

 

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施設を見て回る。

ここがトイレ(多目的トイレ完備)、ロッカー、シャワー室がある。

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ロッカーは海の家で鍵を受け取るようだ。
使っている人はあまりいないようだが。

 

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シャワー室と更衣室兼用している。男子用は3つ。

他に海の家の方にもオープンタイプのシャワーも沢山あるので、

泳いだ後のベタベタが気になる方には嬉しい。これらが無料なのはいいと思う。

 

さて私は2時間近く屋外ベンチで待機することに。

寝ようと思ったが既に仮眠してしまったので無理です。

 

 

・・・・・・

 

9時になると島のホテルで宿泊している親子連れがぞくぞくとやって来ます。

私はまずテントのレンタル。

 

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小・中・大とあってそれぞれ¥300・¥500・¥800となっている。

小は任意の場所に置けるビーチテントで、

中と大は既に設営されてる4基のテントのようだ。

私は中を選択し(画像右端)机は要らないので撤去して貰う。

予定では折り畳みの椅子を持ってきたのでテント内で設営しようと思っていたが、

茣蓙の上でゴロンが楽でいいと思った。

 

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ちゃっかりハンガーや洗濯ばさみも持ってくるという用意周到さ(笑)

 

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先日のライブで購入したビーチサンダル。

客層的にガチでビーチで使ったのは私だけかも知れないな。

 

では早速海へ・・・

 

ちょうどいい水温といいますか・・・ これは気持ち良すぎ!

 

それにしてもバイクで海水浴というと、ビクスクブームの頃にビクスク買った頃だ。

バイクといえば海を目指すという、当時はそんな考えがあったので知多半島の海で

うぇーい!しながら泳いだ以来だからもう10年以上前か。

懐かしいのう・・・。

 

今日は水中調査目的で、もう数年使っていないGOPROを持ってきた。

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まず藻類はほぼ全くない。上がると体に海藻いっぱい付いた!って事はない。

そして的矢湾の中で、かつ防波堤もあるので波も全くない。

 

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海中には種類は知らないけど20cm~の魚が結構泳いでいた。

 

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島のホテル(廃墟も)を見ながら遊泳。

廃墟を見ながらなんてちょっとマニアックな海水浴。

 

 

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腹が減ったので焼きそば¥600。

 

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喉が渇いたら冷えた飲み物とゼリー。

 

休憩中はBluetoothスピーカーでスマホに入れたwebラジオを再生。

 

 

いい・・・実にいい・・・。

 

・・・・・・

 

そんなこんなで海水浴を満喫。

そして14時過ぎまで滞在してました。

 

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わたかのパールビーチは予想通り、人もそう多くなかったし、

海の家のスタッフも感じも良かったのでまた訪れてもいいかな。

 

こうして夏の期間限定イベントを無事終えました。

 

・・・・・・

 

アフリカツインASが待つ渡船場に戻って来ました。

 

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船場ので泳ぐ魚。ビーチで見た魚もこれっぽい。

暑い中長く待たしてスマンと思いつつバイクを見ると、

 

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うぉ!バイクキーが付けっぱなしだった(笑)

よくやるけど今回はケースに財布やタブレットなども入っていたので危なかった。

因みにお金はチャック付きの小袋に入れて島に渡った。

それでも島内で気づかなかったのが幸いでした。

鍵の行方が気になると楽しめなくなるので。

 

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そうそう、ちょっと前にロックストラップを買ったよ。

サイドケースを付けたのでゴムロープは使いづらいし、

ロープワークが難しい小型の釣り用のクーラーボックスもがっちり簡単に固定出来た。

25mm用と、適当に買った一眼レフ用の三脚がサイドケースに入らなそうなので、

バイクのどこかに積載するために12mm用も購入済。

 

さて今15時頃。

まだ帰るのもあれだし、賢島にある"志摩マリンランド"でペンギンでも見るか。

私のバイクもアニメのペンギン(青い体毛)みたいなカラーだし。

 

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渡鹿野島への分岐近くの海岸。

おそらく"阿児の松原"という海水浴場かな。

太平洋側なので波がある。

手前がサーフィンエリア、ずっと奥が普通の海水浴場とみた。

 

志摩マリンランド

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入場料は¥1400でした。

この時季は動物園は人間も動物も辛すぎので、冷房が効いた水族館がいいね。

 

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フンボルトペンギンとケープペンギンはこの暑さでも元気。

水中で泳いでる姿は涼しげだが、こちらは屋外なので私はキツイ(笑)

 

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海女さんのエサやりに群がる回遊魚。

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色彩が豊かな水槽。

 

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カブトガニも軽快活発に動き回っていた。

 

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タッチできるエイも人慣れしてるのか寄って来る。

 

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マンボウ

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リクガメ。

 

マリンランドを17時少し前に退館。なかなか楽しめた気がする。

今度は地元の"名古屋港水族館"へ、一眼レフで撮影してみるかも。

それにしても日焼けした足とニープロテクターと擦れて凄く痛い・・・。

 

志摩へ来たのとほぼ同じルートで戻り玉城ICを目指す。

途中、運転中なら死を誘う魔物「睡魔」が襲ってきた。

そりゃ仮眠の15分しか寝てないので呼び寄せるのも無理はないよね。

 

コンビニに駆け込み、"モンスターエナジー"で、「モンスター退治」しました。

効果が持続している間に高速道路で自宅まで一気にチャージをかける。

大本営が不要不急の外出を避けよ、と呼びかけの効果か知らないけど

いつも渋滞する東名阪の渋滞もなかったので、19時過ぎには帰宅。

名古屋熱っ!

 

それにしても今日はツーリングしてる感じのライダーを見かけたのは10台も無かった。

流石にこの猛暑じゃ仕方ないか。

でも今回訪れた志摩市の最高気温は33℃程度だったので、

中途半端な山岳地帯に行くより、海沿いの道の方が快適かも知れないと思う。

海風あるし。

 

22時頃ツーリング後の片付けを終え、

ブログでもやるかと思ったが睡魔にあっさりとK.Oされた。

 

走行距離 337.3km

走行燃費 24.2km/L